青春出版社(東京都・新宿区)は『その問題、横になって考えてみよう』(白取春彦/著)を12月17日に発売いたしました。

哲学者は、すぐに答えを出さない。だが、現代はそれで通用するだろうか? コスパ、タイパが重視される時代は、次々に答えを出して解決していくことが求められる。しかし、そこには知性がない。

本書では、答えのないような問いに多くの時間を割き、「わからない」を受け入れることで、知性は磨かれ、それが、ひいては人生を生き抜くための自分の軸となっていくことを、哲学的な視点から考察していきます。

本書の目次

著者プロフィール
白取 春彦(しらとり はるひこ)
1954年青森県生まれ。ベルリン自由大学にて哲学・宗教・文学を学ぶ。哲学と宗教に関して、明快で痛快な論評に定評があり、『超訳 ニーチェの言葉』(ディスカヴァ―・トゥエンティワン)は累計188万部に。そのほか、『超要約 哲学書100冊から世界が見える!』(三笠書房)、監修に『図解 「哲学」は図で考えると面白い』『ひと口かじっただけでも哲学は人生のクスリになる』(小社刊)など著書多数。
書籍情報

その問題、横になって考えてみよう
著者:白取春彦
発売日:2025年12月17日
定価:1,650円(税込)
ISBN:978-4-413-23423-8




