103万の壁に対する政策を打ち出している政党の支持率の増加も見られました
株式会社RECCOO(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:出⾕ 昌裕、以下、当社)が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「103万円の壁」をテーマにした調査レポートを発表します。今回の調査では、若者の「103万円の壁」に対する印象について調査しました。なお、調査結果の一部は、お問い合わせいただいた企業様にローデータを提供します。
今回の調査では、Z世代の政治に関する意識について調査しました。
32%の大学生が国民民主党の「103万円の壁を壊す政策」に興味があると回答しました。
■52%の現役大学生が選挙に行ったと回答
52%の大学生が衆議院選挙に行ったと回答しました。
また26%の大学生が衆議院選挙にとても興味があると回答。
少し興味があると回答した人は41%、あまり興味がないと回答した人は21%、全くないと回答した人は13%でした。
■自民党、立憲民主党、国民民主党が他を引き離し現役大学生の間で高い支持率を獲得
29%の衆議院選挙に行った現役大学生が自民党に投票したと回答しました。
28%が立憲民主党、25%が国民民主党に投票したと回答しました。
興味のある政党の政策についてのアンケートでは、32%の大学生が国民民主党の「103万円の壊す」政策に興味があると回答しました。
他にも3%の大学生が自民党の「子育て支援サービス」、2%の大学生が立憲民主党の「同性婚、夫婦別姓政策」に興味があると回答しました。
■大学生の二人に一人が衆議院選挙に関する情報を自発的に収集したと回答
47%の現役大学生が衆議院選挙に関する情報を意識的に収集していたと回答しました。
テレビから情報を収集していた人は45%
X(旧ツイッター)23%、新聞(電子も含む)19%、ニュースアプリ19%、インスタグラム6%となった。
■現役大学生の9割が103万円の壁を壊すことに賛成すると回答
90%の現役大学生が103万の壁を壊すことに賛成でした。
■約7割の大学生が103万円の壁を意識しながらアルバイトをしていると回答した。
68%の大学生が103万円の壁を意識しながらアルバイトをしていると回答した。
今回の衆議院選挙結果にについて、大学生は
「社会が大きく動く転換点な印象を持った」
「自ら希望して選ぶというよりも消去法で選んだ有権者が多い気がする」
「自民党が一強にならず安心した」
などの意見が挙げられました。
昨今若者の選挙離れが問題視されていますが政治に興味を持っている現役大学生は多く、自分の意見雄をもって選挙に臨んでいるということが分かりました。
また今回の国民民主党の「103万円の壁引き上げ」のように自分の生活に直接かかわる政策は若者が政治を自分事としてとらえるきっかけになるのかもしれません。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?実際に⼤学⽣のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2024年11月28日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年の大学生
・有効回答数(サンプル数):400人
・調査方法:サークルアップのアンケートオファー
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