2024年11月11日(月)、アーティスト「DOZAN11(ドーザンイレブン)」と、ファッションブランド「ANTIQUA(アンティカ)」が手を組み、新たなアパレルブランド「ONZE INITY(オンゼアイニティ)」を発表します。日本文化への深い敬意と西洋のエッセンスを融合したこのブランドは、新しい「日本/JAPAN」をテーマに、伝統美と現代を結ぶファッションを提案します。
ANTIQUA OFFICIAL WEBSITE
「ONZE INITY」LOOKBOOK:https://www.antiqua.co.jp/html/page570.html
[release]
発売日:2024年11月11日(月) 0:00~
販売サイト:antiqua official website 他
URL:https://www.antiqua.co.jp/
[press event]
開催日:2025年1月11日(土)
場所:WHATAWON(ワタワン) Floor Disco Ball
住所:大阪府岸和田市岸の丘町1丁目32-1
WHATAWONは2024年5月にオープンした南大阪の滞在型エンターテインメントモールです。
[ONZE INITY] Brand Concept
DOZAN11が贈る新ブランド「ONZE INITY」 ―再発見する日本の美。
「ONZE」とはDOZAN11にとって「調和」のシンボル的数字「11」を意味するポルトガル語。
「INITY」とは、「統合/共存」を意味する英語「UNITY」のジャマイカでの書き方。
外国文化であるレゲエを日本に根付かせるため活躍を続けるDOZAN11は現在、レゲエの日本化をさらに深化させるべく、寺社への奉納活動を行っています。その中で、逆に古来からある日本の美しさ・かわいさ・かっこよさをもっと、西洋化した現在の日本に蘇らせ、調和させ新しい日本の姿として提示していきたいと考えだしたといいます。
日本の色彩や配色や模様は、日本の美しい四季折々の自然から生まれ、それと調和する形で発展し、伝統文化になり長く愛用されてきました。
「ONZE INITY」には、この文化への敬意を込め、日本の魅力を再発見し、次世代へ継承・発展させたいという想いが宿っています。そして「洋服」という西洋のスタイルに、日本の伝統色と和の文様を調和させ、現代に再び生まれ変わる瞬間を創造していきたいと思っています。
第一陣の秋冬コレクションは日本の伝統文様の「青海波(せいがいは)」「麻の葉(あさのは)」「七宝(しっぽう)」「縞(しま)」「雲(くも)」などをモチーフにして創作したユニセックスライン。今後、更に日本の伝統色や配色にチャレンジして、かわいく、カッコいいアイテムの展開を予定しています。
「ONZE INITY」は、NY・ロンドンなどに進出の準備を進めるantiquaと共に世界に羽ばたき、日本の良さを広げていく”サムライブランド”を目指していきます。
shirt onz-1003 ¥5,990
pants onz-1004 ¥5,990
pullover onz-0003 ¥6,490
double cardigan onz-0001 ¥7,990
All prices are tax included.
