大学生に2画面スマホについてのアンケート調査を実施しました。
株式会社ガロア (GALOIS Inc.、本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅井亮祐、以下当社)は、日本全国の大学生(若者)を対象に「スマホ機種および2画面スマホ」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
調査概要
調査期間:2024年03月25日(月)~2024年04月05日(金)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約800の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生1,982名
対象属性:女性1,069人、男性913人、性別未回答0人
背景
当社で運営する大学生専門の協賛プラットフォーム「ガクセイ協賛」は、現在の導入団体が800大学8000団体、会員数が12万人を超えており、当社は、多くの学生の声を直接集めることができる強みを生かし、現代の学生の実態を通して新しい視点をご提案することを目的に調査した内容を紹介しています。
質問項目
Q1:お使いのスマホの機種を教えてください。
Q2:スマホを2画面使いしたことはありますか?
Q3:どんなふうに2画面使いをしていますか?
Q4:2画面使いをする理由を教えて下さい。
Q5:2画面使いをしない理由を教えてください。
調査結果のサマリー
・大学生のスマホ記事の割合は「iPhone91%:Android8%」
・スマホの2画面使い、大学生の58%がしたことが”ある”
・2画面使いしている人の8割は「動画を見ながら検索やSNS」
・スマホの2画面使いをする理由は「便利だから」
・スマホの2画面使いをしない理由は「方法がわからない」
大学生が使うスマホの機種
「Q1.お使いのスマホの機種を教えてください。(N=1,982)」という質問をしてみた結果、大学生の約91%がiPhoneを使っていることがわかった。
若年層スマホ市場のシェア率はほとんどがApple社が占めている。
男女による違いはやや見られたが(男性の方がAndroidの割合がやや高い)、概ね90%
近くがアップルユーザーであることに変わりはなかった。
昨今の傾向からの推測として、男子学生の方がゲーミングスマホなどの趣味に特化したデバイスをサブ端末やメイン端末として使うことが考えられる(eスポーツにおける男女比率は8:2~9:1程度と言われている)。
2画面スマホ・スマホの2画面使いについて
「Q2.スマホを2画面使いしたことはありますか?(N=1,982)」という質問を行った。
「はい」と回答した割合は58%であった。
2画面スマホやスマホの2画面使いを同義として質問しているが、Q1の通りiPhoneユーザーが大多数であることから(iPhoneシリーズでは2画面スマホは発売されていない)、上記の58%という数値は、1画面の端末マルチディスプレイで使用している割合に近しいと言える。
こちらも、男女による差はほぼなく男性の方がほんの少し2画面使いの割合が高い結果となった。デバイスやガジェットの機能への興味や使いこなしたいという気持ちは男性の方が高いのかもしれない。
2画面使いをする理由
具体的に、2画面をどのように使用しているのかを調査するためにこのような質問をしてみた「Q3.どんなふうに2画面使いをしていますか? (N=1,140)」。
2画面の内訳として多かった回答は「動画」と「SNS or 検索」だ。
動画やゲームなど、ながらでできる・待ち時間があるものと一緒に「SNS or 検索」を組み合わせ、投稿や自分に対するメッセージなどをチェックするという活用方法が主立っている。
2画面使いをする理由
「Q4.2画面使いをする理由を教えて下さい。(N=1,140)」という質問には「便利だから」という抽象的な回答が多く集まった。
SNSの動向を常にチェックしたい・コメントやメッセージをすぐに返したいといった、若年層ならではの理由も見られたが、特筆した理由があるからというよりは、使ってみて便利だったから当たり前のように使っているという意識が強いようだ。
2画面使いをしない理由
反対に、「Q2.スマホを2画面使いしたことはありますか?(N=1,982)」でいいえと回答した人に「Q5.2画面使いをしない理由を教えてください。(N=842)」と質問をしてみた。
すると、「方法を知らないから」という回答が過半数を超えた。
スマホの2画面使いしたことがないという方42%のうち、57%が使い方を知らないだけであり、意識的に使用していない人は全体のわずか「18%(=42%×43%)程度」である。
スマートフォンでできることは日々増えている。そして、その多くが無料・定額のサブスクリプションで提供されている。学生にとっても、スマートフォンの使い方には多様な選択肢があるのだ。
しかし、可処分時間(必要な勉学・食事・アルバイト・家事などを差し引いたうえで、費やすことができる1日の残り時間)は限られている。そんな中、2つのアプリケーションを起動させることができる「スマホの2画面使用」や「2画面のスマホ」といった機能やデバイスは大学生にマッチしているのだろう。
これからも、マルチディスプレイや2画面のスマートフォンへの需要や期待は高くなると考えられる。より便利な機能や、使いやすい機能を搭載したモデルが次のスマートフォン市場でヒットするのかもしれない。
【今回の調査について】
弊社が運営するメディア「ガクセイ協賛」では、学生集客や協賛に関する記事やアンケート調査などについて発信しております。
本プレスリリースの全容は、ガクセイ協賛の記事にて掲載をしています。
※本プレスリリースの内容や上記調査結果を引用される際は、以下の対応をお願いいたします。
・株式会社ガロアによる調査である旨の記載
・ガクセイ協賛の記事へのリンク設置
【株式会社ガロアについて】
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー17F
創立:2014年4月1日
代表者:代表取締役CEO 浅井 亮祐
事業内容:インターネットを活用した送客プラットフォーム事業
プライバシーマーク登録番号:21001310(02)
企業サイトURL:https://www.galoisjapan.com/
【ガクセイ協賛とは】
大学生がいつでもどこでもアプリで協賛金を集められる大学生専門の資金調達アプリです。
導入団体数800大学8000団体を突破し、大学研究室・部活サークルなどの団体だけではなく個人利用としてもご利用可能です!
協賛企業は、学生にピンポイントでアプローチが可能で、協賛・プロモーション・集客・アンケート調査など学生ターゲットの様々な施策を行うことができます。
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