令和7年(2025年)1月15日(水) に、提燈清祓式を行い、お披露目されました。設置期間は、令和9年(2027年)9月末までの約2年半です。
北野天満宮
北野天満宮は平安時代の中期947年に創建。
菅原道真公(菅公)を御祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社。
古来「北野の天神さま」と親しまれ、入試合格・学業成就・文化芸能・災難厄除祈願のお社として幅広く信仰されています。
豊臣秀吉公が境内一帯の北野松原で北野大茶湯を催し、慶長年間には出雲阿国が京において初めてややこ踊り(歌舞伎踊り)を演じるなど、北野は日本文化発信の中心地として強く意識され、文化芸能の神社としても仰がれているため、現在も茶道をはじめとした伝統文化の色濃く、また上七軒が隣接するため花街の華やかさも持ち合わせています。
萬の(万)の火を燈し、天神さまをお慰めする25年に一度の「萬燈祭」
令和九年に向けて、現在約3000燈もの提燈が境内に献燈
古来「萬燈祭」の祭礼意義とは、菅公の御神徳を未来へつなぐ式年大祭として、
萬の御神火を灯し御祭神の御神霊をお慰めする萬民敬仰の大祭として挙行し、
天神信仰の更なる発揚を期する祭礼として斎行されて参りました。
過去、菅公御神忌千五十年大萬燈祭(昭和27年1952年)に大丸より、楼門に当時では最大級の提燈が奉納された歴史があります。
今回、令和9年(2027年)の千百二十五年半萬燈祭に向けて、歴史に倣い、先人たちの想いを受け継ぎ、再び大丸京都店から萬燈提燈を御奉納させていただく運びとなりました。
菅公御神忌千百二十五年「半萬燈祭」
菅原道真公の御神霊を慰めるため、25年に一度行われる北野天満宮の式年大祭。
令和9年に斎行予定。1125年目を迎えます。
古来よりこの「萬燈祭」では境内一円に多くの提燈に火をともしてきました。
令和9年の大祭にめがけ、令和6年6月25日に提灯献灯始祭が斎行され、早くも境内は多くの提燈の奉納が始まっています。
北野天満宮 公式HP https://kitanotenmangu.or.jp/
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