青春出版社(東京都・新宿区)は『金利が上がると経済はこう動く』(島 裕晶/著)を1月22日に発売いたしました。
長い間「金利のない世界」が続いた日本も、久しぶりの金利上昇局面に入った。では金利があると為替や物価にどのような影響を与えるのか。そして、これからさらに金利が上がっていくと、日本経済はどう変わっていくのか。
経験豊富な金融アナリストが、金利が決まる仕組みから実体経済への影響、さらに個人の住宅ローン金利への影響まで余すところなく解説する。
本書の目次
第1章 金利を動かす中央銀行の金融政策
第2章 金利はどのような仕組みで決まるのか
第3章 金利上昇の背景にある原因とは
第4章 金利上昇は実体経済にどんな影響を与えるか
第5章 金利上昇と為替相場の密接な関係
第6章 金利上昇で個人が受ける影響
著者プロフィール
島 裕晶(しま ひろあき)
金融アナリスト。金融機関で債券取引と金利リスク管理を担当し、国内外の市場動向や金融政策に精通。その後、金融データサービス会社で債券市場と金利商品の分析レポートを作成。米国では、移転価格税制やIRS対応を含む税務戦略および会計管理を担当。帰国後、金融デリバティブを活用したコスト削減と金利リスク管理を支援。現在は、金融政策と市場分析に関する執筆活動に専念し、専門誌や金融業界でその分析力が高く評価されている。
書籍情報
金利が上がると経済はこう動く
著者:島 裕晶
発売日:2024年1月22日
定価:1,650円(税込)
ISBN:978-4-413-23390-3