不登校35万人――学校が合わない子どもたちが通う“もう一つの学校”がいま、注目を集めている理由


青春出版社(東京都・新宿区)は『学校が合わない子どもたち』(前屋 毅/著)を5月7日に発売いたしました。


2023年度、不登校の小中学生は全国で約35万人と過去最高を記録した。小学校なら1~2クラスに1人、中学校では1クラスに2人いる状況。なぜそんなに“学校が合わない子どもたち”が増えているのか。それは子ども自身や親の問題なのか──。

そんな状況下、“学校が合わない子どもたち”の受け皿として注目を集めている学校がある。それがオルタナティブスクール・フリースクールと呼ばれる学校だ。

本書では均一化ではなく、子どもの個性を伸ばす多様化、ほんとうの意味での生きる力を伸ばすことの重要性に気づき、それを実践する学校と保護者、そして子どもたちの姿をあますところなく取材しました。

本書の目次

著者プロフィール

前屋 毅(まえや つよし)

1954年鹿児島県生まれ。ジャーナリスト。法政大学第二社会学部卒業。立花隆氏や田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。教育問題、社会問題をテーマに精力的な取材活動を行っている。おもな著書に、『ブラック化する学校』(青春新書インテリジェンス)、『教師をやめる』(学事出版)、『疑問だらけの幼保無償化』(扶桑社新書)、『教育現場の7大問題』(KK ベストセラーズ)、『ほんとうの教育をとりもどす』(共栄書房)などがある。

書籍情報

学校が合わない子どもたち

著者:前屋 毅

発売日:2025年5月7日

定価:1,210円(税込)

ISBN:978-4-413-04721-0





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