北海道上士幌町で「かみしほろデザインワークショップ」の第2回目を開催


開催期間は2025年1月29日(水)〜2月2日(日)。参加者の募集は2024年12月22日(日)まで。


一般社団法人ねづく(所在地:北海道上士幌町)と北海道上士幌町は、インテリア内装材· 壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原グループ株式会社 本社:東京都新宿区)と共に、「まちを知る、つくる、つなぐ ”かみしほろデザインワークショップ” Vol.2 2025冬」を開催いたします。開催期間は2025年1月29日(水)〜2月2日(日)で、参加者を2024年12月22日(日)まで募集しています。

https://neduku.or.jp/info/KDW2025winter

上士幌町の魅力をデザインする5日間

「かみしほろデザインワークショップ」は、関係人口の拡大とクリエイティブなまちづくりを目的とした滞在型ワークショップです。第1回目を2023年8月に開催し、今回は第2回目の開催となります。クリエイターが4泊5日間の滞在を通して町の魅力や文化を深掘りし、上士幌町を象徴するデザインを作成します。プレゼンテーションと審査を経て選ばれた作品は、上士幌町の魅力を表現したデザインとして町のオリジナルグッズにして商品化します。また、壁紙ブランド「WhO」にて壁紙としてリリースし、上士幌町役場の新庁舎内の壁面にも採用予定です。

前回(2023年夏)の開催について

2023年夏に開催された第1回目のワークショップでは、全国各地からクリエイターの方が集まり上士幌を象徴するデザインがいくつも生み出されました。作品は実際に壁紙として商品化され、グランプリ作品はまちのオリジナルクレジットカードやインキュベーション施設の壁面にも採用されています。

<グランプリ作品>

タイトル:「WINDS AND FIELD」

クリエイター:徐 笠(ジョリュウ)/テキスタイルデザイナー

町立の廃校を活用した施設「上士幌イノベーションサイト」の壁面に施工
上士幌町を応援するクレジットカード「上士幌町ナッジカード」への券面へ採用

開催レポートはこちら

https://whohw.jp/news/report_kamishihoro_dws_2023/
壁紙ブランド「WhO」/「KAMISHIHORO」シリーズ
https://whohw.jp/series/collaboration/kamishihoro/

開催概要

日程:2025年1月29日(水)〜2月2日(日)[4泊5日]

※初日11:30開始、最終日12:30終了予定

宿泊先:にっぽうの家 上士幌 上士幌町字上士幌東3線229番地73

参加費:無料*

*宿泊費と交通費(羽田空港~帯広空港の飛行機代)は主催者が負担。帯広空港~上士幌町現地までの移動は主催者が送迎。

定員:8名(チームでの応募も可)

共催:一般社団法人ねづく・上士幌町

協力:壁紙ブランド「WhO」/野原グループ株式会社

<参加申し込みについて>

申し込み方法:募集要項に掲載されているURLよりお申し込みください

募集要項:https://neduku.or.jp/info/KDW2025winter

応募締切:2024年12月22日(日)

※参加者発表は2024年12月24日(火)

<参加にあたっての注意事項>

・原則5日間の参加が可能な方。

・お住まい等の活動エリアは不問。

・経験は不問(会社員・学生も可)。

・作品作りの手法はアナログ/デジタル問いません

(グラフィックデザイン、ドローイング・イラスト、写真・映像など)

・各自それぞれ必要なツールをご用意してご参加ください。

・5日間のワークのなかでラフ案の作成や発表の機会があります。

・定員を超える応募があった場合、主催者側にて参加者の選定を行います。

・ワークショップで制作された作品の著作権は応募者に帰属。ただし、上士幌町がデザインを利用することに同意いただきます。

ゲスト審査員

まちづくりの視点でグラフィックデザインから空間まで幅広く手掛け、地域自治体との取り組みも多いクリエイティブユニット「graf」代表 服部滋樹氏を審査員に迎えました。ワークショップの設計から、クリエイティブへの落とし込み方、今後のグッズ展開など、様々な観点でのアドバイスをいただきます。

