【界 アンジン】話題作で注目を集める、サムライとなった英国人航海士・三浦按針を深く知れる「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」開催|期間:2024年12月1日~2025年6月30日


~界アンジンのスタッフが、按針ゆかりの地をご案内~


静岡県・伊東市にある全室オーシャンビューの宿、界 アンジンでは、2024年12月1日~2025年6月30日の期間、サムライとなった英国人航海士・三浦按針を深く知れる「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」を開催します。界 アンジンは、三浦按針(ウィリアム・アダムス)ゆかりの地に建つ温泉旅館です。按針は日本初の西洋式帆船を伊東の地で造船した人物であり、そのことにちなみ、館内には海や船旅をテーマにしたデザインや体験が用意されています。さらに、施設の周辺には按針ゆかりの名所も多くあります。本ツアーでは、界アンジンのスタッフの案内のもと、按針ゆかりの地を巡ります。宿泊した翌日にツアーへ参加することで、より深く按針を知ることができます。

背景

16世紀末に日本に漂着した英国人航海士ウィリアム・アダムスは、徳川家康に重用され、伊東の地で、日本ではじめての西洋式帆船を造船しました。その功績を称えられ、西洋人として初めて「サムライ」となった彼が、家康から授かった日本名が「三浦按針」です。「三浦」の名は、領地の「三浦郡」(現在の横須賀市)から来ており、「按針」とは「水先案内人」を意味します。按針が伊東の船大工とともに造船にあたった場所が、今の界 アンジンの建つあたりにあったと言われています。最近では、海外制作のドラマで、按針が主役の1人として取り上げられたことから、国内外で按針や彼のゆかりの地に注目が集まっています。そこで、按針の名を冠する施設として、この機会に三浦按針についてお客様に知っていただき、按針に思いを馳せる滞在をしてほしいという思いで本企画に至りました。

「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」を楽しむポイント

1 館内で按針の旅した時代に思いを馳せる

■船の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」で乾杯

「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」では、大海原を眺め、海風を感じながら、IPAビール(インディアンペールエール)を楽しむことができます。苦みが特徴のIPAビールは、按針が旅した大航海時代、ビールが長持ちするようにホップを多めに入れたことから生まれました。

サンブエナデッキ
IPAビール

■船の古材をアートに仕立てた「按針みなとの間」

全室がオーシャンビューの「按針みなとの間」は、客室ごとに異なるデザインが施されています。かつて航海で使われていた舵(かじ)や櫂(かい)などを取り入れたアートワークが、海へのロマンをかきたてます。

オーシャンビューの客室
船にまつわるアートワーク

■「紅茶の船旅」で世界を旅する

按針の出身地である英国の文化を楽しめるよう、トラベルライブラリーには、按針が旅した実際の航海ルートに沿って、その土地ならではの茶葉やハーブを使ったフレーバーティーを用意しています。数種類からお好みを選び、自分だけのブレンドを楽しむことができます。

紅茶でたどる按針の航海ルート

■「豆船」のモビールづくり

按針が手がけた船をモチーフとした豆船のモビールを、客室から海を眺めながら作れます。伊豆の「豆」にちなみ、落花生を使用して作ります。作製後は持ち帰って飾り、小さな帆船を眺めながら、旅の余韻に浸ることができます。(別途、有料)

豆船のモビール

2 ご当地楽「アンジン紀行」に参加し、知られざる按針の生涯を学ぶ

界ブランドのおもてなしの一環として、地域の文化を体験できる「ご当地楽」があります。界 アンジンでは、三浦按針の生きた時代や当時の航海の知恵を伝える体験プログラム「アンジン紀行」を用意しています。按針が日本に来た経緯や、「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の造船の歴史をストーリー仕立てのショートムービーで紹介します。按針への理解が深まり、大航海時代のロマンや時代背景に、思いを馳せることができます。

