【職場の居心地WEB調査】フリーアドレスデスクにおける職場の清潔さ、気になりますか?本音発表!


固定席からフリーアドレスデスクへの移行により、約7割の方々が清潔さへの意識を高めたと回答


プラス株式会社ファニチャーカンパニー(東京都渋谷区)は、『職場の居心地WEB調査』と題し、過去に固定席で仕事をした経験があり、現在フリーアドレスデスクで働く日本全国の会社員500名を対象に、『オフィスの清潔さ』についてのWEB調査を実施いたしました。その調査結果を発表いたします。

「これってうちの会社だけ?」「他社は何か工夫してる?」

他社の状況を知れば、自社の改善ポイントが見えてくる。

このコーナーでは、『職場の居心地』に関連する身近なテーマでウェブ調査を行い、

その結果をレポートしていきます。

今回のテーマは……

【フリーアドレスデスクにおける職場の清潔さ、気になりますか?本音発表!】

私たちプラスは、働く人の居心地を大切にするオフィス家具メーカーとして、業務環境の改善に向けた提案を行ってきました。オフィスは、単に働く場所ではなく、コミュニケーションやコラボレーションが生まれる大切な空間であり、特にオフィス内の清潔さや整頓状況などは居心地の良さに直結する重要な要素だと考えられます。一方で昨今の固定席からフリーアドレスデスクへの移行が進む環境下では、個人間の価値観の違いも影響し各々が抱えている悩みや本音があると想像します。そこで今回、私たちは会社員500人を対象にオフィスの清潔さに関するアンケートを実施しました。

◆記事ページはこちら(プラスファニチャーカンパニー公式ウェブサイト)

 https://kagu.plus.co.jp/3995/

【調査結果サマリー】

■固定席からフリーアドレスデスクへの移行により、約7割の方々が清潔さへの意識を高めたという結果だった。

■「デスクの清潔さが以前よりも気になるようになった具体的な理由」として約半数が「快適で清潔な環境で作業したい為」を理由として選択。オフィスの清潔さは生産性の向上において重要な要素であるとして、環境の変化によりその根本的な欲求が高まったと思われる。

■一方「誰かの使用後である共有スペースという状況が気になる」「他の従業員との清潔さに対する価値観の差が気になる」といった本音も多く集まった結果となった。

■フリーアドレスデスクの使用前や使用後に気になる箇所があった場合に、「設置されているアルコールシートや自身で持参したアルコールシートを使用してデスクの掃除を行う」と回答した方が非常に多く集まった。フリーアドレスデスクの利用者の多くが、日常的にデスクの清掃を行い衛生管理に努めていることが分かった。

[アンケート実施情報]

方法:インターネット調査

回収日: 2024年11月5日

対象:過去に固定席で仕事をした経験があり、現在フリーアドレスデスクで働くオフィスワーカー。デスクワークが中心の、オフィスワークとリモートワークの両方を行っている日本全国のハイブリットワーカー。

サンプル数:500人

Q1. 固定席からフリーアドレスデスクにかわり、以前と比較してデスクやイス等の清潔さや状態を気にするようになりましたか?

 

はじめに、「固定席からフリーアドレスデスクにかわり、以前と比較してデスクやイス等の清潔さや状態を気にするようになりましたか?」と尋ねたところ「気になる」「多少気になる」の合計が72%、「気にならない」28%という結果でした。

固定席での業務経験がある方にフリーアドレスデスク移行後の意識の変化を尋ねたところ、以前より気になると考える方々が7割以上との結果になりました。次にその理由や、より具体的に気になっている中身について尋ねていきます。

 

Q2. デスクの清潔さが以前よりも気になるようになった具体的な理由として当てはまるものをすべてお選びください。(Q1で気になるor多少気になると回答した方を対象に複数回答で回収)

 

