テーラードの風格と軽量を両立。伸縮する快適コート
メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、和歌山県のニット工場「丸和ニット」が世界で唯一保有する“特殊編み機”によって作られた独自素材「バランサーキュラー」を使用した、「テーラード仕立てのウールライトチェスター/ストレッチ」の販売を開始しました。
縫製は、富山県のカットソー工場「TFC」。超一流の職人たちがタッグを組んで完成した、至極の1着。
世界で唯一、和歌山県の生地工場「丸和ニット」だけが保有する特殊改造編み機「バランサーキュラー」。
希少なこの編み機で、秋冬~春まで活躍する
■まるでロングカーディガンのような軽い着心地
■伸縮性
■そしてタフネス、高い耐久性
を備えたウールチェスターコートが完成しました。
商品URL:https://factelier.com/products/17242/
グレーはやや明るめで重くなりがちな秋冬コーデに華やかさをプラスしてくれる色味。
そしてこのコートは丸和ニットが生地を開発し、富山県の縫製工場「TFC」が縫製を担当。
TFCはファクトリエでもお馴染みの日本を代表する縫製工場ですが、今回初の丸和ニット×TFCのタッグが実現しました。
極上の生地と最高峰の縫製技術のコラボレーションによって生まれたコートは、これまでのライトコートとは別次元の仕上がりです。
【特長まとめ】
①「暖冬で本格的よりもライトなアウターが欲しい」。カーディガン感覚で羽織れるチェスター
②ウール94%で暖かさは十分。フランネルのような奥行きあり。
③柔らかいのにタフ。秘密は数千本の超極細ナイロン糸。
④徹底的に軽さと伸縮性を追求。裏地が無くてもテーラードの風格。
⑤オンオフ使い回せる、フォーマルすぎないシルエット。
⑥肩パット無しでも、凛としたエレガントな肩回り
⑦ふっくら反り返る男らしいラペル。~7mmへのこだわり~
⑧いいコートは裏側がきれい。長持ちする総パイピング仕上げ
⑨工場からのメッセージ
①「暖冬で本格的よりも
ライトなアウターが欲しい」。
カーディガン感覚で羽織れるチェスター
「暖冬が続き本格的なコートよりも、さっと羽織れるライトなコートが欲しい」
そんな声にお応えして開発したのが今回のコート。
■裏地無しの“1枚仕立て”で驚くほど軽い
■ニット生地だからシワにならない
■伸縮性、回復性が高く、スーツの上からでも突っ張り感なし
など、カーディガンコートのようなイメージ。
電車内や室内、車での移動など、屋内で過ごすことが多い方にはもってこいのコートです。
②ウール94%で暖かさは十分。
フランネルのような奥行きあり。
ライトな着心地ですが、暖かさはしっかり。
素材にはウールを94%も使用。
最終の加工でウールを揉みこんでふくらみを出し、ウールらしいふわっとした風合いに。
イメージは「フランネル」のようなタッチです。
これにより空気をキャッチしやすく保温性も向上。
カーディガンライクなチェスターといえども、ペラペラではなくしっかりとした手持ち感と暖かさを備えています。
トップ染め=糸にする前の原毛の状態で染めることで、奥行きのある深い色味に。
極端な光沢加工は施さず、ウール本来の艶感に。
高級感はたっぷりです。
③柔らかいのにタフ。
秘密は数千本の超極細ナイロン糸。
ふんわりとした柔らかなウール生地なのに、耐久性抜群なのは、特殊改造編み機「バランサーキュラー」のおかげ。
バランサーキュラーの特長は、“編み物(ニット)”特有の伸縮性がありながら、シャツやデニムなどの“織り物”のように「経糸(たていと)」を入れた生地を編めるということ。
経糸に耐久性の高い超極細ナイロン糸が入った、世界的に見てもレアな生地です。
※素材の残り6%はこのナイロンになります。
ニットの伸縮性がありながらシャツのような強度がある、ニットと織り物のいいとこ取り。
耐久性だけでなく、ナイロン糸が入ることで表面に光沢もプラスされます。
丸和ニットがこの生地を作り出す「特殊改造編み機」と出会ったのは本当に偶然。
説明書も何もない状態で発見したため、丸和ニットが自分たちの手で動かせるようになるのに、なんと10年の歳月を要したそうです。
彼らの「どこにもない生地を作る」そんな想いによって誕生したこの生地には、伸縮性があって丈夫という機能性だけでなく、職人の熱い想いもしっかり宿っています。
