三菱一号館美術館に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」(東京・丸の内)は、美術館の設備入替および建物メンテナンスに伴い長期休業しておりましたが、2024年11月23日(土)より営業を再開します。また、店内のクラシックな設えはそのままに、現代的な感覚を意識しメニューをリニューアルします。英国で古くから愛されるフィッシュ&チップスをはじめ、伝統的な洋食メニューに新しさとオリジナリティを加えたCafé 1894をお楽しみいただければ幸いです。
グランドメニュー 提供時間17:00~23:00(L.O.22:00) |
営業再開にあたり、この度グランドメニュー全16品をリニューアルしました。明治期に銀行営業室として利用された2層吹き抜けの空間と、当店ならではのシェフこだわりのメニュー、そして、いつでもお立ち寄りいただける親しみやすさでお客様をお迎えします。豊富なウィスキー、オリジナルのカクテルとともに、少し特別な時間をお楽しみいただけます。
NEW ! グランドメニューおすすめの3品
1. サーモンのマリネ ヨーグルトとハーブのディップ 1,600円(税込)
生サーモンに、ディル、イタリアンパセリ、セルフィーユとヨーグルトをブレンドしたソースを添えました。
3種のハーブの香りとヨーグルトの酸味が爽やかな一皿です。
2. Café 1894フィッシュ&チップス 1,400円(税込)
英国定番メニューの新しい楽しみ方をご提案します。本場では欠かせないエンドウ豆のペーストをグリンピースにアレンジしました。
別添えのタルタルソースと合わせるなど、味の変化もお楽しみいただけます。
3. 金華豚のロティ 牛蒡のバルサミコ煮とジンジャーソース 2,600円(税込)
絶妙な火加減で仕上げた金華豚のロティに、甘辛い牛蒡を添えました。
バルサミコ酢と砂糖で煮た牛蒡と柔らかな豚肉は、味わい、食感ともに相性抜群です。
ランチメニュー 提供時間11:00~15:00(L.O.14:00) |
ランチメニューは全3品をリニューアルしました。展覧会鑑賞後のお話に花を咲かせて、ゆったりとしたひとときをお過ごしいただければ幸いです。
NEW!注目のランチメニュー
パレットプレート
季節のポタージュ、パン、コーヒーまたは紅茶付 2,800円(税込)
Café 1894で人気のランチメニューだった「ガーデンプレート」が、装いも新たに生まれ変わりました。その名も「パレットプレート」。画家たちのパレットをイメージした彩り豊かなオードブルに、季節のお野菜のポタージュ、温かいパンがセットになっています。
|パレットプレート 概要|
〇ヴォローヴァン*1風海老グラタン 〇ガーデンサラダ
〇ジャンボン・ブラン*2とウフマヨネーズ*3 〇紫キャベツと季節のフルーツサラダ
〇スモークサーモンとクリームチーズ 〇トリュフとマスカルポーネクリームのバトン
*1ヴォローヴァン:パイ生地の器に具材とソースを詰めて焼いた料理
*2ジャンボン・ブラン:ノンスモークの豚のももハム
*3ウフマヨネーズ:ゆでた卵にマヨネーズをかけた料理
その他ランチメニュー
赤海老とはまぐりのアメリケーヌトマトソース フェットチーネ オードブル盛り合わせ、パン、コーヒーまたは紅茶付 2,400円(税込)
牛ホホ肉の煮込み ビーフシチュー仕立て オードブル盛り合わせ、パン、コーヒーまたは紅茶 3,200円(税込)
※ランチタイムには、上記メニューのほかに展覧会タイアップメニューもご提供します。
カフェメニュー 提供時間14:00~17:00(L.O.16:30) |
Café 1894で不動の人気を誇る自家製クラシックアップルパイなど全4品をご用意しました。展覧会をご覧になったあとのひとやすみに、少し特別なデザートはいかがでしょうか。
自家製クラシックアップルパイ 1,300円(税込)
セットドリンク(コーヒーまたは紅茶)+400円(税込)
サクサクのパイ生地と焼きたての温かいリンゴに、ひんやり冷たいバニラアイスとシナモンの香りが良く合います。
※カフェタイムには、上記メニューのほかに展覧会タイアップデザートもご提供します。
Café 1894
明治期(1894年)に銀行営業室として利用された空間を復元したミュージアムカフェ・バー。クラシックな趣と、2層吹き抜けの高い天井が人気のお店です。
・所在地 東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
・営業時間 11:00~23:00
ランチタイム 11:00~15:00(L.O.14:00)
カフェタイム 14:00~17:00(L.O.16:30)
ディナータイム 17:00~23:00(L.O.22:00)
・休業日 不定休
※最新の営業時間は https://mimt.jp/cafe1894/ をご確認ください。
・TEL 03-3212-7156
※ご予約は11:00のランチ(平日のみ)、18:00以降のディナー利用に限ります。
※11月より予約開始予定。詳細はカフェニュースをご確認ください。
【参考情報】 三菱一号館美術館について |
三菱一号館美術館
2010年、東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。復元にあたっては、1894(明治27)年の三菱一号館竣工時に撮影されたと思われる写真の他、図面、保存部材から、可能な限り忠実な復元を目指しました。
公式WEBサイト: https://mimt.jp/
三菱一号館美術館は、2024年11月23日に再開館します。
再開館記念『不在』ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル展
会期:2024年11月23日(土)~2025年1月26日(日)
本展は、19 世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)の多彩な版画・ポスターの表現にフォーカスし、当館のコレクションを中心にフランス国立図書館所蔵のロートレック作品と併せて展覧します。また、フランスを代表する現代アーティストのソフィ・カル(1953- )が当館のコレクションの中からオディロン・ルドンの《グラン・ブーケ(大きな花束)》に着想を得て制作、当館に新たに寄贈された作品を世界初公開します。