2024年全豪オープン女子決勝戦において、オーストラリア人俳優で映画監督のジョエル・エドガートンと、7度のグランドスラム大会優勝経験をもち、テニス選手として、オーストラリア先住民のスポーツ選手としては初めて世界の舞台で成功を収めたイボンヌ・グーラゴング・コーリーが、ルイ・ヴィトンのトロフィー・トランクに収められたアイコニックな「ダフネ・アクハースト・メモリアル・カップ」トロフィーを披露しました。
この象徴的なトロフィーは、鄭欽文との2セットマッチの末、アリーナ・サバレンカが獲得。
セレモニーにおいて、ジョエル・エドガートンは、グレーのウール混素材のシングルブレスト ポンヌフスーツとブラックのピケコットンTシャツを着用し、足元にはLVトレーナーを合わせました。
パリ郊外のアニエールにある歴史的なルイ・ヴィトンのアトリエにて、経験豊かな職人たちの手作業で製作されたこのトランクは、グランドスラムの幕開けとなる全豪オープンの初日から、トロフィーを大切に守り、運んできました。木製のフレームは、象徴的なルイ・ヴィトンのモノグラム・キャンバスで覆われ、伝統的なロジンレザーのトリミングや1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されてきたものと同じ真鍮製のコーナー金具やロック(錠前)、クラスプで仕上げられています。2枚のフロントパネルは折り返すとトロフィーが現れる仕組みになっており、印象的なホワイトカラーで「Victory」と「Vuitton」を意味する「V」が描かれています。トランクには、全豪オープンのブルーのコートから着想を得たカラーパレットに合わせ、ブルーのマイクロファイバーをライニングに採用。さらに蓋の内側には、全豪オープンのロゴ「AO」がホワイトカラーであしらわれています。
PHOTO CREDIT:LOUIS VUITTON
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
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