4人の料理人が織りなす五感で味わう五島ガストロノミー
スモール ラグジュアリー ホテル「五島リトリート ray by 温故知新」(所在地:長崎県五島市、総支配人:高萩 健)は、2024年10月4日(金)、5日(土)に、総料理長の山本 祐輔と、日本料理界を代表する京都の料理人がコラボレーションする「Undiscovered Japan Destination Dining」(企画:株式会社どこ・いこ)を二夜限定で開催することをお知らせします。
Undiscovered Japan Destination Dining について
日本にはまだ見ぬ魅力が多く存在します。その中でも、五島列島は自然の豊かさと文化的伝統を守りながら進化し続ける場所です。このイベントは、京都の有名料理人が五島を訪れ、その土地で出会った豊かな食材に感銘を受けたことで、インスピレーションを得たところから始まりました。五島リトリートrayの総料理長 山本 祐輔との共演により、五島の郷土料理と文化を織り交ぜ、訪れる人々に「心の価値」を発見していただくことを目指し、これまでにない創造的な料理の世界が生まれます。
五島の地元の食材を最大限に活かし、その素材が持つ本来の風味を引き立てながらも、モダンで洗練された料理を通じて、新たな味覚の世界へと誘います。京都と五島、異なる二つの地で培われた料理哲学が融合し、五感を刺激する二夜限りの特別なメニューを提供いたします。
<料理人について>
中村 元計 氏 /一子相伝なかむら (六代目主人)
1962年京都生まれ。東京海洋大学を卒業後、嵯峨嵐山の 「天龍寺」僧堂にて平田精耕老師より参禅を師事し、2年後に家業の料理人としての道を歩む。伝統と革新を大切にし、『より美味しいものを美味しくする方法を追求』する真摯な姿勢で料理と向き合い、「一子相伝」の精神を守り続けている。さらに2013年に京都大学大学院農学研究科食品栄養科学部に入学し、修士課程を修了。科学的な裏付けを持って料理を追求し続け、第1回和食文化京都大賞受賞、 龍谷大学客員研究員、NPO法人日本料理アカデミー海外事業委員長、NPO法人日本料理アカデミー日本料理ラボラトリー実行委員長を担っている。また、世界的グルメガイドブック京都版で14年連続三つ星を獲得している。
才木 充 氏/直心房さいき (主人)
1968年京都生まれ。 古くから料理屋 「さいき家」の三代目として幼い時頃より両親の背中を見て育つ。 同志社大学卒業後、 他店で6年半ほど修業したのち家業の料理屋に戻り三代目を継承。2009年に現在の下河原畔にて新店を構える。2013年に京都大学大学院農学研究科食品栄養科学に入学し2015年に修士課程を修了。さらに料理、食に関する学術研究を深め、企業や大学、行政で食のさまざまな研究開発やイベントに携わる。NPO法人日本料理アカデミー会員。京都府立大学の講師のほか、「旨み」や「健康」をテーマに、 外国人を対象にした日本料理のレクチャーなども行っている。
髙橋 拓児 氏/木乃婦(三代目主人)
1968年京都出身。大学卒業後、東京の 「吉兆」 で5年間修業、故湯木良一氏に直接、 薫陶を受ける。 その後、京都に戻り、 料亭「木乃婦」の三代目を継ぐ。 現在までに、シニアソムリエや利き酒師の資格を取得し、ワインや日本酒に造詣が深く、ワインと和食とのコラボレーションなど「常に新しい調理法」や素材に取り組んでいる。 2015年に 京都大学大学院農学研究科食品栄養科学の修士課程を修了。 伝統的な日本料理を基本としながら、フランス料理や分子化学の理論など最新の技法を積極的に取り入れた新しいスタイルの日本料理を展開し、業界を代表する料理人として注目されている。 「日本食普及の親善大使」 も務め、海外の多くの食イベントに招聘される。また、世界的グルメガイドブック京都版で一つ星を獲得している。
山本 祐輔/五島リトリート ray by 温故知新
1993年青森県に生まれる。高校卒業後、調理師専門学校を卒業したあと、2013年に東京・分とく山で料理人としてのキャリアをスタート。2024年2月に温故知新入社、五島リトリート ray by 温故知新に着任後、4月10日より総料理長に就任。島の食材の魅力を料理として表現しながら、同時に島の食材の貴重さや大切さを知ってもらう活動にも取り組む。今後は島内でのフードロスへの取り組み、廃棄食材なども積極的に取り入れ、この島に根付く昔ながらの郷土料理や文化を、後世へと受け継ぐべく日々挑戦をしている。
<中村氏、才木氏、高橋氏よりコメント>
今年3月に初めて五島へ訪れたときに食材の素晴らしさを実感したことから、ここで何か出来ないかを考えました。我々3人が持つ料理哲学と、地元をよく知る山本料理長の料理を融合させ、これまで誰もがやったことがない特別な料理に仕上げ、お客様に喜んでいただけましたら嬉しく思います。
<山本 祐輔よりコメント>
