2025年9月13日(土)・14日(日)に「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」開催決定
海、山、湖と豊かな自然に囲まれたウォーターフロントの街・北海道苫小牧市で、複合型エンターテイメントイベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024(トマコマイ ミライ フェスト 2024)」が9月7日(土)・8日(日)に開催され、2日間でのべ23,000人が来場。苫小牧港の開放的なロケーションが魅力のキラキラ公園に、音楽フェス、アート、食、未来のテクノロジーなどのコンテンツが集結し、若者から家族連れまで幅広い層が訪れた。また、2025年9月13日(土)・14日(日)に「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」が開催されることが発表された。
3年目の開催となった今年は、両日とも朝から見事な晴天。キラキラ公園がある苫小牧港には、5年ぶりに豪華客船「飛鳥Ⅱ」が寄港しており、本イベントの来場者とあわせて、客船を一目見ようと集まった市民で港全体がにぎわいを見せていた。今年は有料エリア/無料エリアに苫小牧市の公式キャラクターや名産品にちなんで命名された計4つのステージが設置され、昨年からさらに規模を拡大して開催。会場内には、苫小牧のソウルフードであるカレーラーメン、ホッキカレーなどを楽しめるフードエリアや、夜は幻想的にライトアップされたアートインスタレーション、多種多様なブースも展開され、来場者は年に一度の“お祭り”を楽しんだ。
メインステージや会場内の一部電源は、水素を使って走るFCV(燃料電池自動車)「トヨタMIRAI」や、水素を燃料として使い、発電の過程でCO₂を排出しない定置型FC発電機で生成した電気で運用している本イベント。無料エリアには、『家族みんなで、たべる・のむ・あそぶ・まなぶ』をコンセプトに、苫小牧市がまちづくりとして取り組むGXや水素活用を身近に感じられる「GXパーク」が登場し、北海道内で製造された水素を活用したさまざまなコンテンツが展開。北海道初上陸の水素石窯や水素グリラーを使ったフードの提供や、環境負荷の低い水素を燃料とするアシスト自転車の試乗会、水素の力で走るRCカー(ラジコン)の操縦体験などが行われた。
同じく無料エリアに設置されたWカレーステージでは「MIRAIダンスFEST」が開催。子供から大人まで全道各地からダンサーが集結し、個性が光るダンスショーケースやダンスバトル、チーム&クルーコンテストなど熱い戦いを繰り広げた。
有料エリアへと進むと、芝生エリアに青く広がる海をバックにしたハスカップステージが出現。アニソン界を代表する影山ヒロノブや北海道にゆかりのあるアーティストたちによるライブパフォーマンス、人気声優・コスプレイヤーによるトークステージのほか、よしもとお笑いライブには、COWCOW、トレンディエンジェル、コロコロチキチキペッパーズ、レイザーラモンなどの人気芸人が登場し、生のお笑いライブを見ようと多くの観客が詰めかけた。
そして、とまチョップステージでは、昨年からさらにキャパシティを拡大してメインとなるライブを開催。各日のオープニングアクトには、苫小牧市の観光大使を務めるアーティストたちが出演し、本イベントのアンバサダーとしてこれまでPR活動を行ってきた門田しほりは「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024」公式テーマソング「キラキラ」を披露した。
初日のMCを務めた平成ノブシコブシ 吉村崇からの紹介とともに会場に「苫小牧おどり」のリミックス楽曲が使用された出囃子が流れると、それに合わせて観客全員が高揚感いっぱいの手拍子でアーティストを迎える。
ライブ本編のトップバッターは、アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが登場。人気曲「わたしの一番かわいいところ」などを披露し、“NEW KAWAII”パフォーマンスでステージの幕が開いた。続いて、4人組バンド・ヤングスキニーが多くの若者から共感を集めている「本当はね、」など10曲を演奏。PUFFYは「愛のしるし」「アジアの純真」などヒット曲を立て続けに歌唱し、会場は心地よい空気に包まれた。バンドメンバーに続いてステージに登場したのは、にしな。「ヘビースモーク」など9曲を歌い上げ、澄んだ歌声で観客を魅了した。続いて登場した川崎鷹也は、代表曲「魔法の絨毯」や新曲「再会歌」などを演奏。MCでも会場を大いに盛り上げ、この日のトリを務めたnobodyknows+へとバトンを渡した。そして、初日を締めくくるnobodyknows+のステージは1曲目から会場の熱を上げ続け、「ココロオドル」では観客と特大のコール&レスポンス、ラストは「愛のテーマ」で会場を一つにした。
