誰もがメディア化する時代へ。社員が地域に根ざすクリエイターとなり、noteで新たな価値を創造。
「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」「LUCY(ルーシー)」の6ブランドを中心に国内外71施設を運営する星野リゾートは、2023年より、スタッフ一人ひとりが情報発信者となる「HRエディタープログラム」を開始し、2025年に初めて「HRエディターアワード」を開催しました。

HRエディタープログラムについて
本プログラムは、個性豊かなスタッフがそれぞれの視点から、地域や施設の魅力、地方での暮らし、働きがいなどを発信するもので、noteを通じて、スタッフが潜在顧客や旅行者に直接発信し、新たな価値を提供することを目指しています。
▼みんなの星野リゾートnote
https://note.hoshinoresorts.com/m/me451507c7e5a
HRエディタープログラムを通じて、星野リゾートのスタッフは以下のような情報を発信しています。
地域の魅力: その土地ならではの自然、文化、食、穴場スポットなど、ガイドブックには載っていないリアルな情報
施設の魅力: 施設のコンセプトやサービスの知られざる舞台裏など、公式サイトには掲載していない、より深く施設を理解できる情報
地方ぐらしの魅力: その土地ならではのライフスタイル、地域コミュニティとの関わり、地方での暮らしの魅力
休日の過ごし方: 個性豊かなスタッフの休日の過ごし方、子育て、趣味に関する情報
働く中での学びや感動のシェア: ホテル・旅館業界の仕事の面白さ、お客様との心温まるエピソード、自己成長の記録など
■実績(2023年~現在)
・プログラム参加者:約200名(計2回の募集)
・公開したnote記事数:約3,400記事
「HRエディターアワード2025」について
HRエディタープログラムへの関心を高め、旅行者などより多くの方にスタッフの記事を読んでいただくことを目的に、「HRエディターアワード2025」を開催しました。
結果発表記事:https://note.hoshinoresorts.com/n/n492b98bb45e8
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内容: HRエディタープログラム参加者約200名よりアワード参加者を募り、1人3記事までエントリーを受け付けたところ、100記事を超える応募がありました。審査員には、「心が動かされたか」「独自性があったか」という軸で審査してもらいました。
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審査員:
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株式会社昭文社 ことりっぷ編集長 中山優子氏
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編集者・ライター インディ藤田氏
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note株式会社 note proカスタマーサクセス 漆畑美佳氏
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星野リゾート代表 星野佳路
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賞品:星野リゾート宿泊券(5万円)
※特別賞は星野リゾート宿泊券(1万円)
【受賞した記事】 (順不同)
タイトル:石見銀山、何も知らずに行くのはもったいない!
クリエイター名:あの迷探偵
https://note.com/hoshino_ano/n/nb41ccc9547e3

中山氏コメント
「石見銀山、何も知らずに行くのはもったいない!」というタイトルがとてもわかりやすく、興味をひくものでした。実際、表面的にしか知らずに現地を訪ねても、観光したあとに?が残ってしまう場所なのだと思います。石見銀山に関する本記事は、世界遺産登録の背景や歴史的経緯を含め、さまざまな角度から記述されています。このような深い知識を持ち合わせてゲストをお迎えされていることに、心より敬意を表します。
タイトル:「旅は魔法なのか」〜S様との思い出〜
クリエイター名:SHOKO
https://note.com/shoko_resort/n/n8e44e0ba519b

藤田氏コメント
ユニークな常連ゲストとのやりとりが、テンポよくリアルな空気感を持って楽しく綴られていて、星野リゾートらしさが伝わる。それが最後はまさかの結末となっていて、心動かされた。「事実は小説よりも奇なり」(バイロンの言葉)を地で行くもので、読む人すべての心に残ると思われる。人との出会いがあれば、必ず別れもある。人生はその積み重ね。様々なゲストと出会う宿泊施設でのサービスの本質に関わる貴重な体験は、共有に値する。
タイトル:【星野のお仕事】1つのイベントをつくるまで 〜梅香るアフタヌーンティー編〜④
クリエイター名:Ken
https://note.com/photo_ken/n/n8811d2ac3c01

漆畑氏コメント
梅をテーマにアフタヌーンティーの企画を作り上げる過程を、連載を通してワクワクしながら読みました。筆者ならではの視点や想い×熱海と梅の素晴らしさ×自由に企画を作れる星野リゾートさんの社風…とさまざまな魅力がかけあわされ、唯一無二のドキュメンタリーになっていると感じます。たいへん素敵な企画で、実現する中で見てこられた景色や、一から企画を作る苦労についても、もっと細部まで知りたい!と思いました。
タイトル:陰翳礼讃
クリエイター名:星野リゾート勤続10年のスタッフは語りたい。││京鴉見聞録
https://note.com/karasu_kyoto/n/n163f16a32254

星野コメント
陰翳礼讃、私が1990年代の後半、実家の星野温泉旅館の建て替え構想でたどり着いた書物でした。「もし失わなくても良い日本らしさを失わずに近代化していたら」という発想から「谷の集落」というコンセプトが生まれました。昨今、ホテル業界では「ラグジュアリーとは何か」が問われていますが、本当は、それぞれの旅行者が何を感じることができるかが問われているのかもしれません。それを改めて考えさせられる記事でした。
▼特別賞受賞記事
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キボシアシナガバチで観察された子殺し|大塚敏之
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【一雨】で過ごす、私の静かな時間。別府そぞろ歩き。28歩目。|てっしーのひとり甘味
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雪の家でお鍋を囲む 【八甲田 25/2/12】|奥入瀬日和
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50代のOkinawa surfing life|Hugo
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【蔵探訪】#7 中村酒造場(本格焼酎)|はしもと@焼酎フリーク
【今後の展開について】
今後も星野リゾートではHRエディタープログラムを通して、スタッフ一人ひとりの発信を強化し、新たな価値を提供していきます。
星野リゾートについて
星野リゾートは、「旅を楽しくする」をテーマに、旅の目的や過ごし方に合わせた滞在を提案しています。独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「星のや」、ご当地の魅力を発信する温泉旅館「界」、想像を超える体験が溢れるリゾートホテル「リゾナーレ」、テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO(おも)」、みんなでルーズに過ごすホテル「BEB(ベブ)」、心揺さぶる山ホテル「LUCY(ルーシー)」の6ブランドを中心に、国内外71施設(国内66、海外5)を運営しています。




