コンサル流の問題解決の技術が学べる1冊『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』


コンサルや総合商社の選考で出題される「フェルミ推定&ケース面接」を題材に、問題解決の思考法を身につける1冊、『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』(コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チーム:著)が、本日6月5日に発売となります。

コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チーム:著  『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』(ダイヤモンド社)コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チーム:著 『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』(ダイヤモンド社)

■外資系コンサルだけでなく、すべてのビジネスパーソンに必要とされる「問題解決力」

 「現在、国内に存在する眼鏡の数を求めてください」、「今、この瞬間に何個の野球ボールが浮いているでしょうか?」、「東京における通勤ラッシュを解消する打ち手を提案してください」。これらは、マッキンゼー、BCG、ベインといった有名コンサルティングファームの入社試験で実際に出題された問題です。なぜこのような問題を出題するのか?それは、大勢の志望者の中からある1つの能力を持った少数のハイレベル人材を採用するためです。その能力とは「問題解決力」です。コンサルティングファームには大企業から自治体まで様々な顧客がいて、抱える問題の種類も多岐にわたるため、どんな未知の問題に対しても、解決の打ち手を提案しなければなりません。そのために必要な「問題解決力」を見極める試金石となるのが、冒頭であげたような問題です。そして、この「問題解決力」はコンサル業界だけに限らず、仕事の規模や業種を問わず、あらゆるビジネスで必要とされる普遍的なスキルと言っても過言ではありません。そのスキルを誰でも鍛えることができるのが本書です。

  

■現役コンサルタントがその思考法を伝授!出題傾向から内定のポイントまで徹底解説!

 本書は、外資系コンサルの入社試験で必ず出題され、対策なしでは突破できないと言われる「フェルミ推定問題」と「ケース面接問題」を解説した1冊です。実際に出題された計30問を題材に、内定者へのヒアリングや就活事情に詳しい現役コンサルタントたちのディスカッションをとおして、他では手に入らない選考突破レベルの回答例と質疑応答例を制作。実際に仕事で使うフレームワークから説得力のある伝え方まで、コンサルのスキルを余すところなく紹介しています。更に、特別付録として「選考直前の総復習シート」も掲載。コンサル業界への就活・転職に必須の1冊となっています。

■目次

Part1 フェルミ推定

Q1 現在、国内に存在する眼鏡の数を求めてください。

Q2 シャープペンシルの国内市場規模を推定してください。

Q3 高級レストランのある1日の売上を推定してください。

Q4 タピオカ店の1店舗における、とある休日の売上を推定してください。

Q5 ある会員制フィットネスクラブの1ヵ月間の売上を推定してください。

Q6 国内における年間の総再配達件数を推定してください。

Q7 現在、日本にはコンビニが何軒あるか推定してください。

Q8 今、この瞬間に何個の野球ボールが浮いているでしょうか。

Q9 工事現場で利用されているショベルカーの国内市場規模を推定してください。

Q10 キャンプに関連する市場規模を推定してください。

 

Part2 ケース面接問題

Q11 個人経営のアイスクリーム店の売上向上策を考えてください。

Q12 ある家電メーカーのロボット掃除機の売上向上策を考えてください。

Q13 ラーメン屋の新規出店戦略を考えてください。

Q14 異物混入問題が発生した食品メーカーの売上を回復するための戦略を立案してください。

Q15 ある個人経営の文房具店の中長期戦略を立案してください。

Q16 日本の大手新聞社の成長戦略を考えてください。

Q17 大手航空会社による機内での新規サービスを検討してください。

Q18 映画館とシナジーのあるビジネスを企画してください。

Q19 30年後の不動産業界を見据え、大手デベロッパーの将来戦略を立案してください。

Q20 化粧品業界のベンチャー企業の新規事業を企画してください。

Q21 小学生の読書量を増やすには、どうすればいいでしょうか?

Q22 健康な生活を送るにはどうしたらよいか考えてください。

Q23 日本における銃規制を撤廃すべきか否か、考えてください。

Q24 教科書のデジタル化に賛成か反対か、理由と共に答えてください。

Q25 東京における通勤ラッシュを解消する打ち手を提案してください。

Q26 読んだ本の内容を忘れないようにするアプリの機能を考えてください。

Q27 日本のスカッシュ人口を増やすにはどうすればよいでしょうか。

Q28 三重県の観光客による経済効果を高めるにはどうすればよいでしょうか。

Q29 世の中の食品ロスを40%削減するための施策を考えてください。

Q30 先進国から発展途上国に提供される医薬品を市民に行き渡らせる方法を考えてください。

■著者プロフィール:コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チーム

コンサルティングファーム研究会では、マッキンゼーやBCGなどの外資系コンサルティングファーム内定者や現役コンサルタントが集い、経営コンサルティングの業界動向や個別ファームの取組を調査・研究している。その中で、フェルミ推定・ケース面接対策チームでは個別ファームの選考内容を調査し、特にフェルミ推定やケース面接における傾向と対策について分析している。研究会では、2020年より外資就活ドットコム/Liiga(運営:株式会社ハウテレビジョン)にて、短期集中型のコンサルタント育成プログラム「Consultant Bootcamp」を運営。毎年300名を超える学生や社会人が受講し、マッキンゼーやBCGなど、外資系コンサルティングファームへの就職・転職を実現している。目の前の問題に対して、本質的な課題を見つけ、実現可能でインパクトの大きな解決策を提案・実行できるような、「課題発見・問題解決のプロフェッショナル」を育成するために日々活動している。

■『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』

著者:コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チーム

定価:1760円(税込)

発売日:2024年6月5日

発行:ダイヤモンド社

判型:A5並・240ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/4478112819

※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります

 

スポゲル

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