秀吉と大清による2×2度の侵略は朝鮮王朝に何をもたらしたのか? 知られざる朝鮮史の実像に迫る――。『世界史のリテラシー 朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか ~ホンタイジによる丙子の乱』が発売


誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、過去と現在をつなぎ、未来を見通す――シリーズ第10弾が発売!


世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、現在と未来を見通すシリーズ「世界史のリテラシー」最新刊が、2025年5月10日に発売となります。

『世界史のリテラシー 朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか ~ホンタイジによる丙子の乱』

豊臣秀吉、そして大清皇帝ホンタイジによる侵攻。そのとき朝鮮王朝はどう動いたのか?

「朝鮮は、地政学的に攻められやすく、また朱子学の教義に凝り固まっていた」――その言説は本当か? 豊臣秀吉の朝鮮出兵を意味する壬辰戦争、そしてその後の後金および大清皇帝ホンタイジによる丁卯・丙子の乱は、朝鮮王朝に何をもたらしたのか? 明清交替という大変動期のなかで軍事・財政改革にとりくみ、危機を乗りこえた、知られざる朝鮮王朝史を見る。

構成

[事件の全容]

第1章 朝鮮は、なぜ大清の侵略を受けたのか?

[事件の歴史的背景]

第2章 朝鮮は、侵略をみずから招いたのか?

[同時代へのインパクト]

第3章 朝鮮は、どんな国に生まれ変わったのか?

[後世に与えた影響]

第4章 丙子の乱は、どのように記憶されたのか?

※本書をはじめとする「世界史のリテラシー」シリーズ試し読みを「NHK出版デジタルマガジン」で公開中

著者

鈴木 開(すずき・かい)
明治大学文学部准教授。1983年、東京都生まれ。明治大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。滋賀県立大学人間文化学部助教、明治大学文学部専任講師を経て、現在は明治大学文学部准教授。著書に『明清交替と朝鮮外交』など。

商品情報

書名:世界史のリテラシー  朝鮮は、いかに「外患」を克服したのか ~ホンタイジによる丙子の乱

著者:鈴木 開

出版社:NHK出版

発売日:2025年5月10日

定価:1,210円(税込)

判型:A5判並製

ページ数:170ページ(内カラー2ページ)

ISBN:978-4-14-407327-4

URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064073272025.html

Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144073270/

シリーズ既刊情報は以下のページより

世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある! 「世界史のリテラシー」シリーズまとめ



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