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以下、「【本格短編ミステリの“神”が明かす推理小説の書き方】要諦は「読者が驚く一点を隠し通すこと」|「赤い博物館」シリーズとは|「アイデアをすぐに使い切れる」短編の良さ|中国で人気爆発の理由|【大山誠一郎】 」の概要欄より
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〈番組概要〉
今回の「+BOOK TALK」のゲストは、ミステリ作家の大山誠一郎さんです。聞き手として、文春文庫部部長であり、文春きっての“ミステリ通”石井一成さんにもお越しいただきました。
12月に発売となった大山さんの『死の絆 赤い博物館』(文春文庫)。短編ミステリとして高い人気を誇り、ドラマ化もした「赤い博物館」シリーズの最新作です。大山さんは国内でも珍しい「本格短編ミステリ」の旗手としてこれまでに多数の作品を発表しており、なんと中国では「短編ミステリの神」として大きな注目を集めています。
今回は、そんな大山さん直伝の「短編ミステリの書き方」をはじめ、膨大な数のミステリを読まれてきた大山さんが太鼓判を押すおすすめ作品をご紹介していただきました。「大学サークルの先輩後輩」という意外な関係の大山さんと石井さんのやりとりをぜひお楽しみください。
〈目次〉
00:00 オープニング
01:48 大山さんと石井さんの関係性
05:09 「赤い博物館」シリーズとは?
10:34 本格短編ミステリを創るアイデア
21:26 手がかりや伏線の張り方のこだわり
22:47 大山さんの作品が中国で人気のワケ
26:54 本格ミステリの魅力
29:36 大山さんが愛するミステリ紹介
▼番組で紹介した大山さんの最新作はこちら↓
大山誠一郎『死の絆 赤い博物館』(文春文庫)
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〈ゲスト〉
・大山誠一郎|ミステリ作家
1971年、埼玉県生まれ。京都大学在学中は推理小説研究会に所属。2002年、短編「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」でデビュー。2004年に『アルファベット・パズラーズ』を刊行し、2013年、短編集『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞小説部門を、2022年に「時計星探偵と二律背反のアリバイ」で第75回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。
〈ゲストMC〉
・石井一成|編集者
1976年、香川県生まれ。京都大学在学中は推理小説研究会に所属。2000年、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」各デスク、小説誌「オール讀物」編集長を経て、現在は文春文庫部部長を務める。
〈MC〉
・小田 竜ダニエル |文藝春秋PLUS編集部
1998年、神奈川県横浜市出身。2022年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2024年7月に「文春オンライン」編集部、同年12月に「文藝春秋PLUS」編集部。イギリスと日本のハーフでYMO、電気グルーヴのファン。
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