岩岳ゴンドラ新設予定、八方のノンスキーヤー向けリフト運行、五竜に新エリア登場、さのさかに白馬初の時間券が登場など、各スキー場の24-25シーズン最新トピックスを発表
一般社団法人白馬村観光局(所在地:白馬村北城7025、代表理事:伊藤英喜)は、白馬村内のスキー場のうち「白馬八方尾根スキー場」と「エイブル白馬五竜」が、明日11月30日(土)のオープンを決定したことをお知らせいたします。「Hakuba47ウィンタースポーツパーク」も12月1日(日)に一部オープンが決定し、「白馬岩岳スノーフィールド」と「White Resort白馬さのさか」は12月20日(金)に営業開始予定です。時間や滑走可能コースは各スキー場のお知らせをご覧ください。
24-25ウィンターシーズンは、各スキー場にて新しい取り組みやサービスがあるほか、白馬村としてもMaaSプロジェクトによる交通ソリューションの提供や飲食店予約サービスとの連携など、オーバーツーリズム抑制を目指す取り組みを行います。24-25ウィンターシーズンの最新トピックスをお知らせします。
▶白馬村観光局ページ URL https://www.vill.hakuba.nagano.jp/
いよいよ白馬村のウィンターシーズンの幕開けです。四季を通じて楽しめる「マウンテンリゾート化」も国内外に浸透し、今年のグリーンシーズンも前年を上回るお客様にお越しいただき、大いに盛り上がりを見せました。それでも冬は白馬にとって特別な季節であり、本年も無事にウィンターシーズン到来のお知らせができることを嬉しく思います。
昨シーズンは白馬村の5つのスキー場への総来場者数が100万人を超え、長く通われている国内のお客様から海を超えてお越しになるインバウンド客まで、幅広い方に白馬を訪れていただきました。一方で交通手段や飲食店の不足といった課題も出てきております。今シーズンは一般社団法人HAKUBAVALLEY TOURISMと村内各スキー場が運行するシャトルバスの増便、白馬MaaSプロジェクトによるUberとの共同配車サービスの提供、白馬ナイトデマンドタクシーの本格運行、レストラン予約サービスTable Checkとの連携によるレストラン予約のオンライン化など、オーバーツーリズム抑制に取り組みます。また、リフト券のオンライン購入の促進、スキーレンタルや宿泊予約も含めた予約のDX化などを進め、お客様の利便性を高めながら未来に向けた顧客データ獲得を進め、よりよい観光地づくりを目指します。
今シーズンは白馬村内スキー場各社も、新ゴンドラリフトやゲレンデ内の新エリアなど、新たな取り組みが目白押しです。世界中からお客様にお越しいただけるようになっても驕ることなく進化を続ける白馬村のウィンターシーズンを今年も存分にお楽しみください。
24-25ウィンターシーズン 白馬村スキー場の注目最新トピックス
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白馬岩岳スノーフィールドに待望の新ゴンドラリフトが誕生(予定)!
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白馬八方尾根スキー場が、初めて冬にノンスキーヤー向けの観光リフトを運行!
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エイブル白馬五竜に新エリア「STEP UP LAND」が登場しコンセプトエリアが拡大!
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White Resort白馬さのさかに、白馬エリア初の時間券が登場!
白馬村観光局より、各スキー場が今シーズン新たに行う取り組みやニュースをご紹介いたします。
白馬岩岳スノーフィールド
白馬エリア内で唯一の独立峰(標高1,289m)で、山頂からの360°のパノラマ絶景が特徴のスノーリゾート。スキーヤー・スノーボーダーからノンスキーヤーまで、誰もが楽しめるスキー場として満足度向上に努めています。
◆新ゴンドラリフトが誕生予定!38年ぶりのアップデートで山頂へより早く
38年ぶりに新設したゴンドラリフトが12月20日のシーズン開始より運行予定です。輸送力・耐風性・静粛性に優れ、四面とも強化樹脂ガラスを採用し、360°パノラマビューをお楽しみいただけます。10人乗りのゴンドラリフトで、山頂エリアまでの所要時間は約7分とこれまでより1分短縮でき、従来の1.8倍の輸送能力となります。
◆降雪機を増強し、スキーヤー・スノーボーダー向けの魅力を強化
山頂から山麓までのロングコース沿いの降雪機を増強し、より早い時期から長い期間“ゴンドラまわし”が可能になり、ロングクルージングをお楽しみいただけます。また、スノーパークはシーズン始めにはゴンドラ山頂駅横にミニパークを展開し、ピークシーズンにはサウスゲレンデに常設することで、より長い期間でパークアイテムを楽しんでいただける環境を整えます。
