それぞれの街の特色を表現したサステナブルなクリスマスツリー展示終了後はカリモク家具制作のテーブルに転用し販売
東京エディション虎ノ門と東京エディション銀座では、両ホテルのデザインを手がけた建築家・隈研吾氏によるサステナブルをテーマにしたクリスマスツリーをロビーにてお披露目しました。東京エディション銀座では12月25日(水)、東京エディション虎ノ門では12月26日(木)まで展示いたします。
クリスマスシーズンを華やかに彩る木でできたツリーは、どちらのツリーも小さな木のユニットを積み上げ、それぞれの街の特色を表現しています。また、複数の樹種を使うことで森の循環・育成に貢献します。ツリーは展示後、隈研吾デザイン、カリモク家具制作のテーブルに生まれ変わり、クリスマスが終わった後も別の場所で生き続けます。
“今回のプロジェクトではクリスマスツリーというものをひとつの建築物と考えてデザインしました。ツリー自体に組み立てのストーリーがあり、さらに終わった後も永遠の時間を生きる、そういう意味でこれからの建築物の理想の在り方をクリスマスツリーを通じて実現しました。” - 建築家・隈研吾
本プロジェクトは、木材の調達から加工、ツリーと家具の制作を、国内⽊製家具業界のリーディングメーカーであるカリモク家具に協賛・技術協力いただきました。ツリーに使用している木材、ナラ・セン・ホオ・クルミ・イタヤカエデは日本の森から調達しています。
“私たちは、それぞれの⼟地で⻑い年⽉をかけて⼤切に育まれた⽊材を調達しています。そうした⽊材を扱う以上、その年⽉に相応しい、⻑く愛⽤してもらえるモノづくりを⾏うべきだと考えています。イベントで使⽤した⽊材を家具として再利⽤する、という今回のプロジェクトは、私たちが⽇頃⼤切にする想いに通じる、とても魅⼒的なものだと感じました。今回テーブルをご購⼊いただく皆様には、それぞれのツリーのパーツで構成された多種多様な⽊材の表情を楽しんでいただくと共に、暮らしを通じて、私たちが恩恵を受ける森林の個性や、⽊材の持つ魅⼒をを少しでも感じていただくことができればと思います 。”
- カリモク家具 取締役 加藤 英一郎
ツリーの木材を再利用して作られる家具はオンラインにて販売、それぞれのツリーから各1点ずつ作られる世界で一つだけのマスターピースは、サイレントオークションで販売します。 12月5日(木)より受付開始予定です。
また、家具販売の収益の一部は、難病と闘う子どもたちの夢を叶えるボランティア団体、公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付いたします。
東京エディション、隈研吾氏、カリモク家具がサステナビリティへ想いを込めて誕生した「永遠を生きる」クリスマスツリーが彩る、東京エディション虎ノ門と東京エディション銀座に、ぜひお越しください。
『木組み』| 東京エディション銀座
世界の最先端と日本の伝統文化が織りなす街、銀座。『織る』をテーマにした建築、宝石箱をイメージしたロビーに合わせて、木の枝で織った、ジュエリー・ツリー『木組み』が生まれました。
シルバーとブロンズカラーのメタリック塗装は、素材の魅⼒を最⼤限に引き出すことが重視されており、それぞれの樹種が持つ⽊⽬の美しさを⽣かすよう⼯夫されています。
使用木材:ナラ・セン・ホオ・クルミ・イタヤカエデ・ウォールナット
ツリー展示期間:2024年11月19日(火)~ 12月25日(水)
場所:東京エディション銀座 1階 Lobby Bar
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-13
<家具販売>
販売開始予定日:2024年12月5日(木)
KIGUMI DESK
予定販売価格:22万円
KIGUMI DESK マスターピース
オークション予定スタート価格:88万円
『木漏れ日』| 東京エディション虎ノ門
開発が進み、日々変化する若々しい街、虎ノ門。明るい『森』をイメージした高い天井のロビー空間に、『木漏れ日』が集まった ようなツリーが生まれました。切削ロスを最小限に抑えるべく、小径木や曲がりのある木材といった、低利用・未利用材となってしまいがちな木材を活用して円形のパーツが作られています。
使用木材:ナラ・セン・ホオ・クルミ・イタヤカエデ
