中国地区最⾼峰「 ⼤⼭(だいせん)」の麓に⽴ち、⽇本海を望む「メルキュール鳥取大山リゾート&スパ」(所在地:鳥取県西伯郡伯耆(ほうき)町丸山字中祖1647-13/総支配人:大城 将也)は、2024年11月1日(金)〜12月27日(金)の期間にディナービュッフェにて、「地元」にこだわって伝統の味をつくる「久米桜(くめざくら)酒造」の日本酒と、糀屋「田村商店」の味噌を提供します。久米桜酒造では、大山の伏流水と地元産の酒米を使用し、江戸時代から続く乳酸発酵を生かした「生酛(きもと)造り」で日本酒を醸しています。さまざまな種類がある日本酒の中から、味噌とビュッフェレストランの料理に合う3種を用意していただきました。また、糀屋「田村商店」では、米も大豆も「鳥取県産」を使用、米をふんだんに使用して旨味を出す三倍糀仕込みと呼ばれる天然醸造で熟成した味噌をつくっています。今回は特別に1年熟成、2年熟成、3年熟成の味噌を当ホテルのレストランで提供します。日本酒と味噌それぞれの味わいの違いを比べ、さらに料理と合わせてご自身のお気に入りの組み合わせを見つけるなど、大山ならではの「食」を愉しんでいただきたいと考えています。
■提供に至った背景
メルキュールは「Locally Inspired Hotel~ローカルインスピレーションから生みだされるホテル~」をコンセプトに、土地の魅力を食やデザインなどを通じて感じ取っていただけるよう宿泊体験を提供しています。当ホテルが位置する鳥取県伯耆町は、中国地区最高峰の大山がそびえ立ち、雄大な自然を感じられる場所です。この地の素材にこだわった日本酒をつくる酒蔵や、味噌をつくる糀屋と共にお客様にも食を通してホテルが位置する地域のことをより深く知っていただける旅を提案したいという思いから、久米桜酒造と田村商店の協力を得て日本酒と味噌を提供するに至りました。今回は「日本酒×味噌×ローカルフード」の組み合わせで大山の伝統の味、発酵食文化を堪能いただけます。
■ポイント
1 「久米桜酒造」が生酛造りで仕込んだ日本酒3種を味わう
久米桜酒造は、酒米は蔵の半径3km圏内で収穫されたものを使用するというこだわりを持ち「土・水・空気・人の力が生むこだわりの地酒」と銘を打ち、大山の伏流水と地元産の酒米で大山の自然の中で時間をかけてじっくり日本酒をつくっています。今回は味わいが異なる、久米桜酒造の「強力(ごうりき)」「カルシス」「水のチカラ八郷(やごう)」の3種の日本酒を提供します。レストランの料理や味噌と合う日本酒を杜氏(とうじ)がセレクトしました。「強力」は鳥取県オリジナル酒米「強力」を使用している日本酒で、米の旨みをしっかりと感じることができ酸味と調和した味わいが特徴です。お燗にすることで旨味と酸味がより際立つということから、レストランでもお客様ご自身で温めて愉しめます。また、「カルシス」は自然発酵でつくられるため強い酸味を感じやすく、アルコールの輪郭がないことが特徴。日本酒に抵抗がある方にもぜひ飲んでほしいと杜氏がおすすめする一品です。さらに、「水のチカラ八郷」は大山のおいしい水を味わってほしいという想いから、水らしさを大切につくられました。口当たりがよくすっきりとした味わいで、日本酒を飲んだことがない、普段あまり飲まないという方も親しみやすいお酒です。
2 糀屋の「田村商店」が作る粋な手作り味噌を食べ比べ
日本酒の他に、発酵食品の一つとされる味噌を1年熟成、2年熟成、3年熟成の3種で提供します。米も大豆も鳥取県産を使用し、山陰の気候にまかせてゆっくりと熟成させています。自然の味を大切に調味料や保存料を一切加わえない、糀作りから全ての工程を手仕事にこだわる田村商店の味噌です。1年熟成の味噌は糀の甘味を感じられるあっさりとした味わい、2年熟成の味噌は香とコクがあり落ち着いた味、3年熟成の味噌はほのかな渋み、濃い香りと味を感じられます。素材と話をするように心を込めてつくり上げるという想いが詰まった田村商店の伝統の味です。
3 「日本酒×味噌×ローカルフード」それぞれ地元の恵みを組み合わせて舌鼓を打つ
日本酒と味噌それぞれを味わった後、ビュッフェレストランで提供するローカルフードと組み合わせることでさらに香りやコク、旨みの引き立ち方の違いを感じられます。当ホテルのシェフと久米桜酒造の杜氏がおすすめの組み合わせを考えましたので、以下ご紹介します。
さっぱりとした味わいが特徴<日本酒「水のチカラ八郷」×「1年熟成味噌」×「みどり豆腐」>
水のおいしさを感じるすっきりとした味わいの日本酒「水のチカラ八郷」と、糀の甘味を感じるあっさりとした「1年熟成味噌」、青豆大豆を使用した「みどり豆腐」を組み合わせることで、とてもさっぱりとした瑞々しさを感じられます。前菜としてお食事のスタートにおすすめです。
爽やかさとコクが引き立つ<日本酒「カルシス」×「2年熟成味噌」×「大山どりのゆず風味焼き」>
ゆずの香りが豊かで、しょうゆ風味に味付けされた「大山どりのゆず風味焼き」に「2年熟成味噌」を添えることで、コクがあり落ち着いた味の味噌がゆずの爽やかさと料理の旨みを引き立てます。ここにさらに、酸味が特徴の「カルシス」を合わせることで、爽やかさとコクが際立ちます。
