2025年春夏ウィメンズ コレクションショーが9月24日(火)午後3時(日本時間午後10時)よりパリのロダン美術館で発表されました。
クリエイティブ ディレクターのマリア・グラツィア・キウリが目標としたのは、まるでそれぞれのルックに、それが生み出されるまでのストーリーを物語る機会が与えられたかのように演出し、服の意味を改めて深く掘り下げることでした。
起点となったのが1951-1952年秋冬 オートクチュール コレクションのためにクリスチャン・ディオールがデザインした「アマゾーヌ」 ドレスです。
このドレスこそが、精神的な強さで知られ、自立した勇敢なフェミニニティという概念の基準点でもある、伝説的な女性像のアマゾーンに彼女が思いを馳せるきっかけともなった作品でした。
今年特に、パリ2024オリンピック パラリンピックが開催されたことで、身体、ファッション、スポーツという言葉が、男女平等、インクルージョン、尊敬、そして自分自身の限界を受け入れることに(改めて)意味を与えています。
この背景からマリア・グラツィア・キウリは、作品にアーチェリーを用いるアーティスト「サグ ナポリ(SAGG Napoli)」に、ランウェイ上でのパフォーマンスを依頼しました。
モダンなアマゾーンのようなサグ ナポリは、ファッションを自身のアスレティックな体型を肯定する、視覚的な要素と捉えています。
流行から離れ、時が止まったようなランウェイで、本コレクションは現代的なフェミニニティの力強さと自信を讃えます。
日本からはディオール ジャパン アンバサダーの横浜流星、同じくジャパン アンバサダーの八木莉可子をご招待しました。
また、ジス、ナタリー・ポートマン、ロザリア、アニャ・テイラー=ジョイ、エリザベス・デビッキ、ベアトリーチェ・ボロメオ、ナム・ジュヒョクといった豪華なセレブリティが来場しました。
@Dior @MariaGraziaChiuri #DiorSS25
Dior Spring-Summer 2025 Show
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