◆スノーアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK」がリニューアルして展開
ノンスキーヤーや観光利用者にも気軽に雪山を満喫していただくため、例年公表のスノーアウトドアエリアを今シーズンからリニューアルして展開します。Bar営業や音楽イベントの会場として活用できるティピー(ネイティブアメリカンの伝統的テント)を山頂エリアに新設し、より非日常感を演出します。
●スキー場問い合わせ先
㈱岩岳リゾート TEL:0261-72-2474 https://iwatake-mountain-resort.com/winter
白馬八方尾根スキー場
世界を魅了する極上のパウダースノーの、日本が誇る国際山岳リゾート。雄大な北アルプスの麓、総滑走距離23,000m、最長滑走距離8,000m、標高差1,071mの広大なゲレンデを有します。POWDER AREA、キッズエリア、スノーパークなどを完備し、壮大な景色と圧倒的な滑りごたえが魅力です。施設内で使うエネルギーの再生可能エネルギーへの転換や、レストランでのプラスチックごみ削減など、環境保全にも取り組みます。
◆ノンスキーヤー・ファミリーに!北尾根クワッド観光リフトを初めて冬に観光運行
この冬、北尾根クワッドリフトにスキー・スノーボードを履かなくても観光目的で乗車することが可能になります。ノンスキーヤーの方も北尾根高原テラスに上がり、お食事や北アルプスの絶景、イベントをお楽しみいただけます。
◆休業していたレストランを再開し、スキー場内の飲食がさらに充実
今シーズンは休業していた「サンテラスぱのらま」1階の営業を再開し、かつ丼等のどんぶりメニューをご提供する予定です。ご当地メニューの信州そばから本格イタリアンコースランチまで取り揃え、お客様のニーズにあわせた多彩なレストランを展開します。
◆スノーパーク「HAPPO PARKS-NATURES-」が今年も1月中旬にオープン
北尾根エリアに1月中旬~スノーパーク「HAPPO PARKS-NATURES-(ネイチャーズ)」がオープンします。地形を活かしたサーフライド×フリースタイルなパークが特徴で、トップからボトムまで様々なラインを滑れるレイアウトでロングランをお楽しみいただけます。
<白馬八方尾根スキー場 イベント情報>
白馬八方尾根恒例、5週連続花火イベントを今年も開催!毎週末DJイベントも
日時:1月25日(土)~2月15日(土)までの毎週土曜日20:00~、2月21日(金)19:30-21:00
毎週末DJイベント 12:00〜15:30
白馬八方尾根の夜空に花火が上がります。2月21日(金)19:30~は白馬八方尾根火祭りが開催されるほか、毎週末DJイベントを行うなど今シーズンはイベントが盛りだくさんです。
●スキー場問い合わせ先
八方インフォメーションセンター TEL:0261-72-3066 https://www.happo-one.jp/
エイブル白馬五竜
白馬村の玄関口に位置し、温泉やショップ、レストランを備えた大きなベースセンターが魅力のスノーリゾート。北アルプスの絶景を背景に、上質な雪と多彩なコースを楽しめます。全施設の電力100%再生可能エネルギーを使用するなど、環境への配慮にも先陣を切って取り組んでいます。
◆初心者のステップアップに特化した新エリア「STEP UP LAND」が登場
「スキー場のファーストステップ」をコンセプトに、スキーやスノーボードが初めての人が楽しく安全に成長できる新しい体験型パークが登場します。教わるのではなく自分のペースでステップアップしていけることに特化し、基本を習得できるように設計された3つのコースを用意します。
◆GORYU WAVESがパワーアップして継続決定
リフト1本分、約900mに渡って起伏のある雪のウネリを作り出し、リズミカルなターンを楽しめる人気のコースが今年も継続いたします。コースを改変しナイターイベントもパワーアップするなど、GORYU WAVES史上一番のコースを目指して運営します。
◆ナイター営業の100%LED化を達成し、引き続き環境に配慮
白馬唯一のナイター営業を行っており、再生可能エネルギーへの切り替えに続き、今シーズンからナイター照明の100%LED化を実現しました。スタッフ向けの環境配慮型ワークウェアの導入や、リフト券金額の一部が環境保全活動への寄付となるPOWチケットの初導入など、環境への取り組みに注力します。
<エイブル白馬五竜 イベント情報>
とおみゲレンデ サンライズ営業
期間:2024年12月29日~2025年1月5日、2025年1月11日~3月23日の土・日・祝
営業時間:7:00〜
運行リフト:とおみスカイフォーリフト
カウントダウンイベント
