浜松まつりの凧を宇宙に揚げよう!「宙凧プロジェクト」始動!!

宇宙利活用研究株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:宮津孝典)は、創業の地、浜松の伝統的な祭り「浜松まつり」の凧を宇宙に揚げる「宙凧プロジェクト」を始動しました。

 

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■浜松まつりとは

浜松まつりとは、毎年5月に開催される祭りで、その起源は一説によると今から450年ほど前に遡り、当時の浜松を治めていた引馬城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことによるとされています。江戸時代に定着し、明治に入りより盛んになり、昭和25年に現在の「浜松まつり」となりました。見どころは、初子の誕生を祝って(※)、各町の大凧に初子の名と家紋を入れた「初凧」を揚げる凧揚げ合戦と、各町自慢の彫刻を施した絢爛豪華な御殿屋台による屋台引き回しです。

※初子とは、浜松では長男のことをいいますが、近年では子供の誕生として祝うことが多いです。

凧揚げ合戦 ©公益財団法人 浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
屋台引き回し ©公益財団法人 浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

■宙凧プロジェクトの概要

「初凧」を模して宇宙の環境に耐えられるように製作した凧を、小型の人工衛星に搭載し宇宙空間に打ち上げて放出します。子供の誕生のお祝いになぞらえて、浜松における宇宙産業の産声を響かせます。

■浜松の活性化と宇宙産業の課題解決

自動車産業が盛んな浜松も、EVシフトをはじめとした社会の変化の影響を受けています。そこに宇宙産業という選択肢をプラスアルファすることで、持続可能な地域産業が形成できると考えています。一方で、盛り上がりをみせる宇宙産業にも「非宇宙産業の理解と巻き込みができていない」という課題があります。宇宙産業はこれから大きくなる産業です。そのためには、多くの方々に宇宙を利活用することで生活が豊かになることを知ってもらう必要があります。しかし、それがなかなかうまくいっていないのも事実です。そこで浜松まつりの凧という浜松市民にとって馴染み深いものと宇宙を結びつけることで、宇宙を想像していたよりも身近に感じてもらうことができると考えています。

■ご協賛いただける企業や個人の方を募集しています

「宙凧プロジェクト」は、企業や一般の方々の協賛金という風によって舞い上がります。遠い存在だった宇宙に、手が届く金額で参画していただけます。私たちは、“みんなの人工衛星”「市民衛星」の実現を目指しています。

【お問い合わせ】

宇宙利活用研究株式会社

〒430-0933 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1ザザシティ浜松中央館B1F

代表取締役社長 宮津孝典

email:info@spaceur.co.jp

URL:https://www.spaceur.co.jp/

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