【赤ちゃんの名前ランキング】色鮮やかな紅葉をイメージする「紅葉ネーム」増加！実りの秋にまつわる名前「ハーベストネーム」が人気上昇！2024年『11月生まれベビーの名付けトレンド』発表

専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダー（旧社名：株式会社クックパッドベビー、本社：東京都渋谷区、代表取締役：安田啓司、以下「ベビーカレンダー」）は、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。

2024年11月1日には、2024年生まれのお子さま79,848名の名前を調査した第15回『2024年赤ちゃんの名前ランキングTOP100』を発表しました。

今回は、2024年11月生まれのお子さま7,804名を対象に調査した『11月生まれベビーの名付けトレンド』を発表します。

※2024年11月時点において各メディア（当社選定競合サイト４社）が発表している月間PV数（当社調べ）において

＜11月生まれ＞人気の名前ランキング

【11月生まれ・赤ちゃんの名付けトピック】

●鮮やかな紅葉を思わせる「紅葉ネーム」に注目！

11月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位（※同率）「陽葵（主なよみ：ひまり）」・「凛（主なよみ：りん）」、3位（※同率）「楓（主なよみ：かえで）」・「彩葉（主なよみ：いろは）」。男の子の名前ランキングTOP3は、1位「朝陽（主なよみ：あさひ）」、2位は6つ同率で「湊（主なよみ：みなと）」・「碧（主なよみ：あお、あおい）」・「楓真（主なよみ：ふうま）」・「大和（主なよみ：やまと）」・「蒼空（主なよみ：そら）」・「晴（主なよみ：はる）」でした。女の子では「楓」や「彩葉」、男の子では「楓真」といった「紅葉ネーム」の人気が高まり、前月から順位を上げました。「紅葉ネーム」とは、鮮やかに色づく紅葉を連想させる名前のことを指します。なかでも「楓」や「椛（もみじ）」を使った名前が人気です。

「楓」は、紅葉を連想させる美しい色合いから、男女どちらの名付けでも人気が高く、女の子の名前ランキングでは「楓（主なよみ：かえで）」が3位にランクインしたほか、17位「楓菜（主なよみ：ふうな）」、32位「楓果（主なよみ：ふうか）」、42位（※同率）「楓奈（主なよみ：ふうな）」・「楓花（主なよみ：ふうか）」、58位（※同率）「涼楓（主なよみ：すずか）」・「楓華（主なよみ：ふうか）」、86位「楓香（主なよみ：ふうか）」と、TOP100内に計8つもランクインしました。

また葉が花のように色づくことを意味し、紅葉の美しさを象徴する漢字「椛」を使った名前は、86位（※同率）に「一椛（主なよみ：いちか）」・「椛乃（主なよみ：かの）」・「椛（主なよみ：もみじ）」の3つがランクインしたほか、「百椛（主なよみ：もか）」・「結椛（主なよみ：ゆいか）」・「椛笑（主なよみ：かえ）」など48種類のバリエーションで名付けられていました。

人気漢字ランキングでも「楓」は10月17位から11月は13位へ、「椛」は10月42位から11月は28位へと順位を上げており、「紅葉ネーム」が多くの赤ちゃんに名付けられていたことが分かります。

男の子の名前でも、「楓真（主なよみ：ふうま）」が10月の名前ランキング14位から11月は2位へと大きくランクアップ。他にも、36位「楓（主なよみ：かえで）」、65位「楓人（主なよみ：ふうと）」と、計3つの「楓」を用いた名前がTOP100内にランクインしたほか、「琉楓（主なよみ：るか）」・「悠楓（主なよみ：はるか）」・「楓翔（主なよみ：ふうと）」など31種類の名前で名付けられていました。