次に、Q1で気になる/多少気になると回答した方を対象に、複数回答でその具体的な理由を尋ねました。上位の回答を抽出すると約半数の方が「快適で清潔な環境で作業したい」からという理由を選択しました。オフィスは作業をする場所であるだけでなく、創造やコミュニケーションが行われる空間でもあることから、当然快適で清潔な環境である事を求める方が多い結果に。一方で、2番目に多かった理由は「誰かの使用後である共有スペースという状況が気になる」という結果に。またそれ以降も、他人とモノを共有することに対する不満や意識のギャップに悩む理由が選ばれており、少し口には出しにくいような本音が見られた結果となりました。

    

Q2では、以前と比較してデスクやイス等の清潔さや状態を気にするよう様になった具体的な理由を尋ねました。Q1において7割の方が清潔さに対する感度が高まった状況下において、実際のオフィスでは他人とモノを共有する事に対して抱える不満や悩みがあることがわかります。

会社員として「快適で清潔な環境で作業したい」というのは生産性の向上を目指す意欲の表れと捉える事はできると思いますが、その建前の裏では自分自身と他人との価値観にギャップを抱いているという本音が垣間見えるといえるのではないでしょうか。

Q3. 清潔さや整頓状況という観点において、具体的にはどのような点を気にしたことがありますか?(n=362/複数回答)

 

 

続いて、「清潔さや整頓状況という観点で具体的に気にしたことのある点」について尋ね、こちらも上位の回答を抽出してグラフ化しました。

上位の3つにはデスク上の汚れや指紋跡など「物理的な汚れ」に対する回答が集中しました。続けて「整頓状況」に当たる結果が並ぶかたちとなっています。

オフィスで快適に仕事をする上では、物理的な清潔さだけでなく心にゆとりを持たせるための整頓も必要だと思われますが、実際には目につく物理的な汚れがやはり気になるようですね。

最後に個々の対処方法について尋ねてみました。

Q4. フリーアドレスデスクの使用前や使用後に気になる箇所があった場合、何かご自身で対処していることはありますか?(n=500/複数回答)

  

 

最後に、「フリーアドレスデスクの使用前や使用後に気になる箇所があった場合」の対処法について尋ねたところ、非常に多くの回答者が設置されているアルコールシートや自身で持参したアルコールシートを使用してデスクの掃除を行うという選択肢を選んでいます。

単に汚れを気にしてそのままという訳ではなく、フリーアドレスデスクの利用者の多くが、日常的にデスクの清掃を行い衛生管理に努めていることがわかります。

全体のまとめ

アンケートの結果、固定席からフリーアドレスデスクへの移行は、多くの人の清潔さに対する感度を変化させたことが明らかになりました。それはオフィス内の共有物が増えたことを背景とし、単に「コロナ禍を経た感染症対策」というだけではなく、個々人の清潔さに対する価値観の違いが顕在化したことが理由となります。根本にあるのは「快適で清潔な環境で作業したい」という従業員の思いではありますが、そこはやはり人間同士、各々が抱える本音もあるようです。

ただ清潔さを保つという事だけでなく、心地よいオフィス環境を共に創り上げるために、私たちがどのように貢献できるのか、皆さまと一緒に考え、実行していきたいと思います。

◆記事ページはこちら(プラス株式会社ファニチャーカンパニー公式ウェブサイト)

https://kagu.plus.co.jp/3995/

  

プラス株式会社ファニチャーカンパニーについて

プラス株式会社ファニチャーカンパニーは、オフィス家具・オフィスインテリア用品の製造・販売をはじめ、オフィス・ホテル・レジデンスや医療・福祉・教育施設の空間デザインを行っています。

東京・恵比寿ガーデンプレイスに展開する自社オフィス『PLUS DESIGN    CROSS(プラスデザインクロス)』では、実際に働く社員の姿や、オフィスづくりの工夫をご覧いただける見学ツアーを実施しています(事前予約制)。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

https://kagu.plus.co.jp/designcross/

【調査結果の引用について】

「プラス『職場の居心地WEB調査』より引用」などと明記いただければ貴社媒体や社内資料等に引用いただいて構いません。



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