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「【小高記者が見た!】都玲華のフェアウェイウッドはなかなか手に入らないレアもの?【ALBAギア情報局】 」の概要欄より
ALBAギア情報局です。今回は、昨年4回目の挑戦でプロテストに合格した注目ルーキー、都麗華(みやこ・れいか)プロのギア情報をお送りいたします。
2004年2月生まれの都プロは、2024年シーズンに8勝を挙げて圧倒的な強さで年間女王となった竹田麗央プロや通算5勝の川﨑春花プロ、通算4勝の櫻井心那プロらと同じ2003年度生まれ。いわゆるダイヤモンド世代です。
昨年は、ステップ・アップ・ツアーの「大王海運レディス」で史上6人目のアマチュア優勝を遂げるなど、プロの舞台でも存在感を示していました。ファイナルQTは53位で限定的ではありますが、前半戦の出場権を獲得しています。
昨年12月に行われた「JLPGA新人戦」で使用していた都プロのクラブを見ると、パターを除く13本がダンロップ社製でした。ドライバーとアイアンはプロアマ問わず人気を誇ったスリクソンの『ZX5 マークⅡ』を使用しています。
フェアウェイウッドとユーティリティは、女子プロでは少数派の『ゼクシオX』シリーズでした。特に3番ウッドと5番ウッドは2019年発売モデルと5年以上使っています。
フェアウェイウッドを手放せない理由を聞くと、「構えた感じが好きですし、『カキーン』と飛んでいきそうな音が気に入っています。地面からでもボールは拾いやすいですし、高さも出ます。やさしく打てるのが一番ですね」と答えてくれました。
今のへッドは昨年秋に代えた2代目です。この2代目を探すのがとても大変だったようです。「古いモデルなのでメーカーやショップに同じモデルは置いていなくて…、ネットで探したら1つだけ見つかりました」と秘話を明かしてくれました。
ちなみにゴルフクラブは、ヘッドとシャフトが同じモデルでも、製品の個体差があるため微妙に振り感が変わることがあります。都プロもヘッドは新しくしたものの、最初は初代と比べるとつかまりが悪かったといいます。
そこで都プロが行ったのは鉛調整です。「鉛をペタペタやりながら調整するのが好き」という鉛女子の一面がありますが、2代目のヘッドに対して「3番ウッドは手元側(グリップの下)に1グラム、ヘッドのヒール側に0.5グラムの鉛を貼ったらしっくりきました」と、今ではすっかり手に馴染んでいる様子です。
ダイヤモンド世代の若いプロですが、職人肌の意外な一面をもっていました。1年目からの戦いに期待したいですね。
都麗華 クラブセッティング(24年新人戦)
1W:スリクソン ZX5 マークⅡ(10.5度/ツアーAD GC5―S)
3W:ゼクシオX 2019年モデル(15度/ツアーAD GC 5-S)
5W:ゼクシオX 2019年モデル(18度/ツアーAD GC 5-S)
5U:ゼクシオXハイブリット(23度/ツアーAD VFHB75-R)
6U:ゼクシオXハイブリット(26度/ツアーAD VFHB 75-R)
6I~PW:スリクソンZX5 マークⅡ(6I、7I ミヤザキ CODEX 8R)
(8I~PW ミヤザキ CODEX 8S)
48、52、58度:スリクソン RTX6(N.S.PRO 850GH R)
PT:L. A. B GOLF MEZZ. 1
BALL:スリクソン ZスターXV
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