▼11月生まれの赤ちゃんの名前ランキングTOP10

＜男の子＞

1位朝陽（主なよみ：あさひ）

2位湊　（主なよみ：みなと）※同率

2位碧　（主なよみ：あお）　※同率

2位楓真（主なよみ：ふうま）※同率

2位大和（主なよみ：やまと）※同率

2位蒼空（主なよみ：そら）　※同率

2位晴　（主なよみ：はる）　※同率

8位蓮　（主なよみ：れん）　※同率

8位凪　（主なよみ：なぎ）　※同率

8位蒼　（主なよみ：あおい）※同率

＜女の子＞

1位陽葵（主なよみ：ひまり）※同率

1位凛　（主なよみ：りん）　※同率

3位楓　（主なよみ：かえで）※同率

3位彩葉（主なよみ：いろは）※同率

5位凪　（主なよみ：なぎ）　※同率

5位陽菜（主なよみ：ひな）　※同率

7位詩　（主なよみ：うた）　※同率

7位結愛（主なよみ：ゆあ）　※同率

7位翠　（主なよみ：すい）　※同率

7位結月（主なよみ：ゆづき）※同率

＜11月生まれ＞女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング

●女の子漢字：実りの秋にまつわる名前「ハーベストネーム」が人気上昇！

11月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「愛」、3位（※同率）「奈」・「莉」。11月は季節感のある漢字に人気が集まりました。女の子に人気の名前3位にランクインした「楓」が、10月の17位から11月は13位へとランクアップ。さらに「椛」も10月の42位から11月は28位へと大きくランクアップしていました。

実りの秋という言葉にあるとおり、秋は収穫の時期であり、自然の恵みを感じさせる季節です。この季節にちなんだ名前、特に「穂」や「実」、「麦」、「果」といった漢字を使った名前「ハーベストネーム」が増加しています。

「穂」は10月53 位から11月は28位へと大きくランクアップ。名前ランキングでも25位「穂香（主なよみ：ほのか）」、32位「穂果（主なよみ：ほのか）」、86位「穂乃佳（主なよみ：ほのか）」がTOP100にランクインしました。そのほかの「ハーベストネーム」では、「実」を用いた「実莉（主なよみ：みのり）」・「実梨（主なよみ：みのり）」・「実愛（主なよみ：みあ）」、むぎを表す「麦（主なよみ：むぎ）」、くだものや果実、果樹を意味する「果」を用いた「果鈴（主なよみ：かりん）」「果穂（主なよみ：）かほ」「穂乃果（主なよみ：ほのか）」などが人気でした。

●女の子よみ：秋を連想させる「ほのか」が増加！

11月生まれの女の子のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ほのか」でした。「つむぎ」・「えま」は2024年人気のよみランキングでもTOP3に入り、年間を通して人気の高いよみですが、「ほのか」は2024年よみランキング23位。月間ランキングでは10月21位から11月は3位にランクアップしており、秋生まれに多く名付けられていることが分かります。実際の名付けでは「穂花」・「穂乃佳」・「穂果」など、稲穂をイメージさせる「穂」を用いた名前が名付けられました。

また、10月の順位から50ランク以上順位を上げた「二音ネーム」にも注目。「なぎ」はよみランキングでも10月に67位から11月は16位へと大幅にランクアップしたほか、「おと」、「なな」「ゆず」、「るり」などが50ランク以上順位を上げており人気が高まっていました。

毎年秋冬生まれに女の子に増加するよみ「ふうか」は、今年も人気。2024年よみランキングでは15位ですが、月間ランキングでは10月5位、11月は4位にランクインするなど、秋生まれの女の子により人気が高いことが分かります。「風花」・「楓果」・「楓花」・「颯花」・「楓華」などの名前が人気でした。

＜11月生まれ＞男の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング

●男の子漢字：人気漢字TOP3は不動！秋冬生まれに人気「柊」がランクアップ

11月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」でした。この順位が7月から5カ月間変わらず同じであるため、安定した人気があると言えます。「翔」という名前は、2019年から6年間連続で年間ランキング首位を保ち続けており、非常に人気が高いです。

