滋賀県竜王町が初代レシピコンテスト【グランプリ】に輝く!ご当地ほりにし甲子園2024イベントレポート


11月2日(土)3日(日)に東京都大田区のHANEDA INNOVATION CITYを会場に開催された、ご当地ほりにし甲子園の模様とレシピコンテストの結果報告


アウトドアを活用した地方創生に取り組む株式会社パシュート(本社:東京都台東区、代表取締役:中道麦)は、「アウトドアショップ Orange」(オレンジ)の運営や、累計出荷本数735万本を突破した「アウトドアスパイス ほりにし」を販売する株式会社ミモナ(本社:和歌山県かつらぎ町、代表取締役:池田道夫)と協力し、2024年11月2日(土)3日(日)にHANEDA INNOVATION CITY(東京都大田区)を会場に、「ご当地ほりにし甲子園」を開催しました。

ご当地ほりにし甲子園は、食で地域活性化を図る「ご当地ほりにしプロジェクト(https://www.gotouchi-horinishi.jp/)」の1つで、首都圏で地域の食や観光情報、アウトドア情報などを発信するイベントとして羽田で初開催となりました。

ご当地ほりにし自治体による地域PRブース出展

メインコンテンツの1つが全国11の自治体が出展したPRブースです。自慢の特産品や観光情報を持ちよりプロモーションを実施。地酒や牛肉、バターなどの試食で来場者を楽しませていました。

その他にも全国のご当地ほりにしの販売や和歌山県かつらぎ町から「アウトドアスパイス ほりにし」の生みの親でもあるアウトドアショップ Orangeがほりにしグッズなどを販売。

食メディアmacaroni(マカロニ)は、ほりにし味の豚汁の試食、SNSやテレビで話題のG飯の素はガーリックライスの試食販売を実施しました。

また、関西屈指のたこ焼き屋、たこ家道頓堀くくるがご当地ほりにし甲子園限定の「ほりにし味」のたこ焼きを販売するなど当日はご当地ほりにし甲子園らしく、「ほりにし」づくしのイベントになりました。

「ご当地食材」と「ほりにし」を掛け合わせたレシピコンテスト

もう1つのメインコンテンツは、ご当地ほりにし甲子園レシピコンテスト。出場した地域は、日本全国でご当地ほりにしを取り扱う24自治体。予選ブロック、決勝と2日間に渡り熱き戦いが繰り広げられました。

レシピコンテストの会場はコールマンの協力により、アウトドア感のある設えで雰囲気作り。

ご当地ほりにし甲子園レシピコンテストに参加した24自治体は以下の通りです。

Aブロック
宮城県登米市・茨城県行方市・静岡県島田市・愛知県豊橋市・京都府南丹市・島根県江津市

Bブロック
岩手県二戸市・福島県会津坂下町・鹿児島県鹿屋市・兵庫県竜王町・兵庫県多可町・福井県高浜町

Cブロック
北海道安平町・群馬県片品村・愛媛県西予市(棄権)・徳島県海陽町・山口県阿武町・宮崎県えびの市

Dブロック
東京都大島町・三重県いなべ市・長野県安曇野市・大阪府河南町・岡山県倉敷市・熊本県宇土市

本イベントの主旨である、地域への想いや地域の食材をPRするために各自治体が約5か月間に渡り準備を行い、試行錯誤を繰り返し完成した料理を「ほりにし」にゆかりの審査員やレシピ作りのプロが審査します。

審査項目は6つ。「味」「オリジナリティ」「再現のしやすさ」「熱意」の4項目を審査員が試食し10点満点で採点します。

また、それに加えて事前の取り組みを評価する「地域連携度」「情報発信度」が加点されて最終的な順位が決まります。

左から貫太郎さん、たけだバーベキューさん。

そしてレシピコンテストの司会進行は、たけだバーベキューさん(吉本興業)と同期でほりにし大好き芸人の貫太郎さん(吉本興業:動物チーム)。たけださんと小気味よいリズムで会場を盛り上げながらコンテストをスムーズに進行します。

左から松倉広平さん、たけだバーベキューさん、堀西晃弘さん、矢部麻美さん

審査員には、ほりにし生みの親 堀西晃弘さん、日本で唯一のバーベキュー芸人でほりにしのレシピ本も監修するたけだバーベキューさん、instagram登録者数177万人のレシピサイトmacaroniのレシピ監修を行っているmacaroni料理家 矢部麻美さん、ほりにしへの愛情とリスペクトで自ら調味料「G飯の素」を開発したOutdoor Opera代表 松倉広平さんの4名が審査を行いました。

4つの予選ブロックを勝ち進んだ自治体と敗者復活の自治体(全ブロック中の最高得点2位)は以下の通りです。

Aブロック1位:茨城県行方市

Bブロック1位:滋賀県竜王町

Cブロック1位:群馬県片品村

Dブロック1位:東京都大島町

敗者復活:長野県安曇野市

そしていよいよ決勝!壮絶な戦いを勝ち残った5自治体による熱き戦いが繰り広げられました!

