■同じ働き方でより高い評価を得る「高コスパな仕事術」を初公開!
著者は、“現役エリートメガバンクブロガー”のたこす氏。新卒入社したメガバンクで最短出世コースを歩みながら、会社公認の副業としてメガバンクの内部事情や出世ノウハウをブログで発信しています。本書では、そんな昔ながらの日本企業特有の理不尽かつ過酷な労働環境下で編み出した「高コスパな仕事術」を再現性の高いメソッドに落とし込みました。
「高コスパな仕事術」で大切なのは、「意味のあることにだけ力を入れること」と「意味のないことには極力体力をかけないこと」です。例えば、「ハンコの向きにこだわること」はコスパを高める観点では意味がありますが、「愛社精神を持って働くこと」は無意味で、本書ではそれぞれの理由を詳しく解説しています。世のビジネスパーソンの圧倒的大多数は、まだまだコスパを高める余地があります。本書を通して、普段何気なくやっている仕事や業務に、コスパの観点で意味付けをし、無駄に頑張らなくても高評価が得られるようになります。
■会社をしたたかに生き抜く、75の「高コスパ」なノウハウを紹介!
パフォーマンスを高めつつ、コストを下げることができれば「高コスパ」を実現できます。著者は、仕事におけるパフォーマンスとは、「成果」ではなく「評価」だと言います。つまり、パフォーマンスを高めるということは、社内外からの評価を高めることを意味します。一方、コストとは「必要経費」と「不必要経費」の総和です。評価を高めるために大切にすべきものを見極め、不必要なコストは削減する必要があるのです。本書では、「いい報告はドラマティックにギリギリに」「狙い澄ましたタイミングで戦略的に大口を叩く」「上司の苦手分野・苦手な人を自分の得意種目にせよ」など、“なぜか評価される世渡り上手な人”が戦略的にやっていること(=高コスパな仕事術)を具体的な事例で伝えます。
◎本書で伝える「高コスパな仕事術」(内容の一部を抜粋)
・高コスパな「ミスの報告術」で失敗がチャンスに変わる
・ただの無能とは一線を画した「戦略的イエスマン」の極意
・ゴシップ好きの同僚の前で、自分の上司を「ウソで」褒める
・お礼は「偉い人から」あえて過剰に大胆に
・「お辞儀ハンコ」に逆らうとサイレント減点されるのはなぜ?
・平場で大声で相談して100%安心の「上司保険」に加入する
・メモは「大事に取るフリ」だけに全力を尽くせ
・「上司資源」を獲得し、苦手なタスクを押し付けよう
・不可避な理不尽を「回避可能」に変える裏ワザ
・愛社精神は「都合のいいコマ」にされるので即捨てる
・「お願い営業」をバカにしてはいけない理由
・役員になりたいならゴルフは必修科目
■目次
序章 「コスパの良い働き方」の因数分解
第1部 自分への評価を最大化する
第1章 同じ働きで、より高い評価を得る「見せ方」
第2章 人間関係を「戦略的に」構築する
第3章 評価軸に沿って、実力を「効率的に」発揮する
第2部 不要なコストだけを最小化する
第4章 サイレント減点リスクを下げる
第5章 立ち回りだけでコストを下げる
第3部 ゲームの「暗黙のルール」を理解する
第6章 誰も教えてくれない会社の「裏ルール」を理解する
第7章 「自分の特性」を正しく理解する
第8章 「目指すべき理想」を具体的に見据える
第4部 コスパ度外視で「トップレベル」を目指す人がやっていること
■著者プロフィール:たこす
最短出世中・現役エリートメガバンクブロガー
本部公認で副業としてブログを運営する、年収1400万円の現役メガバンク行員。10年以上にわたってメガバンクという極限の環境で生き残り、最短で出世街道を歩んでいる。 新卒でメガバンクに入行し中小企業営業を担当。配属された支店では陰湿な上司や猛烈なパワハラ上司、強力なお局さんなどに毎日のように理不尽に詰められ続ける。 突然失踪する先輩やストレスで円形脱毛症になる同期がいるような過酷な労働環境の中、理系的な分析手法によって伝統的日系企業の風土を客観的に観察し、仕事の勘所を押さえた独自の「高コスパな仕事術」を編み出す。 減点要素を極限まで下げ、自分の仕事の評価を適切にアピールする独自の処世ノウハウによって、同期最速で出世街道に乗ることに成功。 度重なる深夜勤務や理不尽な指示系統に惑わされながらも、証券会社に出向して花形の投資銀行業務に携わった後、銀行に戻って上場企業を中心とした大企業営業を経験。現在も本部勤務を続けている。X/Twitter・ブログでは、これまで世に出なかったメガバンクの内部事情や出世のノウハウを日々更新中。
■『雑用は上司の隣でやりなさい』
著者:たこす
定価:1848円(税込)
発売日:2024年8月7日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・336ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478120765
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