前月から大きくランクアップした注目の漢字は「柊」。ひいらぎを意味する「柊」は漢字のつくりに「冬」を含んでおり、冬の始まりを告げる11月にぴったりの漢字と言えます。人気漢字ランキングでは10月48位から11月は35位へと大きく順位を上げていました。具体的には「柊（主なよみ：しゅう）」・「柊月（主なよみ：ひづき）」・「柊馬（主なよみ：しゅうま）」・「柊弥（主なよみ：しゅうや）」・「優柊（主なよみ：ゆうひ）」など34種類のバリエーションで名付けられていました。

また、10月51位から11月は39位へランクアップした「燈」にも注目。「燈」は「灯」の旧字体で、秋の夜にともる灯火（ともしび）を意味する言葉「秋灯（しゅうとう）」を連想させます。これは俳句や和歌などで使われる季語のひとつで、秋特有の静かで物寂しい雰囲気を表現する際に使われます。「燈」を用いた名前は、「燈（主なよみ：あかり）」・「燈利（主なよみ：とうり）」・「燈真（主なよみ：とうま）」など32種類の名前で名付けられました。

●男の子よみ：性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気！

11月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。特に「はると」は、2018年から2024年まで7年連続で1位を獲得しており、根強い人気が続いていることが分かります。男の子の名付けで人気となっている、止め字に「と」を用いた「と止めネーム」。頼もしく男らしい印象になります。11月は「はると」、「みなと」のほか4位「あおと」、8位「ゆいと」と4つの「と止めネーム」がTOP10にランクイン。4つとも2024年のよみランキングでもTOP10入りしており、年間を通して人気が高いよみとなっています。

男らしくてかっこいい「と止めネーム」人気が継続する一方、男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。「そら」は男の子のよみランキングでは5位・女の子では74位、「ひなた」は男の子のよみランキングでは6位・女の子では94位にランクインしたほか、「つむぎ」、「りお」、「なぎ」、「あおい」、「ゆづき」「すい」などの名前が男女どちらにも多く名付けられていました。

また、秋らしく「あき」を用いた名前にも注目。「あきと」が10月のよみランキング27位から11月は17位へ、「あき」が55位から54位、「ちあき」が100位圏外から75位へとそれぞれランクアップしていました。

※（）内は主なよみを記載

＜調査概要＞

調査対象：株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間：2024年11月1日(金)〜2024年11月25日(月)

回答件数：7,804件（男の子：3,936件／女の子：3,868件）

※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。

■1位〜100位までの結果は「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」サイトをチェック

2024年赤ちゃんの名前ランキング、名前のよみランキング、名前の漢字ランキングをそれぞれ1位〜100位まで発表しています！

ほかにも、2010年以降の年間名前ランキングや、名付けトレンドなど、今知りたい名前に関する情報をまとめています。ぜひご覧ください。

▼「2024年赤ちゃんの名前ランキングTOP100」はこちら

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/71825

■名前の順位を調べられる「名前ランキング検索」で順位をチェック！

「赤ちゃんの名付け・名前ランキング」サイトには、過去のランキング結果から名前が何位なのかを検索できる「名前ランキング検索」コーナーもあります。

これから赤ちゃんの名前を考えるママ・パパも名付けの参考にぜひご活用ください。

▼「赤ちゃんの名付け・名前ランキング検索」はこちら

https://nazuke-nameranking.jp/

＜「ベビーカレンダー」サイトに関して＞

『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大（※）の育児支援サイトです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。

※2024年11月時点において各メディア（当社選定競合サイト4社）が発表している月間PV数（当社調べ）において

ニュースリリースはこちら：https://baby-calendar.jp/smilenews/release

＜運営会社「ベビーカレンダー」に関して＞

社名：株式会社ベビーカレンダー（https://corp.baby-calendar.jp）

※2021年3月25日東証マザーズ上場

本社所在地：〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F

代表者：代表取締役安田啓司　設立年月日：1991年4月　主要事業：メディア事業、医療法人向け事業

多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。

＜運営メディア一覧＞

■ベビーカレンダー：医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア

URL：https://baby-calendar.jp/

■ウーマンカレンダー：オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア