晴山ゴルフ場は、1961年に開業、軽井沢駅南側の好立地に広がる18ホールの開放感溢れるパブリックのゴルフコースです。これまでは、手引きカートスタイルで気軽なラウンドをお楽しみいただけるゴルフ場としてご利用いただいてまいりましたが、昨今の軽井沢町の別荘居住者数が増加傾向にあることに加え、エグゼクティブ層が集う軽井沢において誰でもご利用いただける交流の場としての需要を見込み、ゴルフ場の概念を超え、誰もが集える“開かれた社交場”を目指してまいります。ゴルフというスポーツの場を軸に、プレーヤーの方は、時間を気にせずゆったりとリゾート感あふれるラウンドを、またプレーヤー以外の方もレストランでお食事やお酒を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすなど、クラブハウスを中心とする「社交場」にふさわしいさまざまなコンテンツを拡充させ、お客さま一人ひとりが、ご家族やご友人とともに過ごし方をプロデュースできるような“開かれた社交場”へ、段階的に進化を遂げてまいります。
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“開かれた社交場”への進化に向けた第一弾(2024年7月)リニューアルのポイント
(1)世界的建築家の作品に触れながら過ごす優雅な時間を提供
・世界的建築家 坂 茂氏設計による既存の建物(旧浅間亭)をクラブハウスとして刷新
・温かみのある開放的なインテリア空間を提供
(2)どなたでもご利用いただけるレストランで、ゆったり過ごせる集いの場を提供
・西武・プリンスホテルズワールドワイド直営による「ウェルネス」にこだわったレストランを新設
・夜はお酒を飲みながらご友人と集って語らえる空間を提供
(3)景観も美しく、難しすぎない、老若男女が楽しめるゴルフ場へと刷新
・「井上 誠一氏の最後の弟子」と言われるコース設計家 嶋村 唯史氏監修によるコースの改修
・ゆったりとゴルフを堪能できるスタート枠の設定(人数に合わせて10分または20分間隔)
・GPSナビ付き乗用ゴルフカーの導入
(4)ホテルのようなサポート
・コンシェルジュによるサポートや軽井沢駅からの送迎サービスの提供
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第一弾(2024年7月)リニューアルの詳細について
(1) 世界的建築家の作品に触れながら過ごす優雅な時間を提供
建築家 坂 茂氏設計によるクラブハウスの改修
世界的建築家であり、西武グループのエグゼクティブアドバイザーである坂 茂氏設計により、既存の建物(旧浅間亭)を斬新なデザインの内外装へクラブハウスを刷新いたします。
■坂 茂氏のコメント
晴山ゴルフ場では、数年かけてクラブハウスの建替えを含むリニューアルが計画されており、今回まずは既存建物(旧浅間亭)を改修し、仮設のクラブハウスとして使用いたします。改修といっても、素晴らしい新クラブハウスを予感させるように、温かみのある、開放的なインテリア空間をデザインいたしました。今回の仮設においても、解体時の資材ゴミを最小限にするため、再生紙でできた筒“紙管”を壁や天井に使用し、木のようなぬくもりがある有機的な空間を作りました。紙管は解体後にリサイクルいたします。
<坂 茂(ばん しげる)氏プロフィール>
1957年 東京都生まれ。クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、ニューヨークに事務所を構える。紙管を使った建築や、木材を使った革新的な構造で知られている。代表作はポンピドゥー・センター・メス(2010年)、紙の大聖堂(2013年)、大分県立美術館(2015年)、ラ・セーヌ・ミュジカル(2017年)、静岡県富士山世界遺産センター(2017年)、SIMOSE(2023年)。
1995年にNGO「Voluntary Architects’ Network(VAN)」を設立し、世界各地での災害支援に数多く貢献したことから、プリツカー建築賞(2014年)、マザー・テレサ社会正義賞(2017年)、アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022年)を受賞。現在、芝浦工業大学特別招聘教授。
(2)どなたでもご利用いただけるレストランで、ゆったり過ごせる集いの場を提供
西武・プリンスホテルズワールドワイド直営による「ウェルネス」にこだわったレストラン新設
