NHK出版は、本日、代表取締役社長 江口貴之のもと、組織・体制を一新し、企業理念「知るよろこびを。すべての人に」のもと、2031年の創立100周年に向かってこれまで以上に力強く歩み始めたことをお知らせします。
NHK出版の企業理念
私たちが大切にしていること
私たちNHK出版は、2024年度から3か年の中期経営計画を策定し、4月から新たなスタートをきったところです。中期経営計画の検討にあたっては、並行して当社の企業理念を策定しています。2023年9月に社内横断の様々な立場のメンバーで構成する「ビジョン・プロジェクト」を立ち上げ、「私たちの会社は何のために存在しているのか」「社会でどんな役割を果たしたいのか」「私たちが大切にしたいことは何か」など、今一度私たちの原点に立ち返って議論を重ねました。当社の歴史、企業文化、ミッション・ビジョン・バリューなどを議論・検討するワークショップを実施するとともに、アンケートや企業理念案の募集、社員向けプレゼンテーションなどを行い、会社全体で企業理念の策定に取り組みました。
この取り組みを通して、私たちが創立以来、「出版」を通して多くの人の「知るよろこび」(料理、園芸、語学、音楽、教養……)に寄り添ってきたこと。「出版」のかたちが紙・電子・デジタル・音楽と多様になったとしても、今も、そしてこれからも「知るよろこび」に寄り添い続けていくことが私たちの使命であり、目的であるということ。そして、私たちは「誠実に」「やさしく」「前へ」という共通の価値観を大切にしているということを、再確認できました。
NHK出版は、企業理念「知るよろこびを。すべての人に」のもと、これからもすべての人が知るよろこびと出会える社会づくりに「出版」を通して貢献していきます。
NHK出版
1931年に、NHKラジオ第2放送の開局にあわせて、講座番組テキストの発行および販売を専門とする出版社として設立。以来90年以上にわたり、放送の発展とともに、多方面の分野の出版事業と、時代に即した新しい事業にチャレンジしている。