デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、ガンバ大阪の第22節横浜F・マリノス戦でヒュンメルパートナーデーを開催。ガンバドリームプロジェクトと連携した『障がい者eスポーツイベント』を行いました。
ガンバドリープロジェクト(GDP)
パートナーデーのイベントとして実施したひとつに、ガンバドリームプロジェクト(GDP)と連携した障がい者eスポーツイベントがあります。脳性麻痺や精神障がい、切断障がいの方たちが試合前に集まり、サッカーゲームやレーシングゲーム、パズルゲームなどをeFOOTBALLプロゲーマーのGENKIモリタさんと行いました。
GDPは、ガンバ大阪が今シーズンから始めたプロジェクトで、障がいや難病を抱えていたり、地域の高齢者や児童養護施設などから、HOMEゲームに毎回25名、年間約500名を招待し、地域社会を笑顔にすることを目的に実施。経営方針にある、『社会に夢と感動を創造』、『地域社会の活性化に貢献』、『スポーツ文化の振興に寄与』などに基づくものとして行われています。
GDPの実務を担当する株式会社ガンバ大阪の渡邉怜奈さんは、「これまでのガンバ大阪の活動に賛同をいただいていた関係先から、『障がいのある方やお子さまなどにもガンバの試合を見に来てもらいたい』というお話をいただき、このプロジェクトがスタートしました。協賛企業の協力を得ることができ、今シーズンからHOMEゲームで25名の招待を行っています」とプロジェクトのきっかけを教えてくれました。
「第21節(6月30日)までの10試合で240名以上の方に観戦いただき、『初めてのサッカー観戦を楽しめた』、『子どもの不登校により、家にこもりがちだったが、いい外出の機会になった』、『応援を通じて家族で一丸になれた』などポジティブな反応が返ってきています。今までガンバを知らなかった人たちも、GDPを通じて社会との接点を持てたり、感情を共有できたり、また、自分で公共交通機関に乗り、スタジアムに来ること自体が社会勉強にもなっています。今日行ったeスポーツは、試合観戦だけで終わらず、より交流を持つことのできたGDPでは初めてのイベントです」と付け加えました。
障がい者eスポーツイベント
脳性麻痺や精神障がい、切断障がいという障がいの種類も異なる人たちとその介助者や家族などが参加し、パナソニックスタジアム吹田の記者会見室でeスポーツイベントを実施。GENKIモリタさんは、「みんないい笑顔ですよね。一緒にゲームをして、一緒に応援して。障がいのあるなしとか、年齢の差とか関係なく、エンタメ感覚でできるとより笑顔になるし、距離が近づきます。スタジアムの中だからこその雰囲気や空気感がありましたね」と笑顔に。
障がいや難病で一般就労が難しい人の就労支援などを自社で行っており、高校でeスポーツの授業を受け持つなど、eスポーツへの造詣も深い株式会社テクリオの東二郎さんが運営で参加。「補助機器を使うことで、障がいや健常、子どもも大人も含めていろんな人が一緒にできる垣根のなさがeスポーツの良さ。普段は、障がい者だけ、子どもだけなどになりがちで、今回のようなミックスイベントはまだまれ。プレーも楽しみましたが、見ていても面白かった」と語りました。
両腕の切断障がいがあり、足の指でプレーした男性は、「人前でプレーするのは初めてでしたが、家でやっているように気兼ねなくプレー。初めてのパナスタでの試合も含めて楽しかったです」と話すと、重度の脳性麻痺の男性は、「人生で初めて」というカーレースゲームを行い、「親が自動車の整備校だった」と介助者も知らなかったエピソードを披露。電動車椅子サッカーの経験者も複数おり、サッカーが繋ぐ縁を感じた1日に。ガンバ大阪の山崎勇二さんは、「GDPもそうですが、こういうイベントを経験すると、障がいを特別視する必要がないというか、一緒に楽しみ、一緒にガンバ大阪を応援する仲間だと感じられます」と話しました。
■ガンバ大阪について
ガンバ大阪は、サッカーJ1リーグに所属するクラブチームで、スタジアムのある吹田市など、大阪府の北摂7市をホームタウンとし、北摂・北河内地域を活動エリアとしている。1980年創部の松下電器産業サッカー部を前身とし、Jリーグには開幕時の1993年より加盟するオリジナル10のひとつ。チーム名はイタリア語で脚を意味するGAMBAで、日本語の「頑張る」も掛け合わせている。2008年にはAFCチャンピオンズリーグで優勝。2014年の三冠など、9つのタイトルを獲得。クラブ30周年を迎えた2021年にリブランディングを実施。日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランドを目指す。
【OFFICIAL SITE】https://www.gamba-osaka.net/
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport. (スポーツを通して世界を変える)”をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、ガンバ大阪の第22節横浜F・マリノス戦でヒュンメルパートナーデーを開催。ガンバドリームプロジェクトと連携した『障がい者eスポーツイベント』を行いました。