クラブハウス内には、西武・プリンスホテルズワールドワイド直営による「ウェルネス」をキーワードにしたレストランを新設いたします。朝食はプレーヤー専用となりますが、ランチは、お子さまやお孫さんと一緒にカフェスタイルでにぎやかに、カフェタイムはご友人と一緒にアフタヌーンティーを、また夜は、信州産食材を生かしたメニューとともに地元のワインや日本酒などをお楽しみいただける“おとなのコミュニティバー”として利用するなど、どなたでも時間によって異なる楽しみ方ができるレストランとなります。
【営業時間】 朝食 6:30A.M.~11:00A.M. ※朝食はプレーヤー専用となります。ランチ 11:00A.M.~2:30P.M./喫茶 2:30P.M.~5:30P.M./ディナー 5:30P.M.~9:00P.M.(L.O 8:30P.M.)※季節によって営業時間は変更になる場合がございます。
【メニュー例】朝食:ホテルメイドの朝焼きパンやコーヒーなど/ランチ:信州産野菜、味噌、発酵食品など長寿県である長野県ならではのランチメニュー/喫茶:ホテルパティシエによる「健康と美」を意識したアフタヌーンティーなど /ディナー:信州産の食材を使用したお酒に合うメニューと地元産ワインや日本酒など
(3)景観も美しく、難しすぎない、老若男女が楽しめるゴルフ場の刷新
「井上 誠一氏の最後の弟子」と言われるコース設計家 嶋村 唯史(しまむら ただし)氏監修によるコース改修
日本ゴルフコース設計者協会の理事であり、「井上 誠一氏の最後の弟子」と言われるコース設計家 嶋村 唯史氏監修のもと、「綺麗、品がある、楽しめる、難しすぎないコース」をテーマに、段階的なコース改修を実施いたします。最初の改修では、クラブハウスからの景観を意識し、ティーインググラウンド・バンカーを整備することや、一部コースの池を埋め戻し、バンカーに更新するなど、より美しく品のあるゴルフコースを目指してまいります。またご自身のお好きな時間に充実した練習ができるよう、バンカー練習場やアプローチゾーンなどの練習場設備も整備いたします。
<コース改修の一例>
・No.1ホール・No.10ホールは、クラブハウスからの景観を意識し、バンカーの新設や既存バンカーの改修またティーインググラウンドの改修および新設
・No.10ホールティーインググラウンド付近にテラスゾーンを新設。ガーデンテーブルを設置し、くつろげる空間を提供
・バンカー練習場やアプローチゾーン、パッティンググリーンや打撃ゲージなど、お好きな時間に練習ができるよう、クラブハウス周辺の練習設備を整備
ゆったりとゴルフを堪能できるスタート枠の設定
カート1台2名さままでのプレーでは10分間隔、カート2台3~4名さまのプレーでは20分間隔とゆったりとしたスタート枠を設定いたします。前後のプレーヤーが気にならないリゾート感溢れるラウンドをお楽しみいただけます。全組スループレーでのご案内となりますが、ご要望に応じてハーフ休憩、追加ハーフラウンドも承ります。
乗用ゴルフカーおよびGPSナビ導入による快適なラウンド環境の提供
CLUB CAR製2名乗りゴルフカー「TEMPO」を導入し、シーズンを通してフェアウェイ乗り入れを可能といたします。また、テクノクラフト社製GPSナビゲーションシステム「Marshal-Ai」を併せて導入することで、安全で快適なプレー環境をご提供いたします。
(4)ホテルのようなサポート
コンシェルジュによるサポートや軽井沢駅からの送迎サービスなどホテルのようなサポート
ご来場いただく組ごとに専任の担当者(コンシェルジュ)がサポートするほか、軽井沢駅からの送迎など、ホテルを運営する西武・プリンスホテルズワールドワイドのゴルフ場ならではのサービスを提供いたします。
営業概要
【期間】 2024年7月27日(土)~12月1日(日) ※冬季クローズ
【料金】7月27日(土)~8月31日(土)平日 ¥31,000/土休日 ¥31,000
9月1日(日)~12月1日(日)平日 ¥25,500/土休日 ¥31,000
※料金には、プレー代、ゴルフ場利用税、消費税を含みます。
【Webサイト】https://www.princehotels.co.jp/golf/seizan/
【お客さまからのご予約・お問合せ】TEL:0267-42-8611 晴山ゴルフ場
施設概要
【名称】晴山ゴルフ場(せいざんごるふじょう)
【開業日】1961年7月20日
【所在地】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
【ホール数】18
【距離】5,365Y
【PAR】70
歴 史
1961年 晴山ゴルフ場 9ホールで営業開始(キャディー付き)
1963年 9ホール増設 18ホール営業
1966年 晴山ホテルゴルフコース(現・軽井沢プリンスホテルゴルフコース)営業開始に伴いセルフカートにて9ホール営業
1971年 18ホール営業にて再開 スタートハウス新設
※本資料に掲載されている情報は、2024年6月13日現在のものであり、変更となる場合がございます。