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URL:https://jpn.mizuno.com/running/rebellion
ランニングシューズ市場は、2017年頃の厚底ランニングシューズの誕生によって開発競争が激化しており、世の中の注目度も高まっています。
その市場への対抗策として、主力商品には、短距離スパイクの発想から生まれたミズノ独自の機能『SMOOTH SPEED ASSIST(スムーズスピードアシスト)』を搭載することで、スムーズなフォアフット走法をアシストし、効率的でより負担の少ない走りをサポートします。
その中でも「WAVE REBELLION」シリーズは、『SMOOTH SPEED ASSIST』※1に加えてミズノ独自のハイクッション・高反発のミッドソール素材『MIZUNO ENERZY LITE+(ミズノエナジーライトプラス)』※2を組み合わせることで、地面からの反発を効率良く伝えるとともに、フォアフット走法の際のふくらはぎ周辺の筋肉の負荷を軽減します。
※1 下腿三頭筋の伸張性収縮の一般的な指標とされる「足関節底屈トルクの負の仕事」を、社外被験者を用いた実験により測定。レースペース走行時(時速16~20km)にスムーズスピードアシスト機能搭載商品と、非搭載商品(自社)間での「足関節底屈トルクの負の仕事」の値を比較し、搭載品において値が低減されることを確認。
※2 設計などにより、効果や感じ方が異なります。反発性は鉛直方向に圧縮したときの比較になります。
今回発売する3モデルは、フルマラソン2時間30分内のタイムを目指すエリートレベルのランナーに向けたトップモデルの「WAVE REBELLION PRO 2」、フルマラソン3時間から4時間以内のタイムを目指すレベルのランナーに向けたレース用モデルの「WAVE REBELLION FLASH 2」と、フルマラソン3時間30分から4時間30分以内のタイムを目指すレベルのランナーに向けたスピードエントリーモデル「WAVE REBELLION SONIC 2」※3の3機種をラインナップしています。
※3 「WAVE REBELLION SONIC 2」には『SMOOTH SPEED ASSIST』搭載していません。
「WAVE REBELLION 2」シリーズ全体でのグローバルの販売目標は対前モデル比300%、国内販売目標は対前モデル比250%です(いずれも発売から一年間)。
トップモデル「WAVE REBELLION PRO 2」の特長について
トップミッドソール部は、ミズノ独自の高反発ミッドソール素材『MIZUNO ENERZY LITE+』を前モデルから32%増量し、クッション性と反発性が向上しました。
ミッドソール部には、接地面積を向上するためにセパレートから繋ぎ合わせた形状に変更することで、安定感の向上を追求しています(図の赤丸部)。
また、ウエーブプレートの形状を変更することで、より反発性がアップしました。アッパー部は、軽量で通気性に優れた『エンジニアードメッシュ』を採用しています。
履き口部のスポンジは、フィット性を確保しながらより軽量な設計に変更しました。
ソール部の『SMOOTH SPEED ASSIST』は、前モデルから角度を調整することにより、より高速帯で効果を発揮しやすい仕様になりました。
レース用モデル「WAVE REBELLION FLASH 2」の特長について
今モデルからソール部の形状に『SMOOTH SPEED ASSIST』を搭載することにより、フォアフット、ミッドフット走法中のふくらはぎ周辺筋肉の負荷を軽減し、レース後半のラストスパートをサポートします。
トップミッドソール部は、今モデルから「WAVE REBELLION PRO 2」と同じ素材の『MIZUNO ENERZY LITE+』を採用することでクッション性と反発性が向上しています。
また、ボトムミッドソール部はクッション性と反発性がバランスよく発揮される『MIZUNO ENERZY』を採用しています。
踵からつま先まで、グラスファイバー繊維で強化されたウエーブプレートを搭載しています。ウエーブプレートが走行時の安定感を生み出すとともに、『SMOOTH SPEED ASSIST』の効果もサポートします。
ソール部は、『ラバーアウトソール』を採用することで、柔らかな接地感を追求しています。
スピードエントリーモデル「WAVE REBELLION SONIC 2」の特長について
「WAVE REBELLION SONIC 2」は、細部の形状や素材にこだわり、前モデルから約20gの軽量化を実現しました。また、ラスト(足型)はミズノランニングの基幹モデルの「WAVE RIDER 27」と同じラストを採用しています。
ミッドソール素材にはクッション性と反発性のバランスに優れた素材『ミズノエナジーフォーム』を採用することで、より軽やかなスピードランを追求しています。