コロナ禍で使用されたアクリルパーテーションを廃棄させないために、2020年に立ち上げたSHITSURAE。その透明度を活かし、様々な役目を終えた素材を組み合わせた1点モノのアップサイクル製品を販売!
株式会社ツクリ(東京都中央区)が運営する役目を終えた素材に新しい命を吹き込むアップサイクルブランド【SHITSURAE/シツラエ】は、初のオリジナルSHOPを東京都蔵前に12月21日(土)オープンいたします。
SHITSURAE(シツラエ)について
もともと代表は多摩美術大学で環境デザインを学んでいましたが、卒業制作でアクリルを使って模型を製作したところ、アクリルという素材の透明度や加工のしやすさ、表現力に惹かれました。アクリルをもっと極めたいと思い、家族経営の町工場に就職しました。10年以上修行をした後、株式会社ツクリを設立しました。
以前からアップサイクルの構想はあったが、背中を押したのはコロナ騒動です。飛沫防止対策としてテーブルに設置が義務付けられたアクリル製のパーテーションが不要となり、大量に廃棄されること懸念しアップサイクルブランド『SHITSURAE』を立ち上げました。
(2021年時点でコロナ対策として使われた飛沫防止用のアクリル製パーテーションが国内だけでも300万枚あると推定される)
その後多くのアクリルパーテーションを回収し、POPUPストアを中心に販売を開始しました。おかげさまで多くのお客様から好評をいただき、常設店の要望も多く寄せられ、この度オープンする運びとなりました。
店舗では、お好きなモチーフを1点から購入可能で、ピアス、イヤリング、ネックレスなどにお作りします。
SHITSURAE(シツラエ)のラインナップ
1.アクセサリー
2.一輪挿し
3.アート作品
SHITSURAE(シツラエ)のこだわり
『あえて着色はしない』
アクリルをメインに鏡、木、紙、糸、布、化粧品、コーヒー豆、海洋プラスチック等の廃材をアップサイクルし製品化、販売しています。アップサイクル時にあえて着色等はせず、役目の終えた素材の持つ色味や質感、偶然できる重なりを活かし、一点ものの製品として新しい命を吹き込んでいます。
お店にもこだわって
木製パレット等を再利用
店舗で使用する什器や家具もアップサイクルです。
年間廃棄量約3,500万枚以上といわれる木製のパレットを再利用した什器、跳び箱を再利用した椅子等、新品では出ない風合いを楽しめます。
築70年のビルに
入居を決めたのは「ウグイスビル」という築約70年のレトロビルをリノベーションした建物です。
居抜きのため、現状回復が不要で、お店のオープン時に廃材がほとんど出ることはありません。「古いので壊す」ではなく「古いから生かす」という考え方が根付いています。古さに惹かれて集まる素敵なお店を楽しめる建物です。
■店舗情報
開店日:2024年12月21日(土)12:00
店舗名:SHITSURAE
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-11 ウグイスビル306号室
営業時間:12:00~18:00
営業⽇:金・土・日(月~木は予約制)
予約 info@shitsurae.tokyo
【ブランド情報】
メール info@shitsurae.tokyo
インスタグラム https://www.instagram.com/shitsurae_official/
【会社情報】
株式会社 ツクリ
代表 井村文紀
〒104-0052 東京都中央区月島2-18-8
TEL 03-6204-9721
メール info@tsukuri.co.jp