震災の記憶を風化させないために 阪神・淡路大震災から31年を前に遺族が講演 母と弟を失った教師が語る体験と次世代への思い 神戸市

カンテレNEWS

以下、「震災の記憶を風化させないために 阪神・淡路大震災から31年を前に遺族が講演 母と弟を失った教師が語る体験と次世代への思い 神戸市 」の概要欄より

来年1月17日に阪神・淡路大震災から31年になるのを前に、震災で家族を失った遺族が当時の経験を語りました。

震災の記憶を風化させないため、自身の体験を語ったのは、神戸市の小学校教師長谷川元気さん(39)です。

長谷川さんは震災当時、神戸市東灘区のアパートで家族5人と暮らしていましたが地震によってアパートが全壊し、当時34歳の母親と1歳の弟を亡くしました。

【長谷川元気さん】「ことしで震災から30年、来年で31年目を迎えます。震災の記憶や教訓が風化してしまうのではと懸念されていますけれども、自分が経験した生の体験を語ることが大切なのでないかと考えています」

長谷川さんが代表を務める「語り部の会」はことしで結成20年を迎え、来年1月17日に向けて、小中学校で講演会などの活動を続けていく予定です。





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