
Watches & Wonders 2025、ジュネーブ – 2025年4月1日:デザインが時の試練に耐え、長く愛されるのは、単に美しいからだけでなく、時代の本質を捉えているからでもあります。ウォッチメイキングの世界では、ほんの些細なディテールが、いつまでも忘れられない印象を残すことがあります。それは、何十年経っても、色あせることなく、魅力的であり続ける要素です。高級時計ブランドのタグ・ホイヤーにとって、そうしたディテールのひとつが、洗練さと快適さを絶妙に融合させた1960年代を代表するデザイン“ビーズオブライス”ブレスレットです。そして今、このアイコニックなブレスレットが現代的に再解釈され、「タグ・ホイヤー カレラ」コレクションで復活します。

1960年代、タグ・ホイヤーのタイムピースは、高性能な精度と密接な結びつきを持つようになり、そのデザインには機能性に優美さが融合していました。タグ・ホイヤーにとってのこの時代を特徴づける数多くの要素の中でも、洗練された魅力でひときわ際立っていたのが、ビーズオブライス ブレスレットでした。「タグ・ホイヤー カレラ」コレクションの定番だったこの複雑なブレスレットのデザインが、コレクターの中で人気を博すようになります。
そして今、このシグネチャーブレスレットがモダンに再解釈されて現代に蘇ったのです。このビーズオブライスのデザインには、ヴィンテージのインスピレーションとモダンなクラフツマンシップが融合しています。オリジナルのクラシカルなデザインコードを尊重しながらも、タグ・ホイヤーのエンジニアたちは、ブレスレットの人間工学的要素を見直し、優れた快適性を実現しました。大きめのフラットな外側のリンクの列と、米粒を思わせる小さめの丸みを帯びた中央のリンクの列が交互に並ぶブレスレットが腕元に心地よい感触をもたらします。その構造により、連結部分が改善され、着用者の腕元の自然な輪郭に沿った完璧なフィット感が得られます。
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」専用にデザインされた、この新しいブレスレットは、カレラならではの個性をさらに際立たせます。1960年代当初のデザインは2列のビーズオブライス構造が特徴でしたが、この新しいバージョンでは1列のビーズオブライスとして解釈され、オリジナルの紛れもない魅力を保ちながら、より今の時代に見合った美しさを生み出しています。

サテン仕上げとポリッシュ仕上げを施したステンレススティール製の7列構造は、強さと洗練さの絶妙なバランスが印象的です。同じくサテン仕上げとポリッシュ仕上げが施されたフォールディングバックルには、ダブルセーフティプッシュボタンが装備され、ブランドのクラフトマンシップを象徴するタグ・ホイヤー シールドがあしらわれています。
この新しいブレスレットデザインは、いずれもタグ・ホイヤーを象徴するグラスボックスデザインの「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」4モデルで展開されます。具体的には、2023年に発表されたブラックとシグネチャーブルーの「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」、そして2024年に発表された“パンダ”と“ティールグリーン”の「DATO」モデルに採用されます。
スタイリッシュで、着用感に優れ、紛れもないタグ・ホイヤーらしさを備えたビーズオブライス ブレスレットは、今の「タグ・ホイヤー カレラ」コレクションにふさわしいタイムレスなデザインに昇華しました。
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