DOZAN11 official message
ONZE INITY(オンゼアイニティ)
このブランドでは、かっこいい/かわいい「新しい日本/JAPAN」を、アパレルで表現していきたいと思っています。
【ブランド名「オンゼアイニティ」に込めた想い】
ONZE(オンゼ)とはポルトガル語の11という意味です。
「11」という数字は、漢字の「十一」が、「プラスマイナス」に見えるので、「陽と陰/プラスとマイナスのバランス=調和」のシンボルと見なして、2014年からDOZAN11という自分のアーティスト名で使用しています。
これは、2022年に歌手活動を引退した後、体調不良で寝込み気味だった時期があり、その時の経験から来ています。
医者に、その原因は、朝昼逆転などで、自律神経のバランスが崩れているからだと言われ、自律神経、つまり(交感神経と副交感神経) = (陽と陰)のバランスが大事だ、と意識し始めたのです。
ロゴマークは、「ONZE」の「ON」の部分でもあり、丸に上向き三角と下向き三角で、これも「プラスとマイナス」を表しています。
ポルトガル語は、歌手を引退してすぐに行って大好きになったブラジルの言語です。計5回通い、多少話せる様になり、それまで興味の薄かったヨーロッパ圏の言語や文化の扉を開いてくれた貴重な鍵のような存在です。
しかし、今までそれをあまり活かしてこなかったので、Antiquaさんと一緒に世界を目指していきたい、というこの新しい活動の、ブランド名にヨーロッパ言語のこの言葉を使うことにしました。
INITY(アイニティ)とは、「統合/団結/調和」などの意味を持つ英語「UNITY」のジャマイカで生まれた言い方で、ジャマイカの中でもラスタファリアンと言われる、特に自然と一体化して生きようと言う人達の理念が反映されています。
それは、IとYOUを分け隔てず、IとIが一体化して共存しよう、というような考え方で、一人称をI&I(アイアンドアイ)と言ったりします。
そこから、UNITYのU(YOU)もIに変えてINITYという言葉が生まれました。
UNITYがINITYになることにより統合/団結/調和、さらに共存という響きを私は感じます。
私はレゲエアーティストとしては、ジャマイカ文化に育ててもらった部分がやはり大きいので、ONZE という自分の中で調和の象徴的な数字を表すポルトガル語と共に、それに近しいジャマイカの言葉INITYをブランド名に加えました。
【かっこいい/かわいい「新しい日本/JAPAN」をアパレルで表現したい】
ブランド名は外国語を使いましたが、ブランドの中心テーマは【日本】です。
我々が日常で主に着ている「洋服」というのは「西洋の服」の略で、西洋起源の服装です。
なので、外国をお手本にして始まり、今でもそれが続いている面があると思います。
しかし、それらが入ってくる前の日本の様々な色使いや模様などは、日本の四季の植物などをモチーフにするなど、日本の日差しや湿度などに馴染む形で、奈良、平安の時代から育まれた素晴らしいもので溢れています。
これらはヨーロッパでもやはり発見され注目され、「ジャポニスム」として、一大ブームを起こしました。
浮世絵は印象派の画家たちに大きな影響を与え、陶磁器に描かれた華やかな自然の描写はアール‧ヌーヴォーとなり、漆器は「ジャパン」と称され印象的な黒として重宝されました。
また、伊勢神宮、桂離宮、平等院といった木造建築も、西洋がギリシア‧ローマのような古典美から、抽象的なモダニズムに向かうのに大きな刺激となりました。
ルイ‧ヴィトンの「ダミエ」柄も日本の伝統的な市松模様(いちまつもよう)にインスピレーションを得たとされているのも有名な話です。
ONZE INITYは、これらの歴史に学び、バランス良く、日本の良さを洋服作りに活かしていきたいのです。
2023年、2024年と、私は京都の萬福寺や上賀茂神社にて、いわゆる「平安装束」というものに身を包んで参拝と茶礼に参加し、さらに雅楽の演者さん達と音楽の共演を奉納させていただきました。
これは外国から来たレゲエを日本文化にさせる為の試みです。
その時の、私の装束の上着である狩衣(かりぎぬ)の色は黄檗(きはだ)と言い、ズボンにあたる指貫袴(さしぬきばかま)は深碧(しんぺき)、という日本の伝統色で、さらに面白いのが、この「色の組み合わせ」にも名前があり、この組み合わせの場合、壇の襲(まゆみのかさね) と言う、とのことでした。日本の伝統色は、美しい四季折々の自然から生み出され、また、それらに合うように使用されてきたと聞きます。
それらの色の重ねも、自然界由来のパターンからインスパイアされたものだとのことです。
これらのことを知り、なんて素敵な文化なんだと感動しました。
残念ながら日本の日常や創作物からは忘れられがちですが、このような、日本のかわいさ/かっこよさ/ 面白さ/美しさは、まだまだ再発見され、継承され、応用され、広がり続けるに値するんじゃないかと思いました。
