<SAUNEA>日本初、電源設備不要のアウトドアサウナ向けペレットストーブ「ALKU(アルク)」を発表。第6回「サウナフェア」にも出展


太陽光パネルと組み合わせることで電源の無い大自然の中でも最高110℃の本格サウナを実現。自動運転なので手間もかからず、燃料代も電気より安いので、人にも環境にも優しいサウナ体験が手軽に楽しめます。


電源設備不要のペレットストーブ「ALKU」。SAUNEA社製サウナキャビン「RIISI(リージ)」内で撮影

株式会社ロイヤルコーポレーション(本社:埼玉県さいたま市、代表:田島 永一)は、自社が運営するアウトドアサウナブランドSAUNEA(サウネア)(マネージャー:田島 裕二)が、有限会社シモタニ(本社:岐阜県下呂市、代表:竹平 政男)と、木質ペレットを燃料とした日本初となる電源設備不要のアウトドアサウナ向けペレットストーブ「ALKU(アルク)」を共同で開発したことをお知らせします。

本製品の発売は2024年秋を予定しており、当面は弊ブランド製のサウナキャビン「RIISI(リージ)」にのみ取り付けが可能です。ご購入やお問い合わせはinfo@royal-k.comまでご連絡ください。

また、弊ブランドは2024年9月4日(水)~6日(金)に東京ビッグサイトで開催される第6回サウナフェアに出展します。ALKUの実機も展示され、展示品限りの即売も行いますので是非お立ち寄りください。

設定した温度を自動でキープ。最大温度は110℃で、もちろんロウリュも可能。

開発背景1:薪ストーブや電気ヒーターの課題

これまでサウナの熱源は薪または電気が主流でした。しかし、薪は乾燥に数年間かかったり、湿気を避けて保管することが難しく、その形状から効率的な運搬も難しいという課題がありました。更に、薪をくべる際に火傷や一酸化中毒の危険があるため、グランピング施設など薪ストーブが設置されている施設ではスタッフが1-2時間毎に訪問して燃料供給や灰の処理をする必要がありました。

一方、電気ヒーターの場合は運用が手軽という利点はあるものの、200Vなどの電源設備が必要であることが多く、また昨今の電気代高騰によりランニングコストが高くなっていることが課題でした。

自動運転なので燃料補給時の一酸化中毒の心配も無い。電源設備の無い湖上でも最高110℃を実現。

開発背景2:「電源設備の無いような大自然の中でサウナを楽しみたい」

SAUNEAマネージャーの田島「アウトドアサウナで癒される人を増やしたい」という想いでブランドを立ち上げましたが、自然豊かな場所は電気設備などのインフラが整っていないことが多いので解決策を模索していました。そんなある日、日本ペレットストーブ工業会の会長であり、20年以上前からペレットストーブの開発・製造を手掛ける有限会社シモタニの代表である竹平氏と出会い、「ペレットストーブであればどんな場所でも最高のアウトドアサウナが手軽に楽しめるようになる」と確信した田島は竹平氏の協力を仰ぎ、日本では初となる「サウナ用ペレットストーブ<ALKU>」の開発がスタートしました。

2024年6月29日(土)~8月10日(土)に諏訪湖上で行われた「フローティングサウナ」での稼働実験も成功。

ペレットについて:環境にやさしく、安く、手軽で、燃焼効率が高い

熱源となる木質ペレットは、間伐材や製材時の端材を粉砕・圧縮して作られるバイオマス燃料です。燃焼時に排出される二酸化炭素の量は成長時に樹木に吸収される量と同量であり、大気中の二酸化炭素量を増加させない為、「カーボンニュートラル」なエネルギー源としてSDGsの観点からも注目されています。また、含水率は10%以下で燃焼効率が高く取り扱いが容易なため、主に暖房やボイラーの燃料としても使用されています。更に、ペレットの原料となる樹木は日本国内で安価で安定して手に入るため、ALKUのランニングコストは電気や薪と比べても安く、1時間あたり約100円を実現しました。

