クオリティアンティークファニチャー × デザイナーズヴィンテージファニチャーの神髄に迫る、デザイン企画展『DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY- 』を開催


誕生から100年以上のアンティークと、ミッドセンチュリーを生きたヴィンテージ、時代や国によって異なるスタイル。デザインの発見・インテリアの編成をテーマにロイズ・アンティークス 青山/エゴイストに展示


株式会社ロイズ(本社:渋谷区神宮前、代表取締役社長:久保 洋平)は、2024年10月18日(金) – 11月4日(月祝)の期間、旗艦店のロイズ・アンティークス 青山(東京都渋谷区神宮前)、コンセプトショップのロイズ・アンティークス エゴイスト(東京都目黒区碑文谷)の両店で、デザインの発見・インテリアの編成をテーマにデザイン企画展『DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY- 』を開催を開催します。

デザインの発見、インテリアの編成をテーマに今年のLloyd’s Design Weekで企画するのは、アンティーク、ヴィンテージの異なるカテゴリープロダクトの”個”に焦点を当てた 『DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY- 』です。

ロイズ・アンティークスは長年に渡り、英国アンティークを軸としたミックスカルチャースタイルを独自に進化させてきました。時代の流れと共に表現の幅を広げ、スカンジナビアンヴィンテージ、イタリアンヴィンテージを、英国アンティークにあわせ拡充。異なったインテリアスタイルを大胆にミックスすることで、唯一無二の空間を表現しています。今回の企画『DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY- 』では、それら3つのカテゴリーから選定された、より旬なプロダクトの数々をロイズ・アンティークス 青山 / エゴイストのギャラリー空間に配置。

プロダクト一点一点のデザインに着目し、ギャラリー展開における新たな側面を感じ、発見していただければ幸いです。

ロイズ・アンティークスの主な3カテゴリーを深堀りした原点回帰のデザイン企画展

創業の1988年から現在に至るまでの36年間、本場の英国アンティーク家具が国内インテリアの選択肢になる文化を育みたいという想いの中で、近代的なモダンデザインからインテリアアクササリーに至るまで、 取り扱う家具をその時代のトレンドに合わせ独自のスタイルで表現、発信してきました。近年ではロイズ・アンティークスの主なアイテムにイタリアンヴィンテージ、ブラジリアンヴィンテージなどが加わり、インテリアブランドとして多種多様に渡る独自のスタイルを提供しています。今回はその中で、英国アンティーク、デンマークのスカンジナビアンヴィンテージ、イタリアンヴィンテージと、ロイズブランドを象徴する主な3カテゴリーに焦点を当て、厳選したプロダクトをお披露目いたします。

バイヤー 星 司 コメント

「日本のインテリア事情は世界のファッショントレンドやSNSを始めとする情報コンテンツによって流行が生み出されるものであると感じています。創業以来、伝統と格式の中に華やかさを織り交ぜた、ジェントルマンズクラブスタイルの英国アンティーク家具を買付けし、本場の修復、旬なディスプレイによって表現してきました。昨今ではインテリアの更なる多様化やファッションから紐づけされたトレンドなどが多く生まれてくる中でミッドセンチュリースタイルのヴィンテージアイテムを導入し、その後もさまざまな国の買付にトライしてきました。特に昨年のブラジリアンヴィンテージの導入は表現上の大きな一歩であったと感じます。現在ロイズ・アンティークスでは8つのカテゴリーを持っていますが、その中でもブランドの主軸となる3つのカテゴリーによるプロダクトを厳選し、『DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY- 』というテーマで表現します。毎年この時期には東京をはじめとした各地でインテリアイベントが開催されますのでより旬なロイズ・アンティークスを表現したいと考えています」

Denmark 1950年代(推定)

HANS J. WEGNER ベアチェア AP19

Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)がデザインした、デニッシュヴィンテージ家具における代表的なアイコンピースとして知られる『パパベアチェア』。熊が手を広げている様な佇まいに形容されており、現在ではPPモブラー社で現行品がつくられています。こちらはヴィンテージの個体であり、現在ではマーケットにおける希少価値がさらに高まったAPストーレン製の1脚です。