日本料理界を代表する素晴らしい京都の料理人の方々と共に、五島の食材を使った料理が提供できることを大変嬉しく思います。3名の匠の技と融合することで、私自身もこの挑戦を通じて、新しい可能性を切り拓きたいと思っています。五島の食材や郷土料理、そしてこの地の豊かな文化を、訪れる皆様に少しでも感じていただけるよう、一皿一皿に心を込めてご提供します。
<イベント詳細>
【開催日】 2024年10月4日(金)、10月5日(土)
【時間】 18:00 一斉スタート
【料理ジャンル】 和食
【会場】 五島リトリート ray by 温故知新内
レストラン「ray dining」
【人数】 各回15組30名様 ※定員に達し次第、予告なく終了となります。
【参加料金】 1名様あたり 66,000円(税・サービス料込)
【ご予約】 https://www.pocket-concierge.jp/restaurants/245479?date=2024-09-07&partySize=2&serviceType=DINNER
<注意事項>
・本イベントの費用にお飲み物代は含まれておりません。
・開催日の7日前より100%のキャンセル料が発生します。
<宿泊プランについて>
コラボディナーと宿泊をセットにしたパッケージプランをご用意しています。
【料金】 2名様1室ご利用時、1泊2食付き
お1人様あたり 106,050円~(税・サービス料込)
【ご予約】 https://reserve.489ban.net/client/goto-ray/0/plan/id/197757/stay
<注意事項>
・夕食にお飲み物代は含まれておりません。
・キャンセルポリシーは下記の通りです。
14日前~8日前 50%
7日前~ 100%
■「五島リトリート ray by 温故知新」について
五島のシンボル「鬼岳」の噴火により形成されたとされる溶岩海岸を見下ろす高台に位置しています。内装設計とデザインを手がけた橋本夕紀夫氏がテーマに掲げたのは「The view」。どこまでも続く美しい海景、身体を包み込む海風。鐙瀬ならではのダイナミックで雄大な自然が主役となるようなデザインが、館内にちりばめられています。
2023年度グッドデザイン賞、インテリアプランニングアワード2023最優秀賞を受賞。
2024年ミシュランガイドホテルセレクションにて、1ミシュランキーとして掲載。
<施設概要>
施設名 :五島リトリート ray by 温故知新
所在地 :〒853-0023 長崎県五島市上崎山町2877
電話番号 :0959-78-5551(10:00~18:00)
開業日 :2022年8月30日
部屋数 :全26室
総支配人 :高萩 健
アクセス :福江空港から車で約10分
福江港から車で約15分
公式サイト:https://goto.by-onko-chishin.com/
Facebook :https://www.facebook.com/okcs.gotoray/
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_gotoray
Instagram :https://www.instagram.com/okcs_gotoray/
■株式会社温故知新について
ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモール ラグジュアリー ホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地(=ディスティネーション)」になるほかに類例のない個性的な施設を運営しています。
2023年1月には「株主コミュニティ」を組成。2024年1月には世界発のオフィシャル・シャンパンホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新」を大阪・心斎橋に開業し、4月には岡山県・玉野市の「道の駅 みやま公園」内にカフェ「Miyama cafe PUUT」、東京・トラのものの「菊池寛実記念 智美術館」併設の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」をオープン、さらに4月に長崎県・雲仙市の旅館「旅亭 半水廬」の運営を開始。12月には長野県・白馬村に当社初となるラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」をオープンするほか、今後も複数施設の開業を予定しています。
<会社概要>
社名 :株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年 :2011年2月1日
資本金 :1,000万円
事業内容 :ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
企業情報 :https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/