塩味と力強い日本酒が至福の組み合わせ<日本酒「強力」×「3年熟成味噌」×「とっとり琴浦グランサーモンちゃんちゃん焼き」>
濃い味と香りが特徴の「3年熟成味噌」は「とっとり琴浦グランサーモンちゃんちゃん焼き」に添えると、塩味を感じる料理に仕上がります。味がしっかりとした料理に、お米の旨みと酸味のバランスが良い味わいの「強力」を合わせると一体感が生まれ、繰り返し試したくなる口福感を感じられます。
■概要
【期間】2024年11月1日(金)~12月27日(金)
【時間】夕食 17:︎30〜21:︎︎00 (20:30最終入店)
【場所】ビュッフェレストラン「Locavore(ロカボール)」
【料金】オールインクルーシブの料金に含まれます。
※朝食、素泊まりプランの場合は、夕食代8,000円(税・サ込)が必要となります。
【参考】
久米桜酒造公式サイト:http://g-beer.jp/
田村商店公式サイト:https://tamaru-miso.jimdofree.com
【備考】
仕入れの状況により、食材や産地は変更になる場合があります。
日本酒はなくなり次第終了する場合があります。
■メルキュール鳥取大山リゾート&スパ
中国地区最高峰、大山山麓に立ち、日本海を望む 「メルキュール鳥取大山リゾート&スパ」 は、海と山の絶景に囲まれて料理やアクティビティを存分に楽しめるリゾートホテルです。 客室からは大山または日本海を、最上階のラウンジからはその双方を一望できます。大山は水や農産物、畜産物、海産物など多くの恩恵をこの地にもたらしてきました。ホテルでは大山温泉での癒やしのひとときと、地元ならではの料理をお客様に提供いたします。
【所在地】〒689-4108 鳥取県西伯郡伯耆町丸山字中祖1647-13
【TEL】 03-6627-4692(予約センター)
【料金】オールインクルーシブ 1泊18,500円~(2名1室1名あたり、税・サ込)
※一部有料、ランチの提供はございません。
【URL】 https://mercure-tottoridaisen-resortandspa.jp
■メルキュールについて
メルキュールは、国際的なネットワークの強みとその土地での真のおもてなし体験を組み合わせたミッドスケールブランドです。ブランドの揺るぎない品質への取り組みにより、世界中のすべてのメルキュールで信頼できる一貫した高いサービス基準を保証し、各ホテルのデザインは、その土地の特徴と文化を反映しています。65ヶ国以上に1,000を超えるホテルを有するメルキュールは、市内中心部、海岸部、山岳部などに位置しています。「Locally Inspired Hotel~ローカルインスピレーションから生みだされるホテル~」をコンセプトに、ビジネスやレジャーなど様々な目的を持つお客様に、様々な土地の魅力を食・デザインを通じて感じ取っていただけるよう身近でありつつ非日常の宿泊体験を提供しています。
■アコーについて
フランス・パリを拠点とするアコーは、世界 110 ヶ国で 5,700 を超えるホテルやレジデンス、
10,000 を超えるレストラン、バー施設を展開し業界を牽引しているホスピタリティグループです。45 を超えるラグジュアリー、プレミアム、ミッドスケール、エコノミーのホテルブランド、エンターテインメントやナイトライフの会場、レストランとバー、プライベートレジデンス、シェア宿泊施設、コンシェルジュサービス、コワーキングスペースなど、ホスピタリティ業界内で多様かつ完全に統合されたエコシステムを展開しております。業界内で最も急速に成⻑しているカテゴリーの 1 つであるライフスタイルホテルにおいては、数々のクリエイティビティ溢れるライフスタイルブランドを持つENNISMORE 社とのジョイントベンチャーにより、確固たる地位を確⽴しています。アコーは、他に類を⾒ない独⾃のブランドのポートフォリオと、世界中で約33万⼈のチームメンバーを誇っています。アコーの包括的なロイヤリティプログラムのメンバーは、毎⽇の暮らしの中で、様々な特典、サービス、体験へアクセスをすることが可能です。
ほかにも、毎⽇の暮らしでさまざまな特典をお楽しみいただける、ライフスタイルを重視した新しいロイヤリティプログラムとして、ALL – Accor Live Limitless も提供しております。
また、Accor Solidarity 寄付基⾦、RiiSE、ALL Heartist 基⾦などの取り組みを通じて、グループはビジネス倫理、責任あるツーリズム、持続可能な環境保護、コミュニティとのかかわり、多様性、包括性を通じて前向きな⾏動を推進することに焦点を当てています。 1967年に設⽴されたアコーはフランスに本社を置き、⽶国のユーロネクストパリ証券取引所(ISIN コード:FR0000120404)および OTC 市場(証券コード:ACCYY)に上場しています。詳細については https://group.accor.com をご覧ください。
※2024年10月31日配信時点での情報です。