バボラはウィンブルドンでのテニスラケット、テニスバッグ、テニスシューズのオフィシャルサプライヤーであると同時に、最も権威ある大会・ウィンブルドンのオフィシャルストリンガーでもあります。
11年目を迎えたウィンブルドンとの長いパートナーシップの今年、バボラは、ラケットとラケットバッグ各2モデルをはじめとした新しいコレクションを発表、5月24日より販売しています。
なお、パートナーシップを締結して記念すべき10周年を迎えた2023年、バボラ契約選手のカルロス・アルカラスがウィンブルドンの芝コートを初制覇しました。2024年大会はディフェンディングチャンピオンとしての戦いが注目されます。
今年もアルカラス選手をはじめとする大会出場選手(男子/女子シングルスとダブルス、混合ダブルス、ジュニア男子/女子シングルスとダブルス、車椅子、招待イベントなど、さまざまな種目に参加する100人以上のバボラプレーヤーを含む)のニーズに合わせてラケットとストリングを提供するため、バボラのエキスパートチームが、ATPやWTAのトッププレーヤー達のラケットを準備します。
バボラ ウィンブルドンコレクション
伝統あるウィンブルドンのバボラのコレクションとして展開する商品の中には、アイコニックなラケットの「PURE DRIVE」のスペシャルバージョンや、ラケットバッグやバックパック、そしてダンプ(振動止め)のデザインを新たに展開しております。大会期間中、バボラのウィンブルドンモデルシューズは、バボラの契約選手のみならず、ボールボーイやボールガール、グランドスタッフなどのスタッフにも着用されています。
また、ウィンブルドン大会本戦に先駆けて6月28日にイベントを実施しました。世界中のインフルエンサーやアンバサダー(日本からはテニス芸人として知られるバモスわたなべさん)を招集し、ウィンブルドンのツアーやストリングマシンを使ったストリンギング講習、そしてメインイベントとしてバボラ契約選手とともに芝コートでプレーするという特別な体験をしていただきました。ディフェンディングチャンピオンのカルロス・アルカラスはじめ、2023年ウィンブルドンジュニアチャンピオンのヘンリー・サール、ホルガー・ルーネ、カロリナ・プリスコバ、王欣瑜、アルトゥール・フィス、ジョーダン・トンプソンらが登場しました。
両社の歴史は1860年から1870年代まで遡ります。ウィンブルドンはクロケットクラブとして設立されましたが、1874年にローンテニスのルールが制定されると、クロケット用芝生の一部をテニスに使用し、1877年に第1回選手権大会を開催しました。バボラはもともと、ソーセージの皮、手術用の糸、楽器の弦、アーチェリー用の天然ガットを加工する会社でしたが、 1875年に最初のテニスラケット用ストリングを発明し、その事業範囲を広げました。
テニスストリングを発明したピエール・バボラの曾孫であるバボラ社社長のエリック・バボラは「ウィンブルドンと共有しているのはパートナーシップだけではありません。2つのブランドはそれぞれの分野において先駆者であり、テニスにおいて革新とスポーツを融合しながら150年近く関わってきました。今年はディフェンディングチャンピオンのカルロス・アルカラスとともにこの場に戻って来れたことをとても嬉しく思います」とコメントしました。
オール・イングランド・クラブのマーケティング&コマーシャルディレクターのUsama Al-Qassab氏は、バボラとのパートナーシップについて次のように語っています。「ウィンブルドン大会がテニスの頂点となるよう、バボラのような素晴らしいパートナーとともに歩んでいきたいと思っています。150年近くの歴史を持つバボラとパートナーシップを結ぶことにより、業界を代表するラケット、バッグ、シューズ、アクセサリーを提供いただき、また大会を通じて素晴らしいラケットサービス(オフィシャルサービス)を提供することができています。」
ウィンブルドンコレクション製品ラインアップ
ウィンブルドン特設ページはこちらから:
https://www.babolat.com/jp/productlaunch?plid=wimbledon
<バボラについて>
1875年、フランスのリヨンで誕生したバボラは、世界で最も歴史の古いラケットスポーツ専門メーカーです。イノベーションをいち早く取り入れ1875年にテニスストリング、そして1994年にテニスラケットを発売しました。創業以来5世代に渡り同族経営を続けるバボラは、テニス、バドミントン、パデル用品(ラケット、ストリング、シューズ、ボール、シャトル、バッグ、アパレル、アクセサリー)を展開しています。バボラのラケットやストリングを使うプロも多く、それぞれのスポーツで活躍しています。伝統あるテニスブランドのウィンブルドンを含む、世界150カ国で20,000ものクラブとパートナーシップを築いています。詳しくは、こちらをご覧ください。