同じ発達障害でも男女では特性の現れ方も悩みも違います。その様な状況を理解する一助となる一冊。発達障害の臨床実績ナンバー1の宮尾益知先生最新刊!『男女で違う大人の発達障害の現れ方と支え方』(大洋図書刊)



株式会社大洋図書は1月31日(金)、宮尾益知氏・監修『男女で違う大人の発達障害の現れ方と支え方』を発売いたします!

あなたの周囲にもしも「空気が読めない人」がいたら…

もしかしたらその人は、発達障害の特性を抱えて、困っている人なのかもしれません。

発達障害と一口に言っても、人によって特性の現れ方、特性の濃淡軽重も様々です。さらに、男性と女性によっても現れ方に違いがあり、悩みもそれぞれ異なります

この本では、発達障害(ASDとADHD)の人に現れやすく、周囲が困ってしまう特性をもとに、その行動への理解の手助け、サポートの考え方を詳しく解説しています。

いろいろな特徴を持つ人と、同じ環境で一緒に過ごしていくヒントが見える一冊です。

会社や趣味の集いの場などには「空気が読めない人」や「話があまり分からない人」など、さまざまな人がいます。「なんだか対応に困ったな」と思ったら、まずは相手の出方や状況をチェックしてみましょう。

本書では、発達障害についての基礎的な考え方も解説しています。当事者への理解が、円滑なコミュニケーションを築く第一歩といえます。

『男女で違う大人の発達障害の現れ方と支え方』もくじ

第1章 

あなたの周りで、こんな行動をする人はいませんか? 大人の発達障害の代表的な行動パターン

 Scene1 雑談ばかりするor会話が続かない

 Scene2 仕事の期日が守れない

 Scene3 指示待ちばかりで自分で動かない

 Scene4 ささいなミスを怒鳴りつける

 Scene5 同じミスを繰り返す

 Scene6 お金にルーズ

 Scene7 デスクの上がいつも汚い

 Scene8 すぐ会社を休む

 Scene9 仕事なのにタメ口をきく

column1

ADHDの特性の一部を緩和・改善できる薬 

第2章

発達障害の人を理解するために知っておきたいこと

 発達障害には大きく3つの特性がある

 生きづらさを抱えるグレーゾーンの人たち

 大人の男女の発達障害の現れ方の違い

 発達障害の特性は成長しても変わらない

 発達障害の人が言われるとつらい言葉

 発達障害の人がうれしいと思える言葉

 ASDの人とADHDの人へのサポートの違い

 発達障害の二次障害

 発達障害の診断基準「DSM-5」

第3章

女性の発達障害の特性と、周囲が支えるためにできること

女性のASD

 CASE1 女の子っぽさが苦手

 CASE2 極端に素直

 CASE3 冗談が通じない

 CASE4 得意不得意の差が激しい

 CASE5 過去の失敗体験をいつまでも引きずる

女性のADHD

 CASE1 忘れ物が多い

 CASE2 女子会が苦手

 CASE3 失言してしまう

 CASE4 朝起きられない

女性の発達障害 共通の特性

 CASE1 ケアレスミスが多い

 CASE2 締め切りが守れない

column2

障害者手帳があると受けられる公的就労支援サービス 

第4章

男性の発達障害の特性と、周囲が支えるためにできること

男性のASD

 CASE1 話し始めると止まらない

 CASE2 冗談に本気で怒る

 CASE3 自分のルールを押し付ける

 CASE4 こだわりすぎて仕事が遅い

 CASE5 感覚過敏で周囲に合わせられない

 CASE6 臨機応変に対応できない

男性のADHD

 CASE1 優先順位がつけられない

 CASE2 机の上を片付けられない

 CASE3 ルーティンワークができない

 CASE4 金銭管理が苦手

男性の発達障害 共通の特性

 CASE1 同時に2つ以上のことができない

column3

「障害者雇用促進法」に注目する

第5章 発達障害のある人と良好な人間関係を築くためのヒント

    ~友達・恋愛・夫婦関係

友達関係

 相手がASDの女性の場合

 相手がADHDの女性の場合

 相手がASDの男性の場合

 相手がADHDの男性の場合

恋愛関係

 相手がASDの女性の場合

 相手がADHDの女性の場合

 相手がASDの男性の場合

 相手がADHDの男性の場合

夫婦関係

 相手がASDの女性の場合

 相手がADHDの女性の場合

 相手がASDの男性の場合

 相手がADHDの男性の場合

家族やパートナーに現れる「カサンドラ症候群」とは

監修/どんぐり発達クリニック院長 宮尾益知(みやお・ますとも)

東京都生まれ。徳島大学医学部卒業。東京大学医学部小児科、自治医科大学小児科学教室、ハーバード大学神経科、国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富。

書名:『男女で違う大人の発達障害の現れ方と支え方』

監修者:宮尾益知

発行・発売:大洋図書

発売日:2025年1月31日(金)

価格:1,870円(税込)

判型:A5判

仕様:総112頁

商品ページURL:https://taiyohgroup.jp/book/book-whole/id005381/



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