創業360年の山梨の酒蔵「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「奉告祭」を、御神酒を奉納する北口本宮冨士浅間神社にて執り行いました


富士の清流で醸し伝統とモダンの融合を織りなす酒蔵が、由緒ある富士の麓の神域で記念の鏡開きを行い、参拝者へ日本酒を振舞いました


「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」鏡開き

「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」

2024年12月5日(木)、日本の“伝統的酒造り”がユネスコの無形文化遺産に登録された歴史的な偉業をを記念し、創業360年以上の歴史を持つ“富士御坂の清冽な水で醸す日本酒”を造り続ける酒蔵、笹一酒造株式会社(本社:山梨大月市、代表取締役:天野 怜、以下「笹一酒造」)は、富士信仰の地であり、笹一酒造が御神酒を奉納する北口本宮冨士浅間神社にて、これまでの感謝と、未来への酒造文化の継承を誓願する「奉告祭(ほうこくさい)」を執り行いました。

12月5日、午前3時45分にユネスコ無形文化遺産登録の吉報が届き、当日の午後には社殿での奉告祭実施の運びとなりました。これまで多大なるご支援をいただいた関係者の皆さまをお招きした式典は、北口本宮冨士浅間神社の宮司による浅間大神への奉告と祝詞の奏上、そして参列者による玉串の奉納などの祭事を執り行いました。多くの報道陣に見守られる中、笹一酒造を代表する地酒ブランド「笹一」と、「富士の清冽な水で醸す天の酒」と銘打つラグジュアリーブランド「旦」の酒樽を並べ、参列いただいた皆さまと共に鏡開きを行い、神社に参拝されていた皆さまへ日本酒を振舞いました。
創業寛文元年(1661年)以来、富士御坂水系の清冽な湧水を仕込水とし、富士山信仰とともに歩んできた笹一酒造の伝統を皆さまにお披露目し、未来への発展に向けて新たな一歩を刻む場となりました。

笹一酒造はこれからも、山梨の地域文化や信仰を大切にしながら、日本酒の新たな可能性を世界へ発信してまいります。


「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」

【笹一酒造 代表取締役社長 天野怜コメント】

2024年12月5日、北口本宮冨士浅間神社にて、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を記念した奉告祭を執り行いました。

富士山信仰の中心地であるこの神聖な場所において、日本酒文化の歴史的な瞬間を迎えられたことに、心からの感謝を申し上げます。この地に根付く信仰、文化、そして日本の伝統を未来へ繋ぐ使命の重さを改めて実感しております。また、この意義深い日を支えてくださった関係者の皆さま、地域の方々、そして日本酒を愛してくださる全ての皆さまに心より御礼申し上げます。

笹一酒造は、富士山の恵み、湧水の清らかさ、そして富士山信仰に支えられてきた360年以上の伝統を未来へと繋ぎ、日本酒文化の新しい可能性を世界へ発信してまいります。

「笹一」の名は、富士山とその湧水への敬意を表し、「旦」は、富士山の山頂から昇る日の出を象徴し、新たな挑戦への意志を示しています。

富士山は天と地を繋ぐ存在であり、その信仰の中で育まれた笹一酒造の「地酒 笹一」と「天の酒 旦」が、地域と世界を結ぶ架け橋となるよう、これからも努力を重ねてまいります。引き続き、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。


“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「奉告祭」当日の様子

「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」
「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「北口本宮冨士浅間神社 奉告祭」

▪️ユネスコ無形文化遺産登録のポイント

①祭事・婚礼などの文化的行事に必要不可欠であること

社会にとって強い文化的意味を持つことが重要であること。
特に、日本の文化的行事、特に祭事や婚礼を執り行う際に酒が不可欠であり、 酒造りが地域の結束にも貢献していること。

②地域の風土に合わせ、伝統的かつ、持続的な営みを続けていること

伝統的酒造りは、各地の風土や気候などに合わせながら、杜氏や蔵人の手によって、手作業で洗練させていること。またそれらの修練された技術が、連綿と営まれていること。

③世界でも稀有なこうじ菌を用いた酒造り

伝統的酒造りは、カビの一種であるこうじ菌を使い、コメなどの原料を発酵させる日本固有の技術であること。


笹一酒造について

笹一酒造

笹一酒造株式会社は山梨県の酒街道の入り口である大月市に位置し、1661年寛文元年に花田屋として創業いたしました。後に花田屋を継承し、初代蔵元となった天野久が、1919年に現在の笹一酒造と改名して統合した三百六十余年の歴史を持つ会社です。「笹一」は日本酒の意で使われた「笹」の字と、日本一の富士山の「一」の字で最高の日本酒を醸造したいという思いが込められています。創業時より富士・御坂山地の深層地下水と山梨で栽培されたお米で日本酒を醸し、さらに、日本酒蔵でありながらワインも醸造しています。富士・御坂山地の日当たりと水捌けの良さを生かした大地でぶどう畑を営み、ワイン造りも70周年を迎えます。この土地の恵みの数々を、旨い酒に変えて地元の人たちにお届けしたい。それが、笹一酒造が誕生した時からの願いです。その中で、笹一酒造のラグジュアリー日本酒ブランド、“富士清流天酒”「旦」は、フランス発の世界的日本酒コンクール「Kura Master」において、2024年に「旦 純米大吟醸」がプラチナ賞を受賞するなど、笹一が誇る「旦」は、世界でも高い評価を受けています。

笹一酒遊館について

蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」

笹一酒造の敷地内には、蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」や直営カフェ「SASAICHI KRAND CAFE(ササイチクランドカフェ)」があります。ショップでは、ここでしか手に入らない商品の販売や、試飲専用カウンターやギャラリーがあり、笹一の世界観をゆったりと味わえる空間になっています。

【笹一酒遊館】

営業時間:9:30~18:00

定休日:年中無休

【SASAICHI KRAND CAFE】

営業時間:

平日 11:00~16:00

土日祝 10:00〜16:00

L.O.:15:30

定休日:年中無休


笹一酒造 世界的アワード「w3 Awards2024」金賞受賞ブランドムービー「惟神の道」


公式オンラインストア/SNS

・公式オンラインストア:https://www.sasaichi.com/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/sasaichi_shuzou/

・公式YouTube:https://www.youtube.com/@SASAICHISAKE


関連ブランド

・富士清流天酒『旦』:https://www.sasaichi.co.jp/dan/
・富士御坂地酒『笹一』:https://www.sasaichi.co.jp/sasaichi/
・『八咫笹一』:https://www.sasaichi.co.jp/yata/

・日本ワイン『OLIFANT』:https://www.sasaichi.co.jp/olifant/


会社概要

商号:笹一酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 天野 怜
所在地:〒401-0024 山梨県大月市笹子町吉久保26
創業:1661年(寛文元年)
設立:1919年4月
事業内容:清酒·焼酎·果実酒·甘味果実酒の製造、販売
URL:https://www.sasaichi.co.jp/



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