愛知県豊橋市では、本市を舞台にしたご当地漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(略称「だも豊」)を活用した市政情報の発信に取り組んでおり、本事業もその一環として実施しました
本事業の概要
国土交通省より西八町歩道橋(愛知県豊橋市)の補修工事を請け負った事業者から、工事現場のヤード(資材置き場)囲いの部分に市の情報発信を掲示する旨の提案があり、本市が今年度から市政情報の発信に活用しているご当地漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(以下「だも豊」)の漫画を掲示することとしたものです。
事業者名:ヤマダインフラテクノス株式会社
掲示場所:西八町歩道橋の北東および北西の工事現場ヤード
掲示内容:北東および北西に各10コマの「だも豊」漫画コマを掲示
掲示期間:10月28日(月)~11月20日(水)頃を予定(※補修工事の進捗により前後)
国道1号に架かる西八町歩道橋は、豊橋市役所・豊橋市公会堂・手筒花火発祥の地といわれる吉田神社・路面電車と、市の様々な魅力に隣接する歩道橋であることから、それらの魅力を紹介する「だも豊」のコマを掲示し、周辺の魅力を楽しみながら知ってもらう事を狙いに実施しました。
ポイント:掲示した漫画が紹介している魅力は全て、歩道橋周辺に実在!
歩道橋の北東(豊橋市役所に隣接する側)の工事現場では「市役所&豊橋公園」と「豊橋市公会堂」を紹介するコマを、北西(吉田神社に隣接する側)では「路面電車」と「手筒花火」を紹介するコマをそれぞれ掲示しています。掲示場所のすぐ近くに、紹介されている魅力の実物があり、それらをあわせて楽しめることを狙いとしています。
豊橋市役所
市役所13階は展望台になっています。市全域を見渡せる眺望に加え、本市の歩みがわかるパネル展示や、本市が発祥の地といわれる手筒花火の紹介コーナー等があります。
豊橋市役所へのアクセスはコチラ(https://www.city.toyohashi.lg.jp/14907.htm)
豊橋市公会堂
昭和6年(1931)建築の半球ドームと鷲がシンボルのロマネスク様式の建物で、国指定登録文化財。完成以来多くの催しが行われ、現在も講演会の開催や式典、舞踊大会、歌謡大会等幅広く利用されています。
豊橋市公会堂ホームページはコチラ(https://www.bunzai.or.jp/publichall/index.php)
路面電車
豊橋市では、全国でも17都市19路線でしか運行されていない路面電車が走っています。市民からは「市電(しでん)」の愛称で親しまれており、豊橋駅から豊橋の中心部を経由して市東部の住宅地を結んでいる公共交通機関です。
豊橋市の路面電車紹介ページはコチラ(https://www.city.toyohashi.lg.jp/10355.htm)
手筒花火
手筒花火は愛知県東三河地方を中心に伝わる花火で、450年以上の歴史があり、豊橋市の吉田神社が発祥といわれています。揚げ手が花火の筒を脇の横に両手でしっかりとかかえるように持ち、巨大な火柱を噴出させ、最後に「ハネ」と呼ばれる炎が、大音響とともに足元に噴き出す勇壮な煙火です。
豊橋市の手筒花火紹介ページはコチラ(https://www.city.toyohashi.lg.jp/33975.htm)
豊橋市では本掲示をきっかけに、歩道橋周辺に存在する豊橋市の様々な魅力をたくさんの人が知り、楽しんでくれることを期待しています。
漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」について
愛知県豊橋市の高校に通う主人公たちが「豊橋、東三河の魅力を学ぶ、楽しむ」様子を描くご当地漫画。豊橋市を中心に東三河の主要な魅力、要素を幅広く紹介しています。
著:佐野妙さん(豊橋市出身、豊橋市在住)
月刊誌「まんがライフオリジナル」(発行:竹書房)にて連載中(2024年11月現在)
1~7巻まで単行本発売中(発行:竹書房)以下続刊
豊橋市では、「だも豊」を活用した市政情報の発信を、令和6年度から実施しています
豊橋市では、令和6年度から「だも豊」を活用した市政情報の発信に取り組んでいます。本事業以外にも様々な活用を実施しています。詳細は市のホームページでご確認ください。
豊橋市の「だも豊」活用まとめページはコチラ(https://www.city.toyohashi.lg.jp/57893.htm)