痛みとの向き合い方が180度変わる! 認知行動療法をもとにした「読書療法」による痛み改善メソッド


青春出版社(東京都・新宿区)は『「痛みの迷路」を抜け出したい!』(伊藤かよこ/著、北原雅樹/監修)を11月25日に発売いたしました。


長年、肩のこりや首の痛みに悩まされてきた辛坊多恵子。痛み止めが効かなくなり、病院や整体、鍼灸、接骨院、カイロプラクティックを巡るも、よくなるどころか悪くなるばかり。

藁にもすがる思いでたどり着いたのは「鍼灸・学び場 空」という不思議な治療院だった――。

慢性痛について学ぶことで、痛みから解放され、自分の人生を取り戻す主人公の物語を通して、痛みとの向き合い方が180度変わります!

特に、このような方にお勧めします。

・慢性の痛みを抱える方やそのご家族

 痛みの仕組みを理解することで、なにをすればよいのかが自然に見えてきます。

・医療・心理・福祉に関わる方

 痛みは現場に深く関わるテーマです。まず、急性痛と慢性痛の違いを理解することが支

援の第一歩。この本は、患者さんの理解と自立を促し、支援者の説明負担も軽くします。

・健康経営に関心のある企業の方

 痛みは欠勤だけでなく、出勤していても能力を十分に発揮できない状態(プレゼンティー

イズム)を引き起こします。慢性痛はメンタルヘルスとも関わるため、この本は予防と改

善の両面で役立ち、生産性向上と健康経営の実践につながります。

本書は、「痛みの迷路」に迷い込んだ主人公の物語を通して、認知再構成(リフレーミング)を体験できる、読んで治す「認知行動療法」小説です。

本書の目次

著者プロフィール

伊藤かよこ(いとう かよこ)

鍼灸師・心理療法家。20代の頃、腰から足にかけての慢性痛で2年間病院や治療院を転々とし、入院・手術を経験。その後、鍼灸師となり、25年にわたり臨床に携わるなかで、西洋医学や東洋医学、心理学、脳科学など幅広い知見を学び、「痛み」の本質を探ってきた。2016年刊行の『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社)は、読書療法として患者のみならず医療者からも支持され、「読むだけで治った」などの声が寄せられている。現在は読者を対象にした個人セッションを行い、症状の一時的な解消にとどまらず、人生全体の改善をめざして対話を重ねている。

監修者プロフィール

北原 雅樹(きたはら まさき)

横浜市立大学附属市民総合医療センター・ペインクリニック内科部長・診療教授。医学博士。公認心理師。ペインクリニック専門医。麻酔科指導医。

1987年、東京大学医学部卒業。帝京大学医学部附属市原病院麻酔科入局後、世界で初めて設立された米国の痛み治療センター「ワシントン州立大学ペインセンター」に臨床留学。帰国後、東京慈恵会医科大学ペインクリニック診療部長などを経て、2017年より横浜市立大学附属市民総合医療センターに勤務。通常の治療では効果が少ない難治性慢性疼痛治療の国内における第一人者として知られる。『あちこち痛い!が自分で治せる!一生役立つ痛みほぐし地図大全』(文響社)等、著書多数あり。

書籍情報

「痛みの迷路」を抜け出したい!

著者:伊藤かよこ

監修者:北原雅樹

発売日:2025年11月25日

定価:1,760円(税込)

ISBN:978-4-413-23420-7





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