2日目は、ゴールデンボンバーによるハイテンションなステージでスタート。ライブ中盤では苫小牧市の公式キャラクター・とまチョップに扮した喜矢武豊(G)と、ホッキ貝のキャラクターをオマージュした樽美酒研二(Dr)が戦いを繰り広げるなど、客席に終始笑いをもたらした。続いて登場した氣志團は、綾小路翔(Vo)がMCで前日に苫小牧の夜を満喫したエピソードを披露。代表曲「One Night Carnival」では観客の大合唱が巻き起こった。一際大きな歓声を浴びて登場した手越祐也は、パワフルなロックナンバーを中心にステージを展開。「Gluttony」ではステージにSUGIZOを呼び込み、刺激的な競演を実現した。再び登場したSUGIZOは、ギター、パーカッション、バイオリンと多彩なプレイで会場を圧倒。自身のステージにも手越祐也を召喚し、LUNA SEAの名曲「I for You」を披露した。「開幕宣言」でさわやかなオープニングとなったNovelbrightは、人気曲「愛とか恋とか」など8曲を演奏。竹中雄大(Vo)の突き抜けるようなボーカルが会場に響き渡った。
アーティストたちが熱演を繰り広げてきたとまチョップステージのトリを務めたのは、湘南乃風。会場から溢れるほどの観客が押し寄せる中、力強い楽曲を立て続けに投下すると盛り上がりは常に最高潮。会場の照明が落とされると雰囲気が一変し、観客の携帯ライトが星空のように光る中「純恋歌」を熱唱し、感動的な光景となった。ラストの「睡蓮花」ではこの日MCを務めたEXITの二人もステージで勢いよくタオルを振り回し、大きな拍手と歓声に包まれながらステージを後にした。終演後、すぐに巻き起こったアンコールに応えて「曖歌」を観客と大合唱。二日間のステージに幕を下ろした。
エンディングでは、2025年9月13日(土)・14日(日)に「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」が開催されることが発表。詳細は後日発表される。
最終日は、本イベントの後夜祭「MIRAI FEST NIGHT」も開催され、ライブを終え興奮冷めやらぬ様子の来場者たちは夏の終わりの海風を感じながら、GUEST DJとして登場したTomoyuki Tanaka(FPM)、MARC PANTHER(globe)らによる心地よい音楽とともにフェスを締めくくった。
3年間に渡って苫小牧に大きなにぎわいを生み出して来た「TOMAKOMAI MIRAI FEST」。今後のさらなる発展に期待してほしい。
「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024」ダイジェストムービー (short ver.)
PHOTO:
佐藤裕美/佐々木舞/池田有沙/星久保茜/鈴木勇人/福田真一
<開催概要>
イベント名:TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024(トマコマイ ミライ フェスト 2024)
開催日:2024年9月7日(土)・8日(日)
会場:キラキラ公園
来場人数:7日(土)のべ8,000人/8日(日)のべ15,000人/2日間合計のべ23,000人
【後援】STV札幌テレビ放送/FMとまこまい/テレビ北海道/苫小牧港管理組合/苫小牧市/苫小牧民報社/北海道新聞社/北海道テレビ放送/北海道文化放送/北海道放送(50音順)
【協賛】清水建設株式会社/JOYSOUND/日本郵船株式会社/ハーバー株式会社/Haineken/名鉄観光サービス株式会社(50音順)
【協力】海の駅ぷらっとみなと市場/苫小牧港開発株式会社/苫小牧埠頭株式会社(50音順)
【主催】苫小牧観光協会
【企画・制作】「TOMAKOMAI MIRAI FEST」実行委員会
<次回開催概要>
イベントタイトル:TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025
開催日程:2025年9月13日(土)・14日(日)
※チケット情報など詳細は後日発表
■オフィシャルサイト
http://miraifest-tomakomai.jp/
■SNS
Instagram(@tmf_fes):https://www.instagram.com/tmf_fes/
X(Twitter)(@tmf_fes):https://twitter.com/TMF_FES/
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TOMAKOMAI MIRAI FEST実行委員会
MAIL:contact@miraifest-tomakomai.jp