原料の木質ペレット。間伐材や製材の際に出るおが屑から作られ、「カーボンニュートラル」な燃料として注目されている。

ALKUの特徴:点火と消火はスイッチひとつ。指定した温度に自動調整。

ALKUは着火から温度調整、消火までスイッチひとつで操作できるようにこだわりました。また、燃料タンクには約20㎏保管できるので、環境によりますが14~20時間の連動運転も可能です。使用後の灰も手のひらに収まる程度なので薪と比べてメンテナンスがとても簡単です。

肝心の出力は9kwの高出力。更に炎による遠赤外線効果で、足元まで暖かさを実感できます。定格消費電力は点火時450W、運転時80Wと小さいため、太陽光パネルとポータブル電源があればどこでも使用可能であり、一般家庭にある100Vの電源でも代用可能です。

諏訪湖上のサウナ室内から撮影。ALKUならどんな場所でもサウナが楽しめる

商品詳細

商品名    : ALKU(アルク)

サイズ(mm): 幅 430 x 奥行き 468 x 高さ 702

重量     : 50㎏ 

電源     :   100V(50/60Hz)。太陽光パネル(別売)とポータブル電源(別売)で稼働可能。

出力     :   9.0kW

価格           : 85万円(税抜)

内容     : ペレットストーブ一式(燃料タンク、煙突、排気ファン)、サウナストーン

条件     :   SAUNEA製サウナキャビン「RIISI」への設置のみ対応可能 ※単品販売も順次対応予定

燃料容量   :   約20㎏

定格消費電力: 点火時450W、運転時80W

安全装置   : 感震消火装置・過熱防止装置・逆圧防止装置

発売時期   : 2024年秋

問い合わせ先:   info@royal-k.com (株式会社ロイヤルコーポレーション 広報)

SAUNEA製アウトドアサウナキャビン「RIISI(リージ)」内ベンチ2段目から撮影
アウトドアサウナキャビン「RIISI(リージ)」室内から眼前に広がる諏訪湖を撮影
ALKU正面
ALKU燃焼部分のアップ
SAUNEAマネージャーの田島(右)と「フローティングサウナ」主催のTABISAUNAのRIO氏(左)

会社概要

社名      :株式会社ロイヤルコーポレーション
代表      :代表取締役社長  田島 永一
本社所在地   :埼玉県さいたま市浦和区仲町1-5-9 2F
HP        :https://royal-corporation.co.jp/
設立        :2000年1月
資本金     :30,000,000円
従業員数    :12人
事業内容    :不動産事業(マンション開発/土地売買/物件賃貸)
         ウェルネス事業(サウナ製造・販売・サウナ施設プロデュース/運営)
         農業福祉連携事業
         自然エネルギー事業

社名      :有限会社シモタニ

代表取締役   :竹平 政男

本社所在地   :岐阜県下呂市萩原町上村853-1

HP       :https://www.shimotani.com
設立      :1992年

資本金     :10,000,000円

従業員数    :8名

事業内容    :ペレットストーブ開発、製造、販売及び設置工事、

         各種金属製品・板金の加工及び販売、ボイラー販売

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社ロイヤルコーポレーション 広報
E-mail      :info@royal-k.com

SAUNEAについて>

アウトドアサウナという至高の体験を身近に。

2021年、日本で初めて国産木材を使用したキューブ型サウナ「RIISI(リージ)」の製造・販売を開始。全国の高級旅館施設や大型温浴施設に導入される。2022年には埼玉県に1日1組限定のサウナ付きイベントスペース「SAUNEA浦和」をオープン。2024年8月には山梨県にアウトドアサウナ付き貸切専用宿泊施設「SAUNEA白州」がオープンした。2024年9月には日本初となるペレットストーブ「ALKU(アルク)」を開発し、今後も高品質なアウトドアサウナの普及を目指す。



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