■「1問1秒」で問題を解くことで脳がフル回転!楽しみながら脳を鍛える1冊
「瞬読」とは、短時間のうちに右脳でひらめいたことを左脳で言語化すること。ゆっくりやれば誰でもできる簡単な問題を、「1問1秒で解く」など時間を意識してスピード重視で解いていくことで脳が活性化し、記憶力・集中力・発想力などを鍛えることができます。この「瞬読」を提唱しているのが本書の著者、山中恵美子氏。子どもからビジネスパーソン、経営者、シニア層まで計6万人以上に「瞬読」のメソッドを指導しています。
「瞬読ドリル」シリーズはこれまで2冊を刊行しましたが、本書は“子ども”に特化し、幼稚園児から小学校の低中学年までを読者対象に、楽しく遊びながら脳の働きを活性化することを目指しました。見開き2ページで10問を掲載し、1問1秒、10秒間で問題を解くように構成しています。一瞬で答えを出そうとすることで「集中力」が身につき、イメージすることに慣れると「記憶力」も上がって覚えたことを忘れにくくなり、答えをパッと出したり、選んだりすることで「発想力」が豊かになると著者は言います。また、答えが1つではない問題も多いため、親子や兄弟、友だちとゲームのように楽しみながら解くことで、自分とは違う答えにも触れることができて、知識も増える。夏休みに、1人でもみんなでも楽しめて、考える力を鍛えることができる1冊となっています。
■目次
・はじめに
・バラバラになっている文字を並べ替えて言葉にしよう!
・バラバラの文字を並べ替えて2つの言葉をさがしてみよう!
・4つの絵を見て共通点を見つけられるかな?
・4つの絵のうち1つ、特徴が違うものをさがそう!
・4つの絵を見てから、次のページで消えたものを言おう!
・バラバラになっている数字を使って答えを出そう!
・こたえあわせ
■著者プロフィール:山中 恵美子(やまなか・えみこ)
株式会社瞬読 代表取締役社長/EMI高等学院 学院長
1971年生まれ、甲南大学法学部卒業。大学在学中に日本珠算連盟講師資格取得。卒業後、関西テレビ放送株式会社に勤務。2003年、そろばん塾を開校し、5教室でのべ2000人以上を指導。2009年、学習塾を開校。グループ30校舎で約2万5000人の生徒を送り出す。現在は、学習塾を経営する傍ら、こどもからビジネスパーソン、経営者、シニア層までに瞬読を伝え、分速38万字で読める人を出すなど、これまで6万人以上に指導している。瞬読は中学校、高校、各教育機関などで利用。テレビ「土曜はナニする!?」(カンテレ/フジ系)や「朝生ワイドす・またん!」(読売)など、多数のメディアに登場。著書に、『1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読』 (SBクリエイティブ)、『たった1分見るだけで頭がよくなる瞬読式勉強法』『見るだけで脳がよくなる1分間瞬読ドリル』(共にダイヤモンド社)がある。
■『見るだけで脳がよくなる 10秒間こども瞬読ドリル』
著者:山中 恵美子(やまなか・えみこ)
定価:1320円(税込)
発売日:2024年7月31日
発行:ダイヤモンド社
判型:B5並・96ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478120595
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