ツリー展示期間:2024年11月20日(水)~ 12月26日(木)
場所:東京エディション虎ノ門 31階 Lobby Bar
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-1
<家具販売>
販売開始予定日:2024年12月5日(木)
KOMOREBI TABLE
予定販売価格:28万6000円
KOMOREBI TABLE マスターピース
オークション予定スタート価格:114万4000円
家具販売の販売及びクリスマスツリーの詳細はこちらのLINKよりご確認ください。
※価格は全て税込、送料別
※応募者多数の場合は先着順となります。サイレントオークションの商品は最高入札者に落札されます。
※家具の画像はイメージ。完成品の画像は12月中旬に公開予定です。
隈研吾|建築家
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。
カリモク家具
カリモク家具の起源は、創業者の加藤正平が長年続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めた1940年に遡る。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の販売を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、日本を代表する木製家具メーカーへと成長を遂げる。
~ 持続可能なモノづくりへ ~
カリモク家具で使用する木材は、全国30カ所に及ぶ森と、海外の一部地域から調達されています。家具に有用とされるナラ材やクリ材などがその多くを占めますが、一般的には家具づくりに不向きとされる木材も調達しています。「多様な木材から家具をつくる」ことが、木製家具メーカーであるカリモク家具の考える「森との共存」のかたちです。
協力会社
施工: 岡崎木材工業株式会社
照明:トキ・コーポレーション株式会社
エディションホテルついて
エディションホテルは、斬新で予測不能な驚きに溢れ、ゲスト一人ひとりに合わせたユニークなホテル体験で、これまでのラグジュアリーを再定義する唯一無二のライフスタイルホテルブランドです。最高のダイニング、エンターテイメント、サービス、およびアメニティのすべてを「一つ屋根の下」で提供しながら、エディションホテルは個々に完全にユニークでその土地その時に合わせた文化的かつ社会的背景を最高の形で反映しています。イアン・シュレーガーとマリオット・インターナショナルのコラボレーションによって誕生したエディションは、イアン・シュレーガーが得意とするパーソナルで親密な体験と、マリオットの運営ノウハウやスケールの両面を兼ね備えています。イアン・シュレーガーがもたらす信頼性やオリジナリティとマリオット・インターナショナルのグローバル展開との出会いが、他のどのブランドとも一線を画す、真に個性的なホテルを生み出しました。
個々のホテルは、稀有な個性、真正性、オリジナリティ、そしてユニークなスピリットを持ち、その時代精神を反しています。1つ1つの外観は異なりますが、ブランド共通の美学は、モダンライフスタイルへのアプローチとその姿勢であり、外観ではありません。エディションは、見た目ではなく、マインドセットや感じ方を大事にしています。洗練されたパブリック・スペース、仕上げ、デザイン、ディテールは、それをただ稼働しているのではなく、そのエクスペリエンスを提供しています。
発展途上のマーケットにおいて、裕福で文化・サービスに精通したゲストたちに、エディションでの体験とライフスタイルはこれまでになかった交流、テイストメイキングなデザインと革新の完璧なバランス、グローバルレベルで一貫した最高級のサービスを提供します。エディションは現在、ニューヨーク、タイムズスクエア、マイアミビーチ、ウェストハリウッド、タンパ、バルセロナ、ボドルム、ロンドン、レイキャビク、マドリード、ローマ、アブダビ、ドバイ、サンヤ、上海、東京虎ノ門、シンガポール、リビエラ マヤ アット カナイ、東京銀座、ジェッダの20拠点で運営しています。
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