創刊60周年を迎えた「NHKブックス」。往年のベストセラー&ロングセラー復刊や書店フェアなど、記念企画を実施!


実力派の知性が生みだす本格的な教養|日本で最も長い歴史をもつ選書シリーズ|澤瀉久敬・村田全・茂木勇の名著復刊が実現


NHK出版の選書レーベル「NHKブックス」は今年創刊から60年を迎えました。創刊当初から「第一線の研究者が、一般の人へ向けて書く教養書」という方針を掲げ、これまでに1300近いタイトルを刊行。多くの読者の皆様に支えられて、日本で最も長い歴史をもつ選書シリーズとなりました。

NHKブックスとは?

放送番組の書籍化として、1964年1月に創刊されたシリーズ。哲学、歴史、文学から、芸術、宗教、政治、経済、人類学、数学まで分野は多岐にわたる。今では放送から独立した出版が主流となり、学術関係者からも定評がある。


■名著復活企画<第1弾> 往年のベストセラー&ロングセラーをリニューアル!字を大きく、読みやすく版を改めて復刊

『哲学と科学[改版]』澤瀉久敬 著

9月25日発売/定価1,650円(税込)/ISBN978-4-14-091288-1

日本文化に根差した哲学を探求した碩学・澤瀉久敬が、科学の歴史をひもとき、哲学との入れ子構造を示して両者に明確な指針を示す。学問が歴史を創造すべきことを提言した不朽の名著。山本伸裕(倫理学者)の解説を新規収載

ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912882024.html

『数学の思想[改版]』村田全・茂木勇 著

9月25日発売/定価1,980円(税込)/ISBN978-4-14-091289-8

なぜ数学は「論理の学」なのか。「十進法」の何がすごいのか。なぜ数字より「記号」が扱われるのか。メソポタミア、インド、ギリシャ、アラビアなど複数の“数学的営み”を辿って多様な数学の形成史を描き出し、「教養としての数学」をやさしく説いたベストセラー。「はやぶさ2」プロジェクトを成功させた津田雄一(JAXA)の解説を新規収載

ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912892024.html

『新版 集中講義! アメリカ現代思想 リベラリズムはどこへ行くのか』仲正昌樹 著

9月25日発売/定価1,980円/ISBN978-4-14-091287-4

ロールズの正義論から、リバタリアニズムにコミュニタリアニズム、ネオコン思想まで。アメリカ現代思想のあらましを時代背景とともに明快に解説する。旧版刊行から15年、現在までのアメリカ政治哲学の象徴として、サンデルに焦点を当てた新章を加えた決定版。

ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912872024.html

復刊企画第2弾『意味の世界[改版]』『哲学者たちのワンダーランド[改版]デカルト・スピノザ・ホッブズ・ライプニッツ』は2024年10月刊行予定!


■NHKブックス webサイトがオープン。あなたにぴったりの一冊がきっと見つかる!

現在販売中のNHKブックス全点を、ジャンルや年代ごとに網羅。表紙から直感的に選書できる特設サイトをオープンしました。歴代発行部数ランキングや、ジャンル別人気商品を紹介するコンテンツも公開。あなたにぴったりの一冊がきっと見つかります。


■書店フェア開催!「時代を象徴する名作」を紹介

書店フェア拡材パネルイメージ

60年間の歴史の中で読み継がれてきたベストセラーを紹介するフェアを実施。9月下旬より、書店店頭にて順次スタートします。中村元『原始仏教』、司馬遼太郎『「昭和」という国家』などのロングセラーから、古田徹也『はじめてのウィトゲンシュタイン』など、時代を象徴する名作を展開します。



Gallery(タップorクリックで拡大)



スポゲル

Next Post

NANGA(ナンガ)キャンプ時のマナーを提唱する“CAMPING MANNERS”の新作が登場!

金 9月 20 , 2024
2024年9月20日(金)よりキャンプ時のマナーを提唱する“CAMPING MANNERS”の新作などが発売さ […]

今週、読まれている記事

カテゴリ一覧