それを行うには、日本に生まれ育って現在も生活している我々は、その為の、場所にも人にも意味にもアクセスし易い非常に恵まれた環境にいます。
日本の文化は奈良、平安の時代から育まれた、と前述しましたが、奈良正倉院の宝物(ほうもつ)達の多くが外国渡来の品々であり、日本文化の代表の一つ「着物」が「呉服」とも言われ、外国由来のモノであるように、日本に入ったモノを、風土に合わせて日本化していくことそのものも、立派な日本文化であると言えると思います。
で、あるなら洋服含め街中のモノがまだまだ上手に日本化していく余地に溢れている、と思うのです。
そうして、私は「この気づきを活かせる何かがしたい…..」と想うようになっていきました。
そのタイミングで出会った、楽天市場で売上ギネス記録を持つ、関西のアパレル企業の雄「Antiqua」様が、この想いを汲んでくださり、共にコラボ開発して、まずはブランドをスタートしてみましょう!と、なりました。
漢字の「十一」は、「武士/侍」を意味する「士」にも見えるので、「西向く侍(2,4,6,9,11)」という、1 年のうち30日までしかない月を覚える為のフレーズでは、11を「侍」と表現しています。
私としては、「ONZE INITY」も、極東と言われる日本から、ゆくゆくは西の世界に飛躍していくサムライブランドを目指して精進していけたらな、と思っています。
ONZE INITY アートディレクター
DOZAN11 aka 三木道三
「ONZE INITY」アートディレクター DOZAN11 プロフィール
DOZAN11(ドーザンイレブン)
1996年、三木道三としてデビュー。ジャパニーズレゲエ黎明期の牽引役の 1 人として活躍する。
2001 年、『Lifetime Respect』が、90 万枚以上売り上げジャパニーズレゲエ初のオリコン週間ランキング 1 位。
2002年、歌手活動を引退。「DOZAN」名義で作家・プロデュース業を開始。
2014年、「DOZAN11」名義でアルバム『Japan be Irie !!』をリリースして歌手活動を再開。
2022年、初出版の絵本「リディムくんとメロディちゃん」が、Amazon絵本/児童書ランキング1位を獲得。
2023年、現代アーティストヤノベケンジ氏とのコラボ音楽NFT絵本「SPACE SHIP’S CAT Zitto & Gatito」発表。
2024年、デジタルハリウッド大学大学院を卒業。脳科学の博士と、音楽と科学を寺社に奉納する「科楽奉納祭」開始。
J1「サガン鳥栖」主催フェス「サガンフェス」総合プロデューサー。
近年、音楽番組、バラエティ番組でも活躍中。
その他の『ONZE INITY』の商品詳細はantiquaオフィシャルウェブサイトでご覧いただけます。
ONZE INITY LOOK BOOK:https://www.antiqua.co.jp/html/page570.html
この度、新たなブランド「ONZE INITY」の発表に伴い、ブランドに込めた想いやコンセプトについて広く知っていただくため、メディアの皆様からの取材を積極的にお受けしております。取材や掲載をご希望の際は、ぜひお気軽にご連絡ください。「ONZE INITY」の魅力やコンセプトの背景について、DOZAN11自らが語る機会を通じ、読者や視聴者の皆様にもブランドの世界観をお届けできればと考えております。
[press event]
Day: 2025年1月11日(土)
Location:WHATAWON Floor Disco Ball
大阪府岸和田市岸の丘町1丁目32-1
acsess: 阪和道岸和田和泉ICから車で5分
[bas-info]https://whatawon.co.jp/bus-info/
contact:press@antiqua.co.jp
株式会社antiquaについて
ANTIQUA(アンティカ)はインターネット通販サイトを中心にファッション、生活雑貨、ヨガウェア等幅広いブランドを展開。シンプルな中に変形デザインやモードなライン、大人の遊び心あるハイデザインを取り入れ、女性らしく見せるシルエットや素材にこだわった商品を展開するアパレルブランド。
私たちはこれからも、ANTIQUA(アンティカ)らしい遊び心のあるサプライズを提供しながら、ライフスタイルを豊かにするさまざまな事業を展開して参りたいと考えております。
<参考URL>
▼DOZAN11 インスタグラム
https://www.instagram.com/dozan11/
▼antiqua(アンティカ)公式サイト
https://www.antiqua.co.jp/
▼antiquaインスタグラム
https://instagram.com/antiqua__official?utm_medium=copy_link
▼株式会社antiqua(コーポレートサイト)
https://www.antiqua.me/