ご当地楽「アンジン紀行」

3 按針ゆかりの地を巡るツアーに参加

界のスタッフの案内のもと、界 アンジンを出発し、施設周辺の按針ゆかりの地を巡ります。その後、界 アンジンに戻り、館内の船旅にまつわる館内デザインやアートワークを、スタッフならではの目線で紹介します。

■按針メモリアルパーク

界 アンジンの目の前に広がるこの記念公園は、按針が日本で初めての西洋式帆船を建造した場所に作られました。彼の偉業を称えるため、按針の胸像や、伊東で建造された2隻目の大型帆船「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」(「幸運を呼ぶ船」という意味)のモニュメント、さらに洋式帆船建造400年を記念する標柱が設置されています。

「サン・ブエナ・ヴェンツーラ号」のモニュメント
按針の胸像

■東海館

大正末期から昭和初期にかけての温泉旅館の風情を今に伝える、木造の3階建て建築物です。現在は伊東市の有形文化財に指定されています。1938年に完成した「新館」と呼ばれる棟の2階には、かつて客室として使われていた個室を活用し、伊東市にゆかりのある偉人たちの功績を紹介するスペースが設けられています。按針に関する展示室もあり、日本に漂着した際に乗っていたオランダの大型船「リーフデ号」や、「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の模型を間近で観賞することができます。

東海館/外観
東海館/展示スペース

「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」概要

開催日:2024年12月1日~2025年6月30日(月~木曜日限定、除外日あり)

時間 :11:00~12:00

料金 :無料

定員 :6名まで

予約 :公式サイトにてご宿泊の前日19時までに要予約

モデルスケジュール

〈1日目〉

15:00 チェックイン

16:00 大海原を眺めながら温泉入浴、「サンブエナデッキ」で湯上がりビールを楽しむ

17:30 ご夕食 伊豆の恵みに英国のエッセンスを加えた会席を堪能

20:00 「紅茶の船旅」でくつろぎのティータイム

21:15 ご当地楽「アンジン紀行」に参加

〈2日目〉

8:00   ご朝食 英国で親しまれているスープ「スコッチブロス」を味わう

10:00 客室にて「豆船」のモビールづくり(別途、有料)

11:00 「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」に参加

12:00 チェックアウト

三浦按針(ウィリアム・アダムス)とは

ウィリアム・アダムスは1564年、イギリスで生まれ、12歳から造船を学びました。34歳の時、オランダ東洋遠征隊の主任航海士として東洋を目指しましたが、過酷な航海で艦隊は壊滅し、彼らが乗っていたリーフデ号のみが1600年に日本に漂着しました。徳川家康はアダムスの知識と人柄を評価し、家康の指示でアダムスは、伊豆で日本初の西洋式帆船を建造しました。翌年、さらに大型の船を建造したことで、家康はその功績を称え「三浦按針」の名を与え、按針は侍の身分になりました。按針は日本の貿易発展にも貢献し、自らも貿易を行いました。家康が亡くなった後、按針は不遇な晩年を送り、1620年に長崎県平戸で生涯を閉じました。按針は、波乱万丈の人生のなか、日本の外交、造船、貿易の分野で大きな功績を残した人物です。

「界」とは

「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2025年8月には、神奈川県・箱根湯本温泉に位置する「界 箱根」がリニューアルオープンします。

界 アンジン(静岡県・伊東温泉)

英国人航海士・三浦按針ゆかりの地、静岡県伊東市に位置する全室オーシャンビューの宿。館内随所に海や船旅をテーマにしたデザインが配されてたモダンな空間が特徴です。船の甲板をイメージした湯上がり処「サンブエナデッキ」では海風を感じられます。

所在地 :〒414-0023 静岡県伊東市渚町5-12

電話  :050-3134-8092(界予約センター)

客室数 :45室

料金  :1泊31,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)

アクセス:JR伊東駅より車で5分、東名厚木ICより車で約100分





スポゲル

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