④徹底的に軽さと伸縮性を追求。
裏地が無くてもテーラードの風格
ロングカーディガンのような軽さ。
そして動きやすさ、ストレッチ性。
これを実現するために、あえて「裏地」を排除。
裏地があると、バランサーキュラーが持つ伸縮性が半減することがわかっています。
裏地無しでもディティールやパターン、縫製にこだわることで、エレガントなルックスのコートに仕上がりました。
⑤オンオフ使い回せる
フォーマルすぎないシルエット。
オンオフ使えるコートにするために、ウエストの絞り具合、ボタンの位置、着丈は修正を繰り返しました。
特にウエストは強く絞るとフォーマル感が増すため、注意をしたポイント。
クラシカルなチェスターコートをベースにしながらも現代的なシルエット、ディティールで仕上げています。
そのため基本的には留めるボタンは上二つ。
ただし、真ん中だけを止めて段返り風に羽織るのもリラクシングな雰囲気に。
シーンや好みに合わせて着こなしを楽しめます。
⑥肩パット無しでも
凛としたエレガントな肩回り
軽さを追求したからこそ、肩パットはなし。
それでもこの肩回りの美しさ。
これはパターンの巧みさと、縫製工場TFCの技術力の賜物です。
肩の構築的な形状にしっかりとフィットした美しい肩回りです。
⑦ふっくら反り返る男らしいラペル。
~7mmへのこだわり~
そしてやはりチェスターコートの顔と言えば「ラペル」。
柔らかい生地なのにこのようにふっくらときれいに反り返っています。
秘密は、ラペルのオモテ生地とウラ生地を縫い合わせるエッジ部分を、“7mmだけ”裏側に回していること。
こうすることで、フロントがふっくらと反り返ります。
この7mmの裏回しは襟部分にも。
首と襟に隙間はほとんどなく、しっかりと首に吸い付きます。
前からも後ろからも品のある雰囲気です。
ポケットがデザインアクセント。
シルエットがのっぺりせず立体的に
ポケットの形にもこだわりあり。
フォーマルで硬い印象になるフラップポケットではなく、デザイン性のある特殊な形状。
シルエットにメリハリを与えるために、「ボディ生地」と「ポケット生地」が重なり合って“立体的に見えるポケット”を設置しました。
シンプルすぎず主張し過ぎない適度なデザイン性で、コートにアクセントを。
⑧いいコートは裏側がきれい。
長持ちする総パイピング仕上げ
裏地がない分、縫製箇所の補強は重要です。
ステッチがむき出しの場合、見た目も美しくないですが、洋服と擦れて糸切れを起こすことも。
そこで今回は全ての縫い代を伸縮性のあるニット生地でパイピング始末されています。
それはベントの裏側など、細部にまでわたります。
非常に美しいベントです。
伸縮性のあるニット生地だから伸縮性を損なわず、アームホールや肩回りも突っ張ることがありません。
TFCのベテラン職人によって、丁寧に丁寧に仕上げられています。
なお、袖口のボタンは「開き見せ」(ボタンホールが空いていない)。
ボタンホールのステッチの細かさもTFCならではのポイント。
「良く見ないと気付かない微細な箇所に気を配る」
一流のものづくりの一端が垣間見えるポイントです。
⑨工場からのメッセージ
「セットアップを気に入ってくださってる方が、このコートを手に取っていただき、喜んでいただけると嬉しいです!」(佐藤さん ※写真右)
「素材も縫製も非常に魂入っていますので、ぜひご堪能ください。
我々丸和ニットもTFCさんも切磋琢磨しながら最高の技術を使ってお作りしたので、ぜひ着心地の良さを感じていただければと思います」(山上さん ※写真左)
【テーラード仕立てのウールライトチェスター/ストレッチ】
価格:69,300円(税込)
サイズ:S、M、L、LL
カラー:グレー・ネイビー
■グレーURL:https://factelier.com/products/17242/
■ネイビーURL:https://factelier.com/products/17240/
■ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
https://factelier.com/aboutus/
■ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/