青春出版社(東京都・新宿区)は『心に刺さったままの言葉のトゲをじょうずに抜く本』(kokko/著、秋田緑/イラスト)を9月24日に発売いたしました。

「ちゃんとしなさい」(→ちゃんとできない私はダメだと思い込む)、「人に迷惑をかけないで」(→人に迷惑をかけたらどうしようといつも不安)、「ダメね」(→自分はダメな人間だと自信を持てない)……そんな言葉が心にひっかかっていませんか。
大人になった今、あなたが苦しんでいるのは、子どもの頃に言われた“言葉のトゲ”が心に刺さったままだからかもしれません。

本書は具体的な25の言葉を取り上げ、人生を困難にしてきたその言葉のトゲを抜く言葉を紹介。さらに、その後の人生のお守りとなる言葉を贈ります。言葉で傷ついた心を言葉で癒やす心理エッセイです。絵本作家・秋田緑さんの挿絵も多数収録しました。

本書の目次
第1部 心に刺さったままの“言葉のトゲ”に気づく
-
「ちゃんとしなさい!」 → ちゃんとってなに? 手を抜いたって大丈夫。
-
「人に迷惑をかけるな」 → 人に迷惑をかけて当たり前。ありがとう。助かりました。
-
「泣くな!」 → 泣いてもいいよ。
-
「ほめられて調子に乗るな」 → ありがとうございます! うれしいです。
-
「うそ~っていうな」 → 人に対しての失礼な言葉に気づける自分えらい!
……ほか
第2部 自分に“いい言葉”をかけて、自分の人生を生きる
自分に“いい言葉”をかけるとは?
・呪いになる言葉と、魔法になる言葉
・こんな“呪いの言葉”が口ぐせになっていませんか
・言葉の呪いを解く“魔法の言葉”とは
-
がんばっている私えらい
・自分との信頼関係を築く
・自分で自分を抱きしめる(セルフハグ)
・小さなことで自分をほめて励ます
-
負けるが勝ち
・自分の中にいる駄々っ子
・戦わない!
・「あきらめる」の本当の意味
-
大丈夫、心配するな、なんとかなる
・守られているから大丈夫
・一休さんが残した三つの言葉
・ケセラセラ
……ほか

著者プロフィール
kokko(こっこ)
ハート・カウンセラー。2010年よりメンタルセラピストとして活動開始。1000人以上の方の言葉に耳を傾けているうちに、「親の言葉の呪い」にかかり生きづらさに悩んでいる人が多いことに気づく。自身も親に言われた言葉に縛られ長年苦しんだことから、2015年『親毒 なぜこんなに生きづらいのか』(コスモ21)を出版。現在、個人カウンセリングの他に女性がしあわせに生きるヒントを提供するさまざまな講座やイベントなどを開催。また、人生を良い方向へ動かすための「言葉」を伝える会員制の「オンラインkokkoくらぶ」を主宰。笑顔の人を一人でも増やすべく、「言葉でしあわせな生き方を伝える」をモットーに活動中。
書籍情報

心に刺さったままの
言葉のトゲをじょうずに抜く本
著者:kokko
イラスト:秋田緑
発売日:2025年9月24日
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-413-23415-3




