美容ナースが選ぶ紫外線ケアのポイント
株式会社イヴチャーム(本社所在地:東京都港区、代表取締役:三田 有人)は、①30代~60代の女性:511名/②美容皮膚科医・美容ナース:500名を対象に、「光老化」に関する調査を行いました。
夏の紫外線を意識している女性は多いと思いますが、冬の紫外線も肌に影響があることをご存じでしょうか?
冬の紫外線を意識している女性はどのくらいいるのでしょう。
また、紫外線が主な原因となる光老化について知っている女性はどのくらいいるのでしょうか?
そこで今回、株式会社イヴチャーム(https://ibcharm.co.jp/)は、①30代~60代の女性:511名/②美容皮膚科医・美容ナース:500名を対象に、「光老化」に関する調査を行いました。
調査概要:「光老化」に関する調査
【調査期間】2024年10月30日(水)~2024年11月1日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,011人(①511人/②500人)
【調査対象】調査回答時に①30代~60代の女性/②美容皮膚科医・美容ナースと回答したモニター
【調査元】株式会社イヴチャーム(https://ibcharm.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
【30代~60代女性に調査】紫外線への意識と光老化の認知度とは
はじめに、30代~60代の女性にうかがいました。
「紫外線が肌に与える影響について知っていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『シミ・シワの発生(88.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『皮膚がんのリスク増加(61.8%)』『肌の乾燥(51.1%)』となりました。
シミ・シワの発生や皮膚がんのリスク増加、肌の乾燥など、多くの方が紫外線がもたらす美容面や健康面でのリスクを認識しているようです。
長年紫外線を浴び続けたことによるダメージが、体に蓄積されて引き起こされる老化現象のことを「光老化」と言いますが、知っている方はどのくらいいるのでしょうか?
「光老化を知っていますか?」と質問したところ、『よく知っている(4.3%)』『やや知っている(15.5%)』『聞いたことはある(27.0%)』『まったく知らない(53.2%)』という回答結果になりました。
約半数の方が、光老化について『まったく知らない』と回答したことから、光老化という言葉の認知度はまだ低いようです。
前の質問で『よく知っている』『やや知っている』と回答した方は、光老化によって起こることについてどのようなことを知っているのでしょうか?
そこで、「光老化によって起こることについて知っていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『シミができる(84.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『シワができる(82.2%)』『肌がくすむ(70.3%)』となりました。
シミやシワができる、肌がくすむといった光老化の具体的な症状についてある程度の理解が広まっている様子がうかがえる結果になりました。
次に、「冬も紫外線対策をしていますか?」と質問したところ、約6割の方が『常にしている(28.2%)』『ときどきしている(32.3%)』と回答しました。
冬も紫外線対策をしている方は約6割いるものの、季節を問わない対策の重要性はまだ浸透していないようです。
前の質問で『常にしている』『ときどきしている』と回答した方に、「冬の紫外線対策のためにしていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『日焼け止めの使用(89.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『帽子や日傘の使用(38.2%)』『サングラス・UVカットメガネの使用(16.8%)』となり、非常に多くの方が冬の紫外線対策として日焼け止めを使用していることが明らかになりました
では、日焼け止めを選ぶ際はどのようなことを重要視しているのでしょうか?
「日焼け止めを選ぶ時に重要視することを教えてください」と質問したところ、『SPF・PA値(51.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『肌への刺激の少なさ(21.7%)』『肌タイプ(乾燥肌、脂性肌、敏感肌など)との相性(13.9%)』となりました。
約半数の方がSPF・PA値といった紫外線防止効果を重要視するようですが、肌への刺激の少なさや肌との相性なども、日焼け止めを選ぶ際に重要視することとして上位に挙がりました。
【美容皮膚科医・美容ナースに調査】光老化の影響や予防するために重要な対策法とは?
ここからは、美容皮膚科医と美容ナースにうかがいました。
「光老化によりどのようなことが起こるのか教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『シミができる(48.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『シワができる(48.6%)』『たるみが生じる(43.4%)』となりました。
光老化によって、シミやシワ、たるみといった肌の見た目に関連するトラブルが起こるようです。
次に、「光老化を予防するために重要だと思う対策を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『日焼け止めの使用(51.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『帽子や日傘の使用(48.8%)』『UVカット機能つきの衣類の着用(48.2%)』となりました。
紫外線対策として一般的な日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、UVカット昨日の衣類の着用など総合的な紫外線防止対策が重要だと思うことが示されました。
「日焼け止めを選ぶときに重視した方がよいことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『肌タイプ(乾燥肌、脂性肌、敏感肌など)との相性(52.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『SPF・PA値(42.4%)』『成分(39.8%)』となりました。
最後に、「紫外線ケアによいと思う成分を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ナイアシンアミド(42.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『ヒト幹細胞培養液(39.8%)』『グルタチオン(38.4%)』となりました。
日焼け止めを選ぶ際は、SPF・PA値といった紫外線防止効果だけでなく、自身の肌タイプに合うかどうか、配合されている成分なども重視し、紫外線ケアについては、ナイアシンアミドやヒト幹細胞培養液、グルタチオンといった成分がいいと考えることが示されました。
まとめ:光老化予防のためにも、冬でも紫外線対策を行おう!
今回の調査で、30代~60代女性の「光老化」に関する認知度や、美容皮膚科医や美容ナースが考える光老化の影響などが明らかになりました。
30代~60代女性の多くが、紫外線によってシミ・シワ、皮膚がんのリスク増加、肌の乾燥といった影響があると認識しているものの、「光老化」についてはまったく知らない方が約半数となりました。
「光老化」によってシミやシワができ、肌がくすむことを知っている方もいますが、冬でも紫外線対策をしている方は約6割であることが示されました。
非常に多くの方が、冬の紫外線対策を目的に日焼け止めを使用しており、日焼け止めを選ぶ際はSPF・PA値、肌への刺激の少なさや肌タイプとの相性を重要視している方が多い結果になりました。
「光老化」によって起こることを美容皮膚科医と美容ナースにうかがったところ、シミやシワができる、肌がたるむといった回答が上位に挙がり、予防のためには日焼け止めだけでなく、帽子や日傘を使用して総合的な紫外線対策が重要だと考える方が多いようです。
日焼け止めを選ぶ際は、肌タイプとの相性やSPF・PA値、成分を重視した方がいいと考える方が多く、紫外線ケアには近年注目が集まっているナイアシンアミドやヒト幹細胞培養液、グルタチオンなどが上位に挙がりました。
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