■株式投資に必要な「実践経験」が楽しく身につく!伝説のファンドマネジャーが、クイズで教える「株の勝ち方」
新NISA制度の開始や歴史的な株高などの影響を受けて、資産運用への関心が高まり、個別株の取引を始める人が増えてきています。
そういった投資初心者にとって重要なのは、とにかく「取引の実践経験」を重ねて自分の頭で投資判断を繰り返し、経験を積んでいくこと。本書『株トレ ファンダメンタルズ編』は、株で勝てるチャートの見方を公開しているので、知識不要。数字オンチでもわかりやすいと話題になったベストセラー『株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書』のファンダメンタルズ編として、「決算発表後や金利上昇後の株の売り買いをどうするか?」など、様々な実践的シチュエーションに応じた投資判断を、楽しみながらトレーニングしていくことができる1冊となっています。
著者は40代にして2000億円超の日本株運用を担当してきた株式投資のスペシャリスト、窪田真之氏。これまでにベンチマークであるTOPIX(東証株価指数)を大幅に上回る運用実績を上げ続けてきた窪田氏が、25年間のファンドマネジャー経験の中で直面したシチュエーションを、60問のクイズ形式でまとめました。
このクイズをすべて解き終わる頃には、株式投資に必要不可欠な、「ファンダメンタルズ分析」(個別企業の業績・財務・株価指標・ビジネスモデル・経済環境などを分析し、その銘柄の「成長性」「割安性」を判断する手法)の知識が、自然と身についていること間違いなし。
楽しみながら、実践的に「株の勝ち方」を見つけていくために必読の書です。
■目次
はじめに 60問のクイズで、決算をざっくり読めるようになる
第1章 チャートと決算を同時に読む
Column1 株価は景気を先取りする
第2章 損益計算書を読む
Column2 内需産業が海外で成長する時代
第3章 バランスシートを読む
Column3 賃貸不動産に巨額の含み益
第4章 キャッシュフロー計算書を読む
Column4 トヨタvsテスラ
第5章 高配当利回り株の選び方
Column5 株主優待5つのポイント
第6章 儲かる株、損する株を見抜く
Column6 株価チャートに表れる「群衆の心理」
おわりに 個人投資家としてのレベルを上げる2つのアクション
ファンダメンタルズ分析 これだけは知っておきたい会計用語
■『株トレ ファンダメンタルズ編』
著者:窪田真之
定価:1,760 円(税込)
発売日:2024 年7 月 31 日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5 判並製・184頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478116911/
■著者プロフィール:窪田真之(くぼた・まさゆき)
楽天証券経済研究所 所長兼チーフ・ストラテジスト
1984年慶應義塾大学経済学部卒業、大和住銀投信投資顧問などを経て、2014年より楽天証券経済研究所
チーフ・ストラテジスト。2015年より所長兼務。日本株ファンドマネジャー歴25年。年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた。ファンドマネジャー時代の1999~2013年に毎週書いてきた投資情報「黒潮週報」は、英語・中国語に翻訳され、海外機関投資家に配布されてきた。中東・中国・東南アジアに出張し、機関投資家と直接対談してきた経験から、外国人投資家事情に精通。楽天証券では2014年から現在まで、同社投資メディア「トウシル」にて「3分でわかる!今日の投資戦略」を連載。月間200万ページビューを超える人気コラムとなっている。企業会計基準委員会「ディスクロージャー専門委員会」委員、内閣府「女性が輝く先進企業表彰選考会」委員など歴任。著書に『IFRSで企業業績はこう変わる』『NISAで利回り5%を稼ぐ高配当投資術』(日本経済新聞出版)、『株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書』(ダイヤモンド社)など。
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