【結果発表】第1回ご当地ほりにし甲子園レシピコンテスト

▼優勝
自治体名:滋賀県竜王町
料理名:こころやさしい竜のハンバーガー
ご当地食材:近江牛、足太あわび茸、竜王梨

受賞コメント:道の駅竜王かがみの里店長・植村一磨さん

「とにかく大会を楽しもうという気持ちで参加させていただきました。もちろん優勝を目指していましたがまさか本当に初代チャンピオンになるなんて驚きです。ほかの都道府県さんからの後押しも力になりました。周りのレシピも本当に仕上げてきておられて、うちはメニューだけでは勝てないなと思ったので、とにかく会場をにぎやかに盛り上げることに徹しました。竜王町は近江牛が有名なのですが、今回のレシピで使った足太あわび茸にもすごく興味を持ってもらえて手ごたえを感じています。各地域の名産品やPRの仕方も勉強になり、なによりもほりにしを通して共に地元を盛り上げる仲間ができてうれしく思います。」

▼ご当地ほりにし賞
自治体名:東京都大島町
料理名:大島の恵みたっぷりクリームパスタ
ご当地食材:大島バター、大島牛乳、伊勢海老の味噌、かめりあ黒豚ベーコン、明日葉

受賞コメント:大島町役場産業課・竹中愛佳さん

「優勝したかったので悔しいですが、楽しい時間を過ごせました。やりきったのでレシピ自体に悔いはありません。パスタ以外の材料は全て大島産にこだわったので、不便な離島でもこんなに豊富な食材があるぞ、ということもしっかりアピールできました。ほかの都道府県はライバルではあったのですが、色んな人と交流できて互いのことを知り合えて新鮮な気持ちでした。来年があればまたリベンジしたいです。」

▼ベストパフォーマンス賞
自治体名:兵庫県多可町
料理名:Rocal OYAKODON(ガーリックパエリア)
ご当地食材:播州百日どり もも肉、播州地卵、にんにく、米(山田錦)

受賞コメント:カフェ型ダイニング「pata」店主・佐藤久貴さん

「予選では2位通過だったのでめちゃくちゃへこみましたが、ベストパフォーマンスをいただけてうれしいです。料理担当のぼくがレシピを練って、ほかのメンバーが情報発信をがんばって、チームで勝ち取った結果だと思います。レシピに使った自慢の播州百日どりとニンニクの可能性も感じました。大会に参加するまでは他の出場地域とは接点がなかったのに、みんなで盛り上げるためにフォローし合って、とにかく温かい雰囲気のイベントでした。これからもそれぞれの地域を盛り上げていくために一緒にがんばっていこう思います。」

惜しくも受賞を逃したレシピもいずれも素晴らしいものばかりでした。審査員の4名も採点に頭を悩ませるほど、レシピには想いとアイデアが詰まっており、地域を知ってもらいたいと一生懸命頑張る姿に審査員や会場のお客様も一体となって盛り上がったイベントでした。

来年も地域の魅力を発信する機会として、第2回ご当地ほりにし甲子園を継続開催する予定です。

なお、今回のレシピコンテストで披露した料理は、各地域で食べることができるようになるものもあります。ご当地ほりにしの公式サイトでは、順次レシピと作り方を公開していきます。

ご当地ほりにし甲子園2024 開催概要

開 催 期 間:2024年11月2日(土)~11月3日(日)

時   間:各 日 10:00~17:00

開 催 場 所:HANEDA INNOVATION CITY

入 場 料:無料

主   催:ご当地ほりにし実行委員会(株式会社パシュート)

特 別 協 賛:コールマン・macaroni

特 別 協 力:株式会社ミモナ・カラフルキャスティング株式会社

後   援:羽田みらい開発株式会社

特設サイト:https://koshien.gotouchi-horinishi.jp/

■ご当地ほりにしとは?

「手軽さ」と「なんにでも合う」ことからキャンプシーンで人気に火が付き、大ヒットを継続している「アウトドアスパイス ほりにし」。

「ご当地ほりにし」は、人気の「アウトドアスパイス ほりにし」に地域限定のオリジナルラベルを施し、地域への誘客やご当地食材や郷土料理にスポットライトを当てる取り組みです。

■株式会社パシュートとは

株式会社パシュートは「地域とヒトをつなぐ」をメインミッションとし、地域の課題解決だけではなく、地域の魅力を活かしたファンづくりのお手伝いをさせていただきます。

事業内容:地域企画事業(アウトドアや地域の自然資源を活用した地方創生・関係人口創出)、メディア事業(メディア運営・イベント・WEB・デザイン)

HP:https://www.pursuit-inc.jp/



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