STILUX MILANOテーブルランプ

1970年代推定、イタリアの高級照明メーカーSTILUX MILANO社のヴィンテージテーブルランプ。 “CHAIN” テーブルランプという名の通り、鎖状シェイプのクロムボディに手吹きのムラノガラスのチューブシェードが組み合わさった、非常にスタイリッシュなテーブルランプです。このメーカーの照明は各デザイン共に生産数が非常に少なく、なかなか市場に出ないレアなアイテムです。

Italy 1970年代(推定)
France 1880年代(推定)

LOUIS VUITTON DAMIER レザースチーマートランク

1854年旅行鞄の専門店としてパリ・キャプシーヌ通りで創業したルイ・ヴィトンは、馬車旅行が主流だった時代に積み上げ可能な平らなトランクを考案。素材についても防水性の高い布生地のグリ・トリアノンを張ったトランクを開発し、当時高い評価を得ました。こちらはダミエ チェックの初期の作品です。

FINN JUHL BO46 ソファ for BOVIRKE

ウェグナーやヤコブセンと共に、デンマーク家具の代表的デザイナーに数えられるFinn Juhl(フィン・ユール)。彼の最盛期にデザインされたのが、BO46ソファ。その名のとおり1946年によりデザインされ、40年代のFinn Juhlの特徴でもある彫刻のような有機的なフォルムが特徴的な逸品です。こちらはBovirke社製の当時のオリジナルの個体です。

Denmark 1940年代(推定)
Italy 1950年代(推定)

イタリアンサイドボード

建築物を連想させる2本の台座型レッグのシェイプが美しく、中央のフラップ式扉内は、背面にはミラーとU字型ガラス棚板が設えてあります。グラスボトルやカラフェ、カクテルグラス等を美しく収納できる仕様。ヘリンボーン柄の木目模様が特徴的であり、全体のフォルムから細部まで非常に拘ったイタリアらしいユニークかつアートを感じられるデザインのサイドボードです。

JOHANNES ANDERSEN Capri ソファ

美しいフォルムの家具を多く生み出した北欧デザイナー、Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)の名作として知らせるTrensum社から製造された、Model.Capriの3シーターソファ。特に彫刻のような美しさを持つデザインフォルムが彼が最も評価を得たポイントであり、このCapriシリーズも同様に評価を受けた作品の一つです。

Sweden 1960年代(推定)

EVENT OUTLINE

DESIGN DISCOVE-Re -MIXOLOGY-

Lloyd’s Design Week


会期    | 2024年10月18日(金) – 11月4日(月祝) 11:00 – 19:00(入場無料)

      ※ ロイズ・アンティークス 青山は10月18日(金)に限り17:00閉店
会場    | ロイズ・アンティークス 青山
      〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-30
      TEL 03-5413-3666

      ロイズ・アンティークス エゴイスト

      〒152-0003 東京都目黒区碑文谷2-5-15

   TEL 03-3716-3338
主催    | 株式会社ロイズ
特集ページ | https://www.lloyds.co.jp/pages/design-discove-re-mixology

SNS

Instagram | @lloydsantiques

Facebook | @lloyds.jp

YouTube | @lloydsantiques

COMPANY PROFILE

株式会社ロイズ

1988年創業。ヨーロッパを中心としたアンティーク・ヴィンテージ家具を扱うインテリアショップ「ロイズ・アンティークス」を通じ、全国で店舗とECを展開しています。

旗艦店のロイズ・アンティークス 青山(東京都渋谷区神宮前)は2002年にオープン。コンセプトショップのロイズ・アンティークス エゴイスト(東京都目黒区碑文谷)は2007年にリニューアルオープン。その前身であるロイズ・アンティークス 碑文谷を経て1989年から営業しています。

ロイズ・アンティークスは、アンティーク家具を通して、より洗練された美しい生活を提案します。長い年月を経て受け継がれてきた家具の素材の手触り、意匠や造形、修復過程。インスピレーションの源となり、クリエイティブな思考を刺激する、豊かなライフスタイルの選択へ。アンティーク家具こそが、大切な時間と共にあるエシカルで豊かなライフスタイルの選択であると私たちは信じ、”Save the Antiques”の精神と共にお伝えしています。



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