ガンバドリープロジェクト(GDP)
パートナーデーのイベントとして実施したひとつに、ガンバドリームプロジェクト(GDP)と連携した障がい者eスポーツイベントがあります。脳性麻痺や精神障がい、切断障がいの方たちが試合前に集まり、サッカーゲームやレーシングゲーム、パズルゲームなどをeFOOTBALLプロゲーマーのGENKIモリタさんと行いました。
GDPは、ガンバ大阪が今シーズンから始めたプロジェクトで、障がいや難病を抱えていたり、地域の高齢者や児童養護施設などから、HOMEゲームに毎回25名、年間約500名を招待し、地域社会を笑顔にすることを目的に実施。経営方針にある、『社会に夢と感動を創造』、『地域社会の活性化に貢献』、『スポーツ文化の振興に寄与』などに基づくものとして行われています。
GDPの実務を担当する株式会社ガンバ大阪の渡邉怜奈さんは、「これまでのガンバ大阪の活動に賛同をいただいていた関係先から、『障がいのある方やお子さまなどにもガンバの試合を見に来てもらいたい』というお話をいただき、このプロジェクトがスタートしました。協賛企業の協力を得ることができ、今シーズンからHOMEゲームで25名の招待を行っています」とプロジェクトのきっかけを教えてくれました。
「第21節(6月30日)までの10試合で240名以上の方に観戦いただき、『初めてのサッカー観戦を楽しめた』、『子どもの不登校により、家にこもりがちだったが、いい外出の機会になった』、『応援を通じて家族で一丸になれた』などポジティブな反応が返ってきています。今までガンバを知らなかった人たちも、GDPを通じて社会との接点を持てたり、感情を共有できたり、また、自分で公共交通機関に乗り、スタジアムに来ること自体が社会勉強にもなっています。今日行ったeスポーツは、試合観戦だけで終わらず、より交流を持つことのできたGDPでは初めてのイベントです」と付け加えました。
障がい者eスポーツイベント
脳性麻痺や精神障がい、切断障がいという障がいの種類も異なる人たちとその介助者や家族などが参加し、パナソニックスタジアム吹田の記者会見室でeスポーツイベントを実施。GENKIモリタさんは、「みんないい笑顔ですよね。一緒にゲームをして、一緒に応援して。障がいのあるなしとか、年齢の差とか関係なく、エンタメ感覚でできるとより笑顔になるし、距離が近づきます。スタジアムの中だからこその雰囲気や空気感がありましたね」と笑顔に。
障がいや難病で一般就労が難しい人の就労支援などを自社で行っており、高校でeスポーツの授業を受け持つなど、eスポーツへの造詣も深い株式会社テクリオの東二郎さんが運営で参加。「補助機器を使うことで、障がいや健常、子どもも大人も含めていろんな人が一緒にできる垣根のなさがeスポーツの良さ。普段は、障がい者だけ、子どもだけなどになりがちで、今回のようなミックスイベントはまだまれ。プレーも楽しみましたが、見ていても面白かった」と語りました。
両腕の切断障がいがあり、足の指でプレーした男性は、「人前でプレーするのは初めてでしたが、家でやっているように気兼ねなくプレー。初めてのパナスタでの試合も含めて楽しかったです」と話すと、重度の脳性麻痺の男性は、「人生で初めて」というカーレースゲームを行い、「親が自動車の整備校だった」と介助者も知らなかったエピソードを披露。電動車椅子サッカーの経験者も複数おり、サッカーが繋ぐ縁を感じた1日に。ガンバ大阪の山崎勇二さんは、「GDPもそうですが、こういうイベントを経験すると、障がいを特別視する必要がないというか、一緒に楽しみ、一緒にガンバ大阪を応援する仲間だと感じられます」と話しました。
■ガンバ大阪について
ガンバ大阪は、サッカーJ1リーグに所属するクラブチームで、スタジアムのある吹田市など、大阪府の北摂7市をホームタウンとし、北摂・北河内地域を活動エリアとしている。1980年創部の松下電器産業サッカー部を前身とし、Jリーグには開幕時の1993年より加盟するオリジナル10のひとつ。チーム名はイタリア語で脚を意味するGAMBAで、日本語の「頑張る」も掛け合わせている。2008年にはAFCチャンピオンズリーグで優勝。2014年の三冠など、9つのタイトルを獲得。クラブ30周年を迎えた2021年にリブランディングを実施。日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランドを目指す。
【OFFICIAL SITE】https://www.gamba-osaka.net/
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年におよぶ歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport. (スポーツを通して世界を変える)”をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/