川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、本日2024年8月12日(月・祝)に、2011年9月3日の開館以来、500万人目のお客様をお迎えすることができました。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1、館長:小林順子)は、2011年9月3日の開館以来、4,727日目の2024年8月12日(月・祝)の10時入場回をもちまして、総来館者数500万人を達成いたしました。
記念すべき500万人目のお客様は、奈良県奈良市からお越しの東 玲那さん(8歳)とそのご家族でした。
500万人達成セレモニーでは、記念品として、『ドラえもん』豪華愛蔵版 全45巻セット「100年ドラえもん」のほか、ミュージアムのオリジナルグッズを贈呈いたしました。
■ 500万人目の来館者となった東 玲那さん(8歳)とそのご家族のコメント
「今日は、いっぱい楽しみたいです。」と玲那さん。
「とても驚いています。今日は(玲那さんの)お誕生日で非常にいい日を過ごせること、嬉しく思っています。」と父・晃司さん。
「(玲那さんの)お誕生日当日に(ミュージアムで)過ごすことだけでも嬉しいのに、さらに嬉しいことが起きるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです。」と母・あゆみさん。
藤子・F・不二雄作品の中では、ご家族みんなで『ドラえもん』が大好き。
「好きなひみつ道具は、「ねがい星」。願い事が叶うから。」と玲那さん。
父・晃司さんは「ほしいひみつ道具は「どこでもドア」。仕事中でもすぐに家族に会えるから。」とのこと。
「ほしいひみつ道具は「タイムマシン」。未来をちょっとのぞいてみたい。」と母・あゆみさん。
玲那さんはてんとう虫コミックス『ドラえもん』全巻を読破。ご両親より『ドラえもん』に詳しいそうで、展示を見ながらいろいろ教えてもらいたい、と母・あゆみさんがお話しくださいました。
■ 小林 順子 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム館長のコメント
この度、当ミュージアムは500万人目のお客様をお迎えすることができました。
藤子・F・不二雄先生の生誕90周年である今年、この喜ばしい日を迎えられたことを大変嬉しく思います。
この500万という数は、2011年9月3日の開館以来、ファンの皆様おひとりおひとりが積み上げてくださった結果です。ご来館くださったすべての皆様に心より御礼申し上げます。
藤子・F・不二雄先生の貴重なまんが原画の展示をご覧いただける美術館として、ファンの皆様になお一層の恩返しができるよう、改めてスタッフ一同、感謝の気持ちを込めて、笑顔で皆様をお迎えしていきたいと思います。
ありがとうございました。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
館 長 小林 順子
本日2024年8月12日(月・祝)、2011年9月3日の開館から4,727日目に、500万人目のお客様をお迎えできたこと、改めてご来館いただいたすべてのお客様に感謝申し上げます。
2023年12月1日、藤子・F・不二雄先生は生誕90周年を迎えました。また、当館は、2024年9月3日に開館13周年を迎えます。
これからも、みなさまに愛され続けるミュージアムを目指してまいります。
今後とも、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムをよろしくお願い申し上げます。
藤子・F・不二雄先生の生誕90周年を祝し、2023年11月より、
【藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界】
を2F「展示室Ⅱ」で開催しています。
― 僕は、すべてにおいて「好き」であることを優先させてきました
(1994年『小学五年生』(小学館))
藤子・F・不二雄先生の言葉です。
子どものころに夢中になった物語、衝撃を受けた手塚治虫先生のまんが、ディズニーのアニメーション映画、手作りの幻燈機、西部劇やSF映画、8ミリカメラ、クラシック音楽や落語、鉄道模型、UFOや未確認生物、歴史や遺跡、そして恐竜……。 藤子・F・不二雄先生の「好き」は枚挙に暇がありません。
本原画展では“「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界”と題し、F先生の「好き」が特に色濃く描かれている原画をご紹介します。まんがの中に描かれた様々なモチーフにご注目いただき、藤子・F・不二雄先生の「好き」を感じ取っていただければ幸いです。
本原画展のラストを締めくくる第3期(開催は10/21まで)では、8つの「好き」に加え、「宇宙へのあこがれ」をテーマに、『月』にまつわるお話の原画をご覧いただけます。
藤子・F・不二雄先生のライフワークともいえる『大長編ドラえもん』の原画も展示しています。
2階「Fシアター」では、藤子・F・不二雄先生の生誕90年を祝し、F先生が生み出したキャラクターたちがたくさん登場する『ドラえもん&Fキャラオールスターズ ゆめの町、Fランド』を上映しています。ミュージアムでしか観ることのできないオリジナル短編アニメを、ぜひお見逃しなく。
■施設概要
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
開館時間:10:00~18:00
休館日:火曜日、年末年始 ※火曜特別開館、臨時休館あり
料金:
大人・大学生 1,000円 中学・高校生 700円 子ども(4歳以上) 500円 ※3歳以下無料
※入館は日時指定による事前予約制です。
※入館チケットは、ミュージアム公式サイト内のチケット販売ページよりご購入いただけます。
ミュージアムに関するお問い合わせ先:0570-055-245(9:30~18:00)
藤子・F・不二雄は、読んだ人の心まで笑顔にする、そんな「まんが」を、自身の居住地でもあった川崎市多摩区で、長きに渡り描き続けました。そして、藤子・F・不二雄が思い描いた「夢、希望、友情、勇気、大いなる好奇心、人を愛する優しい気持ち」を、今に、そして未来へ伝え続けるために、当ミュージアムは2011年9月3日、この地に誕生しました。そこには、あたたかみのある笑いが溢れ、子どもたちのありふれた日常と、こだわり続けた「SF-すこしふしぎ-」がいつも存在しています。
1F「展示室Ⅰ」では、特別展示『藤子・F・不二雄とドラえもん』を開催しています。
まんが『ドラえもん』連載50年の歩みを、原画などの展示を通して振り返ることができます。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム公式サイト: https://fujiko-museum.com/
©Fujiko-Pro
オバケのQ太郎/©Fujiko-Pro・Fujiko Studio
以上
Gallery(タップorクリックで拡大)