ノリの高騰どこまで…節分の恵方巻きが大ピンチ!!日本一の生産地「兵庫」の憂鬱…海に何が?


テレビ大阪

以下、「ノリの高騰どこまで…節分の恵方巻きが大ピンチ!!日本一の生産地「兵庫」の憂鬱…海に何が? 」の概要欄より

節分に欠かせない食材、のりが危機的状況に陥っています。現在、国内の需要量は年間約75億枚ですが、生産量は49億枚にとどまり、大幅な不足が発生しています。

その影響で、生産者からのノリの仕入れ価格は4年間で約3倍に上昇しました。これまで国産にこだわってきた「ニコニコのり」も、一部中国産の海苔を使用せざるを得なくなっています。

特に、国内有数の生産地である佐賀県や福岡県では、環境の変化によりかつてない不作となり、生産量が激減しました。

その一方で、兵庫県は生産量を維持し、2年前から全国トップの地位を確立しています。神戸の須磨沖では現在、養殖ノリの収穫が最盛期を迎えており、品質の高さが評価されています。

兵庫県が生産量を維持できた背景には、漁業関係者らの努力があります。5年前から、海底を耕して栄養分を海中に放出する取り組みを行い、海の環境を整えてきました。

また、下水処理の工夫によりプランクトンの増殖を促し、豊かな海づくりを進めてきました。これらの取り組みが成果を上げ、近年のノリの収穫量の安定につながっています。

ノリ不足という課題に直面する中、兵庫県の努力は業界内外で注目されています。しかし、持続可能な生産を目指すには引き続き環境への配慮と工夫が必要です。

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スポゲル

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