【星のやグーグァン】台湾ならではの旬野菜を活かした、春夏限定の会席料理コースを2025年3月25日より提供開始

台湾野菜と日本の海の幸を合わせた懐石料理を堪能

各施設が独創的なテーマで、圧倒的な非日常を提供する「星のや」。台湾の雪山山脈の麓に佇む温泉リ

ゾート「星のやグーグァン」は、2025年3月25日から台湾野菜と日本の海の幸を合わせた春夏季節の会席料理コースを提供します。星のやグーグァンの会席料理のコンセプトは、台湾の食文化と日本料理の繊細な美学との融合を目指す「風雅匠心（ふうがしょうしん）」。特に本季節は、台湾の野菜の旨味を引き出すことを主軸とした料理を提供します。

背景

料理長川西は、台湾の人々が季節を問わず好んで食べる鍋から、台湾の野菜は香りやうまみが強いことに感銘を受けました。そこで野菜が特においしくなる春夏の季節に、台湾の料理と日本料理の技法、海鮮を掛け合わせることで、さらに野菜本来の旨味を引き出す料理に仕立てています。

春夏限定会席料理

■先付　トウモロコシの玉地蒸

一品目は、鮮やかな色合いで春の訪れを感じさせるトウモロコシの玉地蒸です。甘味のあるトウモロコシを「玉地蒸」という日本料理の伝統的な技法を用い、トウモロコシを蒸した後に皮ごとすりつぶし、さらにカシューナッツを加えることで、コクを加えています。台湾のトウモロコシは、そのモチモチとした独特の食感が特徴で、滑らかな蒸し物の生地と上に飾られたトウモロコシの2つの食感を楽しめます。

■椀物　蛤真丈と蒸し鮑の竹筒蒸し

気温が高くなってくる季節に衰えがちな食欲を食欲を優しく促す、大根をすりおろしてじっくりと煮込んだスープです。葛粉を加えることで、とろみのある滑らかな舌触りに仕上げています。食感のアクセントに、ジュンサイ、鮑、蛤真丈を加え、竹筒に盛り付けることで、春夏の爽やかな季節感を表現しました。

■強肴　タロ芋の白扇揚げ　蟹と湯葉の餡

台湾の食に欠かせないタロ芋を丁寧にすりおろし、蒸して形を整えた後、片栗粉で揚げることで、外はカリッと、中はふんわりとした食感に仕上げました。夏に旬を迎える爽やかな香りが特徴の台湾セロリを添え、カニの旨味が溶け込んだ湯葉餡をかけています。濃厚な味わいと滑らかな食感が特徴です。

春夏限定会席料理概要

期間：2025年3月25日~2025年9月末まで（予定）

料金：3,990台湾ドル(税込み・サービス料別) ※1台湾ドル=4.5円(2025年3月現在)

予約方法:公式サイトより要予約

*日帰り利用不可

*食材は仕入れ状況により変わります。