日時・場所:2024年12月31日(火) とおみゲレンデ&エスカルプラザ
ナイター延長営業とミュージック花火でカウントダウンを予定しています。
白馬五竜スノーフェスティバル
日時・場所:3月上旬予定 とおみゲレンデ&エスカルプラザ
お客様へ日頃の感謝を込めてイベントを開催。五竜名物大竜の練り歩きや松明滑走など予定しています。
エイブル白馬五竜IIMORI
エイブル白馬五竜のアルプス平・とおみゲレンデ側とHakuba47の中間の麓に位置するIIMORIは、国道から約5分の所にあるゲレンデです。「雪と早く仲良くなれるゲレンデ」をコンセプトにしたエリア【THE BEGINNERS】があり、初心者・初級者・雪遊びを楽しみたいファミリーに優しいエリアです。
◆LAND ROVERとのタイアップで滑りの楽しさを演出
レストハウス正面の急斜面のコース・リフトのネーミングライツの形で、LAND ROVERとのタイアップをいたします。LAND ROVERでの爽快な走りを連想させるコースネーミングで滑りの楽しさを演出します。
◆スキーヤー「根本風花」とのアンバサダー契約を更新
今シーズンも幅広く活躍するスキーヤー「根本風花」とのアンバサダー契約により、顔の見える魅力発信に取り組みます。幅広いレベル・年齢層にあったコースがあるエイブル白馬五竜IIMORIの楽しさをアンバサダーと共に伝えます。
●スキー場問い合わせ先
エイブル白馬五竜IIMORI 0261-75-2636 https://www.oito.co.jp/iimori/
Hakuba47ウィンタースポーツパーク
縦一本の爽快なクルージングラインや、急斜面のコブ、6,400mの林間コースなどコンパクトながら初級者から上級スキーヤー・スノーボーダーまで安心して滑れるレイアウトのスノーリゾート。スノーパークは日本最大級の規模を誇ります。全券共通の五竜スキー場と合わせると24コースになり、1日では滑りきれないほどのビッグエリアが魅力です。
◆造雪にまつわる設備投資を実施
少人数でも安定して造雪できるよう、スノーマシンポンプの自動化を行いました。またベース付近の雪不足解消のためスノーガンを2機新たに導入いたしました。今後も考えられる雪不足や、人材不足に備え様々な設備投資を行う考えです。
◆駐車場や施設の工事を行い環境を改善
バスロータリー側駐車場のアスファルト舗装工事と排水対策工事を行い、融雪や雨水を素早く排水できるよう対策しました。また、レストラン「アリス」1F女子トイレの改修、チケットセンターの外壁塗装、スタッフ男子寮のリニューアル工事なども完了し、環境改善に努めております。
◆レストランにて自動オーダーシステムを導入
レストラン「アリス」では今シーズンより、お客様の利便性向上とオペレーション効率向上の目的で、自動オーダーシステムを導入します。お客様をレーンでお待たせすることなく、スムーズな商品提供を実現します。
<Hakuba47ウィンタースポーツパーク イベント情報>
現金8,000円争奪!!リフト券代返しちゃいますキャンペーン
日時:1月4日~3月29日までの毎週土曜日14:30~
先着100名様に抽選権を配布。選ばれた1人だけにリフト1日券分現金8,000円をその場でプレゼント!
あったかいね
日時・場所:1月5日~3月30日までの毎週日曜日13:00~ ベースエリアにて
心が温かくなる食べ物の振る舞い。スープやお菓子等々、何か心がホッと温かくなる食べ物の振る舞いを行います。
●スキー場問い合わせ先
Hakuba47ウィンタースポーツパーク TEL:0261-75-3533 http://www.hakuba47.co.jp/
White Resort白馬さのさか
森と湖に囲まれたロケーションと上質な粉雪が魅力のスノーリゾート。白馬エリアで唯一ゲレンデから湖を眺望でき、“映えスポット”としても人気です。白馬エリアの中では規模が大きくなく、さまざまなスタイルのお客様にとって“ちょうどいい”ゲレンデとして好まれています。リフト運行・レストランに使うエネルギーの80%を再生可能エネルギーに切り替え、環境への取り組みも進めます。
◆値上げの波に乗らず、リフト1日券は値段据え置き
物価高で全国的にスキー場がリフト券を値上げする中、白馬さのさかはリフト1日券を昨年と同様の4,800円に据え置きます。白馬エリアの中でのポジションを明確にし、1日券としての最安価格を維持することで、白馬にお越しになるお客様の選択を増やしたい想いで、あえてこのプライスで提供します。
◆リフト券に3時間券と5時間券を新たに導入
シーズン券と1日券の他に、その日の楽しみ方にあわせて使える時間券を導入します。初めてゲートを通過してから規定の時間内有効で、その日かぎり使用できます。朝一番だけ滑りたい方や、温泉や観光と組み合わせて少しだけ滑りたい方にも、ご自身のペースでお楽しみいただけます。