服部滋樹氏/graf代表

クリエイティブディレクター、デザイナー、京都芸術大学教授を務める。建築、インテリア、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングなどを手掛け、リサーチからコンセプトワーク、デザイン、設計、プログラムなど持続可能な形態を生み出す。地域や社会基盤もその領域として捉え、仕組みの再構成と豊かな関係性を生み出すコミュニケーションを物づくりからデザインを行う。

過去の取り組みに、奈良県天理市のブランディングプロジェクト「めぐみ めぐる てんり」《2018》、滋賀県甲賀市の信楽地域のエリアリノベーションプロジェクト《2022》、国内最大規模の創造ネットワーク組織「クリエイティブアイランド中之島」(大阪)への参画《2024》など。

ワークショップの実施後の展望

上士幌町の魅力が落とし込まれたデザインを、町の象徴的な場所に設置したりプロダクトとして展開したりすることで、上士幌町を知るきっかけや場を広げることを目指します。町民だけでなく観光目的で訪れる方やワーカーなどを通じて、認知の和が広がっていくことを願っています。

北海道上士幌町について

北海道十勝の北部に位置し、人口5,000人に対して牛が約4万5千頭、面積は東京23区より広く、約76%を森林が占める緑豊かな町です。基幹産業は畑作、酪農、林業など。観光地としては、ぬかびら源泉郷や日本一広い公共牧場ナイタイ高原牧場、北海道遺産の旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群などが有名。また、日本で初めて熱気球の大会が開かれた「熱気球のまち」としても知られています。

一般社団法人ねづくについて

2024年4月に設立。北海道上士幌町を拠点に、場や機会の提供により地域の機運を醸成し、

新たな風土 が「ねづく」ことを目指して活動しています。

<メンバー>

代表理事 辻 彩香(デザイン・イラスト/宅地建物取引士)

1992年、北海道札幌市⽣まれ。桑沢デザイン研究所スペースデザイン専攻、武蔵野美術⼤学芸術⽂化学科卒。東京郊外のまちづくり会社を経て、2020年8⽉より地域おこし協⼒隊として上⼠幌町に移住。任期終了後に「⼀般社団法⼈ねづく」を仲間と共に設⽴した。「まちのギャラリーhumi」の館長。

理事 中津 茜(社会福祉士)

1990年生まれ。北海道札幌市出身。北海道大学教育学部卒業後、山梨県の児童養護施設で働く。2020年には地域おこし協力隊として上士幌町に移住し、不登校生徒の支援など町の子どもたちと関わる活動を行う。協力隊卒業後は教育魅力化コーディネーターとして町の教育に携わりながら「一般社団法人ねづく」にも参画。

理事 清田 千裕(フォトグラファー)

1992年⽣まれ。桑沢デザイン研究所スペースデザイン専攻卒業後、アシスタントを経て独⽴。雑誌やweb、カタログパンフレットなど幅広いジャンルの撮影を⾏う。2024年春より東京から⼗勝へ⽣活の拠点を移す。幕別町にて空き家を改装し撮影スタジオ兼ギャラリーカフェ「EN Photostudio&ART gallery cafe」をオープン

<所在地>   北海道河東郡上士幌町上士幌東3線235番地217

<WEBサイト> https://neduku.or.jp/



Gallery(タップorクリックで拡大)



スポゲル

Next Post

【ホテル雅叙園東京】環境にやさしいクリスマス装飾で今と未来を幸せに。「聖夜樹2024」風呂敷を活用し、環境負荷軽減を目指す取組みも

木 11月 21 , 2024
2024年12月25日(水)まで 日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(所在地:東京都目黒区 / 総支 […]

今週、読まれている記事

カテゴリ一覧