◆先シーズンより開始しているリフト・レンタルのお得なオンライン事前申し込みを強化
前売りリフト券をオンラインで断然お得な料金で購入できるようになり、QRコード発行で窓口に並ばずに発券できます。レンタルの申し込みもオンラインで事前にできるようになりました。
<White Resort白馬さのさか イベント情報>
営業延長イベント「湖とサンライズ」を1〜2月にかけて4回実施いたします。白馬エリアで唯一の湖が眺められるさのさかの利点を活かし、早朝滑走してサンライズの景色を楽しもうというイベントで、通常リフト券で朝の時間帯も滑走できます。リフトトップで温かいコーヒーの提供を予定しています。
日時:1月1日(水・祝)、1月12日(日)、2月9日(日)、2月23日(日)の4回実施予定
営業時間:1/1・1/12/・2/9 6:00〜、2/23 6:30〜
運行リフト:第2クワッド、第3クワッド ※第5ペア・第6ペアは8時から通常運行
●スキー場お問合せ先
株式会社White Resort白馬さのさか TEL : 0261-75-2452
白馬村MaaSプロジェクト Uberとの包括協定について
白馬村のモビリティサービスの利便性向上のため、交通事業者を含む複数の主体で構成される連携体で「白馬MaaSプロジェクト」を実施しています。昨年度に本格運行した白馬ナイトデマンドタクシー(HND)は、プラットフォームアプリ「HAKUBA Do」により、レストラン予約サービスやマイナンバーカードとの連携を実現しました。今シーズンは2024年12月26日(月)〜2025年3月16日(日)の毎日17〜23時にHNDを運行します。料金は1乗車500円、期間乗り放題5,000円で、公式アプリの使用でどなたでもご利用いただけます。
さらに、プロジェクトの一環で今シーズンは、配車サービス「Uber」と包括協定を締結し、タクシーの共同配車を2024年12月1日(日)〜2025年3月31日(月)に行います。また、レストラン予約サービス「Table Check」により、約50店舗の飲食店予約と交通のセットでの予約も可能になり、多方面からオーバーツーリズム課題解決に取り組んでまいります。
11月27日(水)に白馬村にて「Uber・白馬村MaaSプロジェクトにおける包括協定調印式 兼 出発セレモニー」を執り行い、白馬村長 丸山俊郎、Uberモビリティ事業 アジア太平洋地域代表 ドム・テイラー氏、在日オーストラリア大使館 一等書記官 政務担当 キャメロン・ノーブル氏らが登壇し、白馬村におけるUberの潜在需要の高さや、12月からスタートするUber配車の概要、今後の展望などを発表しました。特に公共交通機関を使って白馬を訪問されるインバウンド客が増える冬に、さらに便利な交通ソリューションを提供します。
チャージ式リフト券『ハクバ・カード』が村内すべてのスキー場に対応
白馬村観光局は昨シーズンより、繰り返しチャージして白馬村内の複数のスキー場で使えるリフト券『ハクバ・カード』を販売しています。500円でカードを購入し、裏面のQRコードを読み取ってオンラインでリフト券をご購入いただくことで、カードにチャージする形で使えます。エイブル白馬五竜&Hakuba 47では1日券が窓口購入よりも1,000円安くなるなど、お得なチャージ料金で経済性も高いカードです。昨シーズンは使用できるスキー場が限定されていましたが、今シーズンから村内5つすべてのスキー場が参加し、本格的に運用を開始いたします。
▶『ハクバ・カード』紹介ページ https://www.vill.hakuba.nagano.jp/news/3897/
「白馬村ふるさと納税」の返礼品としてもリフト券や宿泊補助券を出品中
白馬村では観光客や関係人口の方が地域外から白馬にかかわる手段として、「ふるさと納税」に力を入れて運営しており、今秋に特設ページを開設いたしました。返礼品として、各スキー場のリフト券やアクティビティ施設等のチケット、白馬村への旅行時のご宿泊に使える宿泊補助券などを出品しています。白馬村の発展にご寄付いただけるふるさと納税もぜひご検討ください。
▶白馬村ふるさと納税 特設ページ https://www.vill.hakuba.nagano.jp/privilege/furusato/index.html
一般社団法人白馬村観光局について
所在地:長野県北安曇郡白馬村北城7025
代表理事:伊藤英喜
設立:2005年2月
電話番号 0261-72-7100
URL:https://www.vill.hakuba.nagano.jp
【観光インフォメーション】 白馬村観光局インフォメーション
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城5497 Snow Peak LAND STATION HAKUBA内
TEL:0261-85-4210